miyazuさんの映画レビュー・感想・評価

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寄生獣 完結編(2015年製作の映画)

3.5

染谷将太熱演。原作とはちょっとイメージ違うけどよかった!
深津絵里、北村一輝、浅野忠信ははまり役で映像も音楽も素晴らしい。 音楽はテーマ性を浮き立たせて感動的な感じも。
漫画実写化の中では面白いんじゃ
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僕だけがいない街(2016年製作の映画)

3.0

原作未読。
タイムスリップものも、もはや出尽くした感がある中で、この作品の「リバイバル」は斬新。
原作は恐らくとても長い物語を思い切り端折っている感じがする。犯人も意外性がないし、タイトルの意味がわか
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バケモノの子(2015年製作の映画)

3.9

賛否両論あるみたいだけど
私は結構好きだなー
声優も良かった!

現実世界の渋谷がとにかくリアルかつ緻密に描かれるし、
それと同様にバケモノたちの暮らす渋天街もリアルとはかけ離れているけれどもディティ
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.3

遺伝子の掛け合わせで凶悪な新種恐竜を生み出してしまう、という設定は良かった。その後は、脱走してしまう、匂いでバレないように逃げる、無能な軍隊、無能な上官、無能な同僚、etc...と、モンスターパニック>>続きを読む

白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

3.4

いつかの金曜ロードショーで鑑賞
ところどころ女性作家ならではだなと思える人間模様と風刺が散りばめられていて良い意味でゾクゾクとした
ネット社会と偏った報道の怖さに
警報を鳴らす作品として良かったと思う
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グラスホッパー(2015年製作の映画)

3.0

理不尽さや胸がざわつく感じが全くない、浅く表面的な内容にまとまっていた印象
原作はあんなに面白いのに勿体無い...

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.6

この映画は二回観ることが前提だと思う。
初見では物語の大筋が把握できず、断片的に退屈なシーンが流れるから。
受動的に観ていては、物語の全貌を理解することができない気が。
なんだかよく分からないうちに物
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ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

3.8

製作2年、総カット数が12万5280カットという気の遠くなるようなストップモーション・アニメ
人形それぞれの動きもさることながら
話もなかなか面白い。
登場人物らもそれぞれクセがあって魅力的。
作中の
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マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

4.5

女の幸せって、家庭をもつ女性にとって我慢や自己犠牲が美徳なのか
愛や自由を求めることに素直になっていいのでは、でも求める前に自分を愛せたら、見えるものが変わってるかも!というような内容。
インドの女性
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パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

4.0

クライマックスがクリント・イーストウッドらしく胸にずしりと響く。
脱獄者と純粋な人質が心を通わせていく様と、それを追う警察達のロードムービーの要素が、よりクライマックスの感動を最高潮に導いてくれる。
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ミルコのひかり(2005年製作の映画)

3.7

実話が元の作品は感情移入が大きくて心を揺さぶられる。
盲目の少年達が想像力をフルに使って表現していく様子は愛おしくて感動する。
目が見えないと言うハンデをカバーすべく
社会で生き残れるようにと”訓練”
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海街diary(2015年製作の映画)

3.9

どこか懐かしい風景や
綺麗で穏やかな映像
優しい会話が心地よくて
内容は重いのだけど
観て良かったと思う作品
是枝監督の作品は優しいけど
メッセージ性が強く毎度心に染みる
役者陣も素晴らしかった!!

イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

2.9

途中まで面白かったのにラストが...
最後の5分全てが覆るって
キャッチフレーズ逆にいらないんじゃないかな。
期待しすぎちゃう。。
最初から最後まで前田敦子がとにかく可愛かった!

ラブ&ピース(2015年製作の映画)

2.8

B級映画観は嫌いじゃないけどシュールすぎた
亀が主人に対して一貫に一途なところが良かったかな

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.9

1日1日家族を大事にしてと言いたいけどそんなこと言えないくらい幸せだったのがいつだったか忘れてしまった家族たち。
ここまで来ると、取り返せないくらい人って ああいう風に好き勝手できるものなのかな..
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陽のあたる教室(1995年製作の映画)

3.7

人間は怒ったりもするし、落ち込んだりもする。人を怒らせたりもするし、人を傷つけたりもする。
夢を追いかけて挫折することだってあるし、今の現状に甘んじて生きて行かなければいけない時だってある。

そんな
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ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

3.7

親と子。この関係は子がどんなに大人になっても親にとっては子はいつまでも子供であるということ。そのことをよく感じることができた。
息子の気持ちとお父さんの気持ちのどちらの感情にも共感ができ、家族愛の複雑
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モリー先生との火曜日(1999年製作の映画)

