最初のシーン、
変わらない毎日の繰り返しを、モンタージュで繋げる。
同じアングルで衣装を変える。
同じ日常を別アングルで撮る。
でも主人公のルーティーンは変わらない。
人物紹介もこれで出来ちゃうのか>>続きを読む
大切な人を守るために自らを犠牲にする人、生きることを諦める人、自分が生きることしか考えない人。
一人一人のキャラクター設定が細かく描写されているから、面白い。
電車を使うと、密室感とスピード感が出>>続きを読む
鏡を使ったカットが印象的。
タイトルの出し方が素敵。
脱走して起きる時、飛び上がる主人公と一緒にカメラも動くのが面白かった。
最高傑作としか言いようがない
全部、全部、ぜーんぶ!
全てがここにつまってた
音楽と編集が良い。
タランティーノは西部劇が好きなんだな、って伝わる。
酒屋での長回しのシーンは『アメリカの夜』を思い出す。
映画の撮影をしているところを撮るところ。
酒屋のシーンでセリフをとち>>続きを読む
20年前の矢口史靖監督作品。
監督・脚本・編集も全部やっちゃうなんて。
カット割りの勉強になる作品。
緩急があって面白かった。
大泉洋さんと佐々木蔵之介さんのやり取りがすごく好き。
編集の間の取り方が面白い。
笑いを誘う間と、芝居の力。
神野の部屋での突然のジャンプカットは笑っちゃった。
「学校なんてどうでもいい。お前が>>続きを読む
蜷川実花さんの色遣いは本当に綺麗。
色で魅せる対比も上手い。
赤がとにかく綺麗。
外の世界に出ると青っぽい画面に変わる。
脚本のタナダユキさん、
かんざしで物語をうまく繋いでる。
椎名林檎さんの>>続きを読む
北野監督の作品は血だらけで苦手だったけど、これは好き。
自転車に乗りながら現在から過去へ話が変わっていく演出が良い。
何度も出てくるロケ場所も、話が進むごとにちゃんと意味が変わってて面白い。
伏線の>>続きを読む
冒頭の伊藤英明が平家と源家に挟まれるシーンはもろ『用心棒』。
作品へのオマージュがすごい。
邦画だけど全編英語というチャレンジ精神は好き。
三池監督の中では好きな作品。
全編英語の中、あえてタラ>>続きを読む
オールスター大集結。
それぞれのキャラのエピソードが濃すぎて、それだけで映画作れるレベル。
ちゃんとシリーズごとの話を回収してる、すごい。
老人の家に入ってからの長回しで、
物語に必要なアイテムを上手に映してた。
些細な音も聞き逃せないので、
息をのんで観てしまった。
主人公らが途中から電気を消され、盲目の老人と同じ暗闇というシチュエ>>続きを読む
黒フェードで時間経過を何度も表現してるのが、何となく雑さを感じた。
編集がすごい。
普通だったらワンカットで撮っちゃうところを、何カットも割って、それをテンポよく繋いでく編集。
冒頭の音楽が圧倒的に良い。
冒頭の教室のシーンは何度も何度も念入りにリハーサルが繰り返>>続きを読む
色が綺麗。
世界観は嫌いではない。
編集がちょっと残念、あれ?って気持ちが離れてしまった。
「黙祷するのがなぜいけないのか」
クルトの弟たちの言葉が素直にささる。
でもその弟たちもまた、
何年かすれば社会を知ってしまう。
社会が、大人が、
青年たちを惑わせ、狂わせてしまう。
裏切りたく>>続きを読む
『ナイトクローラー』『SCOOP』も好きだが、これも好き。
カメラワーク、照明、演出、全てに緊張が走った。
特に手持ちカメラ。
今の時代、何を信じていいのか、
目の前にある情報は信じていいのか。>>続きを読む
構成がすごい。
約10分ほどしか記憶が残らない主人公を疑似体験するかのように、
小返しで映像が作られている。
パズルのように頭を使って組み立てなければこの作品は観れない。
言葉の持つ力。
思っていても伝わらないこと、
言葉にしても伝わらないこと、
電車を使った演出。
第1部最後の長回し。
ドキュメンタリーを観ているようなお芝居の自然さ。
冒頭から騙されてた、引き込まれた。
ジャンルの垣根を超えた作品。
・ノワール
・ロマンス
・コメディ
・サスペンス...etc
最後までしっかりと引き込まれ続けた。
好き。
3回目。
カットを割らない長回し、
カメラと役者の呼吸のリズム。
ワンカットで全て撮ったかのような作り方。
扉の使い方。
ヒッチコック×ジェームズスチュワートのコンビは好き。