前半は正直眠気に耐えるので必死だったが、後半は面白かった。特にラストは近年観た映画でもベスト
今年これ以上の映画を観れるか不安になるほど良かった。『きみの鳥はうたえる』から一貫して、リアルな感情の動きをフィルムに収めるのが上手すぎる。今作は構図がバキバキにキマってるシーンも多く、役者陣の演技も>>続きを読む
これまでの集大成感がすごい。ヨルゴスランティモスの作品はどれもダンスシーンが脳に焼き付いて離れない
分かりやすすぎる気もしたが、巨匠の作品だけあって反復と省略が上手く、観ていて気持ちいい
期待通り面白かった。スコセッシの映画はどれも編集のテンポが絶妙で、意表を突くカットだったり、流麗な長回しだったりが良いところで差し込まれるから上映時間が長くても全く集中力が切れない。ディカプリオが何歳>>続きを読む
不穏感、緊張感の作り方がかなり好きだった。ずっと嫌な気分が続くのが最高。何気なくとんでもない長回しがいくつかあるのも良い
想像の100倍重たい話。ヌルヌルしたカメラワークが作品全体の雰囲気に合っていて良かった
ずっと観たかったこの作品がU-Nextに来てて嬉しい。自分が好きなタイプのワンカットとは若干違ったがそれでもかなり良かった。全てが美しい
ウェス・アンダーソン作品の中でもトップ3に入りそうなくらい好き。全編通して視覚的楽しさに満ち溢れすぎてる
脚本とサントラはかなり好き。初期作品だからかウェス・アンダーソン作品にしては少し重い気がするし箱庭感も薄いが、この頃から一貫して父親が物語の中心となっているのは面白い
ヘンリーシュガーより題材は好みだが、セリフ量が多すぎる作品はあまり得意ではないと再認識した
典型的な喪失と再生の話ではあるが、変に重苦しくなく全体的に爽やかで観やすい。パフォーマンスは言うまでもなく素晴らしいが、脇役たちのキャラがかなり良かった
これまで観たウェス・アンダーソン作品で一番難解だった。英語勉強したい。ショットは言うまでもなく素晴らしかった
全カット魔法みたいだった。何食ったらこんな映像が撮れるのか不思議でならない
エドワード・ヤンのためにエレベーターは発明されたんだなと思った
完全にスラップスティックコメディだった。トムクルーズは現代のバスターキートン
監督がガッツリ出演してるドキュメンタリーを初めて観たので新鮮に感じた
今ならありえないCGもすんなり受け入れられるくらいには面白かった
何とも言えない不快感がハネケやヨルゴス・ランティモスっぽくて好きだった。特にパーティでの猿男のシーンが素晴らしすぎる。ああいう筋肉の着き方してる奴とは本能的に戦うの躊躇する
濱口竜介作品を観ていると毎回深い変性意識状態に入ってく感じがあって本当に観ていて楽しい。他者との関係性によって自分が定義されるという濱口作品に共通するテーマが、最もわかりやすく提示されていて良かった。>>続きを読む
初ジャック・ロジエ。現代なら半分くらいの尺に切り詰められてそうな映画。特に物語上大きな意味を持たないシーンで贅沢すぎるくらい時間が使われている。ただ人が画面上で運動してるだけのシーンを、美化することも>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
痺れた。互助会でブチ切れるシーンも最高だが、何よりもラストが痛快すぎた
他者に言葉だけの共感を示すことと、それを実践することには余りにも隔たりがある。他者を記号として、あるいはモノとして見るのではなく>>続きを読む
めちゃくちゃ面白い。前からなんとなく感じていたけどトリアーのコメディ感覚と音楽のセンスが自分にとってドンピシャだった。もっととんでもない描写をたくさん見せつけられるのかと思ったら、性愛や人生観について>>続きを読む