minamiさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

minami

minami

映画(498)
ドラマ(0)
アニメ(0)

帝一の國(2017年製作の映画)

2.3

見たくて見たというよりは、ライチ☆光クラブとか、原作者のほかの作風が苦手すぎて、漫画を読んだことも映画を見たこともないのにウィキペディアに載っている情報だけで気持ち悪くなってしまったので、その嫌悪感を>>続きを読む

重力ピエロ(2009年製作の映画)

2.9

これはもう自分の中では原作で完結してしまっていたから映画を見る必要はないかなと思ってたんだけど、WOWOWで始まったので見てみた。わりと原作に忠実で、違和感も過度な期待もなく見られた。渡部篤郎の演じた>>続きを読む

フィッシュストーリー(2009年製作の映画)

2.5

何度も原作を読む機会はあったのだけど、結局映画の方を先に見てしまった。「いやいや」「おいおい」と何度も言いすぎて、しまいには言うのも飽きるほどのあまりにもファンタジックなメルヘンストーリーだけど、森山>>続きを読む

ダーティ・グランパ(2016年製作の映画)

3.3

タイトルのまんまだし、特段個性のある映画というわけではないのだけど、ちょっと考えなきゃいけないことがあって、鬱屈した気分のときに観るにはひどく適していた。こういうのを求めてた。キャストも嫌味がなくてよ>>続きを読む

ガーフィールド2(2006年製作の映画)

2.6

クリスマスイブイブにハッピーな映画。CGじゃなくてアニメ版も見てみたいなー。

ガーフィールド ザ・ムービー(2004年製作の映画)

2.6

特に記憶に残るストーリーでもないんだけど、なんかかわいい。それだけだし、それだけでよい。

無限の住人(2017年製作の映画)

2.2

上映当時、木村さんばかりフィーチャーされて賛否両論言われていましたが、鑑賞直後の感想としては、キャスト云々よりも脚本と演出に問題があるのでは、という感じ。原作を読んでないので、どこにこだわりをもってど>>続きを読む

(2016年製作の映画)

1.8

三浦しをんは『私が語りはじめた彼は』を筆頭にすきな作品が多いのだけど、珍しくはまらなかった作品、『光』。わざわざそれをたしかめるように観に行ってしまった。あえてだとはわかるのだけど、音楽(テクノ!しか>>続きを読む

探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点(2013年製作の映画)

3.0

1に続き、やはりずるい。個人的には前作より好みだった。相変わらずの「メタ娯楽作」というべき、オチもなくほぼ全て読める展開で、ちょっとオーバーな演出で…という作品だけど、だからこそ安心して楽しめるという>>続きを読む

探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

2.5

ようやく見た。よく聞く「笑いあり、涙あり、アクションありのストーリーです」という謳い文句のメタ的な作品かなという感じ。老若男女だれでもなにも考えずに見られて、でも記憶には残らないというか。とはいえそれ>>続きを読む

THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY リミット・オブ・スリーピング ビューティ(2017年製作の映画)

2.6

ディープな世界観のある映画を想定(期待?)していたのだけど、ディープを装った世界観というのが正解かも。ただ、そういう作品って一歩間違えると学芸会のようなクオリティーになってしまいがちだけど、ちゃんと映>>続きを読む

ユリゴコロ(2017年製作の映画)

3.6

「いい映画」というカテゴリーには当てはまらないと思うのだけど、純粋におもしろかった。序盤のぞわぞわする感じがずっと続くと思っていたので、途中から展開が変わっていくのは意外だったけれど、過去の話と現在の>>続きを読む

余命90分の男(2014年製作の映画)

3.5

人の家でぐうたらと過ごしてた日曜日、暇になってなんとはなしに見始めただけだったのだけど、何気によかった。ロビン・ウィリアムスは本当にどんな役でもこなすなぁ。亡くなってしまってひどく惜しいです。「90分>>続きを読む

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.5

点数つけるのにひどく悩む映画。単純に、おもしろかったかどうかと聞かれれば、おもしろかった。独特の世界観はブレることがなく、ファンタジーとリアルの隙間をついてくるきわどいラインもよい。ただ、ラストはやや>>続きを読む

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

3.5

とにかくボブがかわいい。それに尽きる、と言いたいところだけど、ちゃんとストーリーも良かった。ドラマティックなんだけど、自伝をもとにしているからリアルでシビアなところもあって、ただの夢物語じゃないところ>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.0

