ふくろうさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(2019年製作の映画)

4.5

笑えるポイントが至るとこに用意されていて笑いが絶えない。橋本環奈が可愛い。書記の子の完成度の高さ!橋本環奈が可愛い。演出も絵柄も全てギャグに振ってるの自然に小ネタを挟みまくってて、綿密に計算されてる。>>続きを読む

この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説(2018年製作の映画)

2.9

めぐみん!

コロナで再上映やってたので2度目の鑑賞。前回観たときの感想が「こめっこ!」の一言だったのでこの期にちゃんと書こうと思ったけど、何書いても蛇足になっちゃうからやめとく

二ノ国(2019年製作の映画)

1.1

久石譲の無駄遣い。

背景作画はよかった。

主役の声の選考基準にリアルの顔の良さ以外も採用して欲しかった。演技のうまさとか滑舌とか

展開がご都合主義なのは良いけど、それも追いつかなくなると何度も説
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ダンスウィズミー(2019年製作の映画)

4.3

観れば三吉彩花のことが大好きになる映画。歌って踊れて可愛いとか最強では。ストーリーは脱力系何も考えなくていい。ただ、三吉彩花の可愛さを噛みしめろ。水切り失敗して地面に落ちた焼きそばにそのままソース掛け>>続きを読む

新聞記者(2019年製作の映画)

1.3

バイアスがキツ過ぎる。
誰も彼も暗闇で仕事しなきゃいけないのか、何回廊下を歩けば、足元をスローでローアングルで映して、どれもこれも観たことある。映画の短い時間でいろいろ詰め込むんだ。記号的表現を否定す
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ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019年製作の映画)

2.4

思ってたより面白かった。

原作未体験勢に原作ブレイクを完璧に感じさせてくるとか天才の仕事。

俳優じゃなくてちゃんと声優使ってればストーリーへの感情移入出来て、最後のオチへの怒りが増してもっと楽しめ
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天気の子(2019年製作の映画)

4.0

背景の描写の精確さが圧巻。確かに君の名は。の時の正しいゴールに向かって一気に伏線回収されて進んでいくカタルシスはないのどけど、リアルな東京の街の街の描写があり得たエンディングを観客の中で補完を促してく>>続きを読む

プロメア(2019年製作の映画)

4.0

銀河美少年的充電ちゃん。

実写でもCGでも出来ないアニメだからこそ出来る表現。戦闘シーンは未来少年コナンっぽさもあったりといいし、選曲のセンスが良い

MONGOL800 -message-(2019年製作の映画)

4.2

途中まで崇の脱退に全く触れずに展開する。でも、この裏側では脱退が進行していて、インタビューのタイミングでは脱退についてメンバー全員が認識し受け入れた状態な訳でそう言うことを踏まえつつ見ると感情が高まっ>>続きを読む

ミュウツーの逆襲 EVOLUTION(2019年製作の映画)

3.4

ピカピカ ピッカ ピッカー ピカチュウ

ピカチュウだけで感情を伝えてくるのはさすが。CGだとやっぱりピカチュウは毛がふさふさしてるんですね。
ちゃんと泣けるとこは泣けるし、アンパンマンも言ってた通
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セッション(2014年製作の映画)

3.3

ドラムの音ともに鼓動が早くなっていって最後まで緊張感維持したままラストの曲まで引っ張られた。そう、引っ張られたって感じ

Diner ダイナー(2019年製作の映画)

4.2

絶対に映画館で観るべき。高画質の大画面、チャンネル分解のしっかりしたサラウンドスピーカー超大事。

面白いんだけど、言葉にするのは難しい。
唯一はっきり言えるのは、玉城ティナ、エロい。かわいい。好き

ウィーアーリトルゾンビーズ(2019年製作の映画)

4.0

両親を一度に亡くした中学生四人が焼き場で出会うところから始まる。最初から最後まで自主映画のようなチープ感が漂うんだけど、明らかにお金が掛かっている。間違いなく面白いし片時だって目が離せないんだけど、没>>続きを読む

アラジン(2019年製作の映画)

4.2

ウィルスミスがウィルスミスでウィルスミス。
ラブロマンスだったり、ジニーとの友情物語だったりの皮を被っているんだけど、王女とは出会って5分でラブラブだし、ジニーとも最初から仲良し。そこはなんにも問題な
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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

4.6

正直泣いた。笑いどころも幾つもあって声に出して笑ってる人もたくさんいた。本筋だけじゃなくてサイドストーリーも丁寧に作られていて、心に響くし、そしてあまりにも見事な伏線回収。そこで一気に涙腺緩んだ。
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

4.3

妹の再現度が完璧過ぎた。そして、岡田准一はちゃんと裸族だった。それだけで十分過ぎた。頭使わずに観れるし、完結してない漫画原作のストーリーとしてはありがちな展開ではあるけど雰囲気はよく描けていてなかなか>>続きを読む

スノー・ロワイヤル(2019年製作の映画)

4.2

ドローン空撮や魚眼、スローモーションなどを散りばめクラシカルなBGMで意図的に絵画的な画を作り出しながら、バッタバッタ血を流しながら死んでいく。
殺し方も撲殺、絞殺、銃殺と多様で、単調にならない。ヒュ
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レプリカズ(2018年製作の映画)