4.0

モリー先生の口から出てくる教訓のような言葉が、嫌味なく入ってくる。
その語り口の良さに安堵する。
死を受け止めたからこそ、生きる事が実感できる。
簡単なようでいて実は一番難しい事。
久しぶりに映画観て
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ぜんぶ、フィデルのせい(2006年製作の映画)

3.4

この作品で描かれる1970年代のフランスやキューバ、チリ、スペイン等の政治・歴史的知識がほとんど無いのでネットで軽く調べつつ鑑賞しましたが、殺伐とした描写は一切なく、ほのぼのとした雰囲気で小難しい説明>>続きを読む

テイク・ディス・ワルツ(2011年製作の映画)

3.2

女性監督の映画だからか
やけにリアルで残酷
理解はできないけど、
ミシェルウィリアムズが
とても魅力的でした。
空虚な余韻がなんとも言えない映画

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.6

カトリーヌドヌーヴの可憐さ
音楽との調和が素晴らしい

ヘイフラワーとキルトシュー(2002年製作の映画)

3.2

いい子でいても理不尽なことはあるし、
完璧じゃなくていいじゃん
ってヘイフラワーが気付けて良かった
ほっこり可愛い
北欧のインテリアもおしゃれ
なんとも心穏やかになる
平和な映画

ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

3.7

おしゃれでかわいいが
ぎゅっと詰まった映画
観てる時はわくわく感
観終わった後は幸福感で包まれる。

ギター弾きの恋(1999年製作の映画)

3.9

ウディ・アレンらしい遊び心に彩られたドキュメンタリー風作品。
全編ギターの音色が美しく、皮肉めいたストーリーの中にも、しっとりとした趣がある。
ショーン・ペンは実際ギターのトレーニングをして挑み、
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

3.9

傷つけられる前に傷つける
捨てられる前に捨ててしまう
自分を守るために相手を信じない
そんな心に沁みる
Its not your fault.の言葉
ロビンウィリアムズの優しい笑顔と
自然体な演技が素
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卒業(1967年製作の映画)

3.3

ラストの花嫁奪還のシーンが有名な作品で、勝手に若者のたくましさ、心踊るハッピーエンドを期待していたのですが、オープニングで主人公が言っていたように将来に不安ばかりが残る結末。
ただこういったアメリカン
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

3.8

オープニング最高
音楽がわくわくする
クロアチアの街並みが好き

天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

4.0

ジブリの中でかっこいいのは
ずっとアシタカだと思ってたけど
大人になって観るラピュタの
パズーはめちゃくちゃかっこいい
マチュピチュ行きたい

JUNO/ジュノ(2007年製作の映画)

3.6

重々しいテーマにも関わらず
観た後何故か明るい気持ちになれるのは
ジュノの前向きな性格と
ジュノの周りの家族や友達の
理解があってこそ
日本的ではなくアメリカだから
こうゆう結末になったのかも
同じテ
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予告犯(2015年製作の映画)

3.3

何かのために法を犯す勇気があって、死ぬ勇気がある者が、生きる勇気を持たないこの世の中で、人を突き動かすものを社会全体でもう一度見直して、正していこうという強い想いが、この作品の中の弱者たちからひしひし>>続きを読む

紙の月(2014年製作の映画)

3.8

怖い
ラストの宮沢りえが走っていくシーンには鳥肌立った
堕ちていく宮沢りえは不思議と綺麗
自由ってどうゆうことって暫く考えてしまった
答えは出ないけど

Love Letter(1995年製作の映画)

4.0

冬の雪景色なのに
温かい気持ちにさせてくれる映画でした
淡い恋心にぐっときた
映像も音楽も綺麗
岩井俊二ワールドに引き込まれる

サッドティー(2013年製作の映画)

3.7

ぐだぐたな恋愛群像劇。
相手の心情を理解しようとしない人たちの会話がたまらなく面白い。
もっと空気読もうよ、って思ってしまう。みんなの想いは噛み合わない。
青柳文子可愛い
ゆるーいけど、最後まで飽きず
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GONIN サーガ(2015年製作の映画)

4.0

始めからエンドロールまで、息をつめて前のめりで観た一作。最高でした。
とにかく俳優の演技がポテンシャル振り切ってる。特に、土屋アンナがその身体のすみずみまで最高の演技で、それだけでも十分なのに、どの一
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思い出のマーニー(2014年製作の映画)

3.6

不思議な余韻が残る映画でした
米林監督が創る世界観が好き
部屋の雰囲気とか色使いとか。
宮崎駿とは規模の大きさが全然違って
何話かあるうちの、一話を観たような感じ。
借りぐらしのアリエッテイと似たよう
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ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

2.8

このシリーズ好きだったけど
今回のはイマイチ...
途中で飽きてしまって
最後まで集中して観られなかった
イーサンホークはビフォアサンライズの時かっこよかったのに。
セリーヌの発言にもたまにイラッと。
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