戦争映画ってあまり見てこなかったのだけど、クリストファーノーランの描くダンケルクがどうなのか気になって見てきたら、これはよかった。不親切なほど説明なく進む展開と、息苦しくなるほどリアルな質感。大仰なス>>続きを読む

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

3.0

全キャスト似合ってた。正直、見る前は水原希子では気まぐれな感じは出せても出会う男すべて狂わせるほどのパワーあるかなぁ?なんて思ってたけど、はまってた。妻夫木聡は言うまでもなく。相変わらず泣きの演技も素>>続きを読む

美少女戦士セーラームーンR(1993年製作の映画)

4.0

25周年記念の応援上映にて。応援上映って初めての体験だったけど、映画館でしゃべったり歌ったり笑ったりできるのが新鮮でおもしろかった。展開、演出は実は今見てもスタイリッシュで、刺されるシーン(だれがとい>>続きを読む

たみおのしあわせ(2007年製作の映画)

1.0

結局なにが言いたかったんだろう…。登場する人物すべてに共感できなくて、そういうのでもすきな作品はあるけど、これはなんか、なんだろう…、正直見終わった後、一緒に観ていた母と交わした第一声は「時間無駄にし>>続きを読む

凶悪(2013年製作の映画)

3.0

我ながらよく見れたと思う。正直、あまりにもな残酷シーンはちょっと早送りしちゃいました。じゃないと見れなかった…。ある実際にあった事件をもとに作られたという話だけど、いったいどの事件が実際にあったのか…>>続きを読む

デッドプール(2016年製作の映画)

2.1

「今までにいないヒーロー」みたいなプロモーションを見すぎて、期待が高まってしまったという印象。モノローグが多すぎてウケを狙いすぎたところも正直冷めてしまったし、これじゃない感。恋人との話に重きを置きた>>続きを読む

銀魂(2017年製作の映画)

3.0

原作を読まずに、同じく原作を読んでいない友だちを見に行く。「超豪華キャストで超コメディ」という認識だけで行ったのだけど、結構笑わせてもらった。平日だし、こういうのがよい。女性陣の思いきりがいいところも>>続きを読む

高台家の人々(2016年製作の映画)

1.5

正直期待値0だったので、そのわりには楽しめたかなという感じ。綾瀬はるかは同年代の女優さんの仕事ぶりとかと比較すると、いつまでもこういうおとぎ話みたいな話ばかり演じている気がするけど、まぁ似合う内はこれ>>続きを読む

青の炎(2003年製作の映画)

3.0

漂う蜷川幸雄感。やや台詞回しが舞台調ではあったけど、それに慣れさえすれば楽しんで見られた。劇中でも話に挙がってたけど、「キレる17歳」の時期に作られたってことかな。主人公は年のわりには落ち着いていて、>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.0

エヴァのエモさと踊る大捜査線のエンタメ感を感じた。踊る大捜査線は特にあの音楽が流れ始めるからつい…。想像を超えることはなかったけど、でも盛り上がりもあったし、上映当時みんなが話題にしていた理由もわかる>>続きを読む

ツーリスト(2010年製作の映画)

2.5

なんというか、4コマ漫画みたいな…。映画だし、リアルを求めるわけではないですが、あまりにもお粗末なストーリー展開だったなぁ…。まぁ期待もしていなかったからいいのだけど。極端に言うと街並みとゴージャスな>>続きを読む

オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

2.5

期待値が高すぎたせいか、なんだか残念というのが見終わった後の感想。蒼井優の演じた女性のような人は、知り合いの知り合いとか、遠い関係性で見たことはあるといった程度で、映画作品であれば少しは共感できるかな>>続きを読む

映画 山田孝之3D(2017年製作の映画)

3.0

上映期間最終週に滑り込んで鑑賞。友だちとタイミング合わず、初めて一人で映画館に行ったけど、独りよがり(褒めてる)な内容のせいか、意外と平気だった。内容は…とにかくこれを3Dにした遊び心というか、大人の>>続きを読む

蜜のあわれ(2016年製作の映画)

2.0

うーむ、男性が作った話という感じ。出したい雰囲気や大袈裟な喋り方、世界観は伝わるのだけど、純粋にすきか嫌いかというと、正直すきではないかな。WOWOW放送を録画していたのだけど、見終わった後、躊躇なく>>続きを読む

三度目の殺人(2017年製作の映画)

4.0

三度目の正直で観た。

一度目は映画館に行きつくまでに結構お酒を飲んでしまっていて、中身がふわふわしていて観た気にならなかったやつ。
二度目はWOWOWで観ようとしていたのについワインを飲む手がはかど
>>続きを読む