1.8

事故で亡くした家族のクローンを作っちゃった科学者(キアヌ・リーブス)の話なんだけど、当然、この手の話の例の通り倫理的な葛藤と利権絡みの悪者といったありがちな展開が続く訳だけど、まさかのハッピーエンドで>>続きを読む

空母いぶき(2019年製作の映画)

1.7

色々、忖度し過ぎて原作と同じところ艦長とお船の名前くらいしかなかった。シン・ゴジラ意識しまくりの台詞回しと政治家サイドの討論などはけっこう面白かったけど、如何せん忖度の結果ストーリーが薄っぺらいのでイ>>続きを読む

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.8

想像以上にちゃんとゴジラ。いつも通りゴジラという名前の怪獣をテーマにハリウッドアクションを作ってしまうのかと思っていたら、凄く丁寧に日本のゴジラシリーズの文脈も踏まえながらきちんと特撮映画を作り上げて>>続きを読む

ベン・イズ・バック(2018年製作の映画)

4.0

元ヤク中の長男ベンがクリスマス、家族の元に帰ってくるところから始まるんだけど、ベン凄い良い奴!家族を愛してるし必死に更生しようとしていて応援したくなる。ピカチュウにも出ているキャスリンニュートンが妹役>>続きを読む

僕はイエス様が嫌い(2019年製作の映画)

3.7

小学生の時の時間の流れ方ってこんな感じだったなって想い出させてくれる映画。4:3の画面が余計に懐かしい気持ちを呼び起こすのだろう。
ストーリーは楽しいだけでは終わらないのだけど、神社や仏壇のシーンとイ
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貞子(2019年製作の映画)

2.2

MX4d鑑賞。灯油、火事現場、海、そして貞子。4DXのために作ったかのような映画で凄く面白かった。
ストーリー自体は、正直、全然死なないのでこれだけではそんなに怖くない。最低限もう一度リング、リング2
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ラ・ヨローナ~泣く女~(2019年製作の映画)

3.8

怖すぎて逆に笑えてくる。観終わってから10分くらい経った今でも手元のスマートウォッチが心拍数100超えてると教えてくれる。
メキシコから流れてきた悪霊がアメリカで暴れる話なんだけど、正統派ジャパニーズ
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映画 としまえん(2019年製作の映画)

1.7

ちょっと寒気を感じるところもあったし怖いのは怖いんだけど、少し温い。
ホラーが作りたかったんじゃなくて、演技力のないアイドル主演で映画作るには取りあえず走らせ叫ばせれば良いホラーが楽だったんだろうな。
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.2

パーティーで浮いて独りになってしまう感じとか、距離感を掴めない不器用な様子とか感情移入が止まらない。
二回目の煮込みうどんや象とかで、少し心が軽くなるの面白い。切なく振り回されてる感じからのイチャイチ
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.9

オッサンにも嬉しい初期ポケモン主体の構成と子供にも嬉しいわかりやすいストーリー。本気で狙いに来てる。ハリウッドらしい実写化の文句を言わせない手堅い作品。

ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

2.6

ご都合主義が強いけど、よく爆発するので爽快感ある。
ただロシア人役にロシア語話させるのか英語はなさせるのかはっきりしてほしい。ロシア大統領含め主要キャラが英語話すのはアメリカの映画だし良いけど、モブが
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映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~(2019年製作の映画)

3.2

感動ターン。みさえが主役。絵のタッチを巧く利用した演出、絶妙な挿入歌の使い方、メッセージ性もちろん悪くないのだけどしんちゃんの感動話は爆発力あるときはもっとボロボロ泣かされるのでポテンシャルをうまく使>>続きを読む

名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

4.5

アクション超大作だった。放て、カメハメ波。街を焼き尽くせ

マックイーン:モードの反逆児(2018年製作の映画)

4.4

こんなに感情を揺さぶられるドキュメンタリーなんて初めて。記録映像と撮り下ろしの関係者へのインタビューの映画で泣かされることになるなんて。挿入歌もいいんだ。
マクイーンが駆け抜けていった感じ、尖り方、哲
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バイス(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

予告編の作り方から仕掛けがいっぱいあって驚きに満ちている。始まってこんな映画だったんだって。
観客を【目撃者】や【傍観者】に明確に設定していてメタ的な表現やカメラ割り場面転換などで適度に感情移入を抑制
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パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

4.1

クリント・イーストウッドの演出はいつもどこか彼のスケベ親父な性格が滲み出てる。
冗談はさておき、あらすじを書こうと思うと本当短く纏められてしまう。一つ一つのシーンは何気ないし、ほとんどの場面はカットし
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ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

4.1

頭の良い女性を上手に描いた映画。賢いだけじゃないのだ。プライドは高いし、感情に訴えるのも下手。いつも諭す側だから説得する訴えかけるのも苦手。だから挫折もする。でも家族の前では可愛い表情もする。頭がいい>>続きを読む

ふたりの女王 メアリーとエリザベス(2018年製作の映画)

3.2

男はワイルド系のおっさんしか出てこないので区別が全くつかない。あとみんなクズ。
悲運と理不尽に振り回されながらも強く生き散っていったスコットランド女王メアリーの半生。最近多い英国王室物だけどスコットラ
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抱きたいカンケイ(2011年製作の映画)

3.5

確かになんで“恋人”になることを頑なに拒否してるのかとか、わかりにくいし、セフレだと言い張ってるけど14歳からの初恋引きづった仲良しだし、1時間50分の中で何回セックスすんねんって突っ込みどころはある>>続きを読む