Aさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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Be With You 〜いま、会いにゆきます(2018年製作の映画)

3.6

ソンイェジンの泣き出しそうに笑う、ご尊顔がとてもかわいくて美しいです
発表会のところから一気に涙腺崩壊しました

デイアンドナイト(2019年製作の映画)

4.0

勧善懲悪ストーリーじゃなかったことが、悔しくて悲しい
ナナちゃんが家族ってなにと聞いたときに、守りたいとか信じたいとか思うものって自然に出てきた言葉。いつのまにか施設の子どもたちを見届けたい守りたい存
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シークレット・ミッション(2013年製作の映画)

3.7

オンオフの表情の切り替えがさすが。
愛国心に裏切られた彼らの悲しき若き人生。
祖国に捧げたものは、なんだったのか。
そしてスパイとして得た、生きたい喜び。

64 ロクヨン 後編(2016年製作の映画)

3.4

忘れてた記憶を犯人に問いただす真相
殺した理由が分かんないって憎くてやるせなくて許せないけど、我が身にならないとボロが出ないっていうのはもっとムカついた
全力でぶつかることの何通りもの意味
償いと祈り
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64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)

3.0

迫り来る時効、幹部からの無理難題、家庭ヒリヒリ、失態と隠蔽
過去と現実の狭間で揺れる葛藤が今始まる

さがす(2022年製作の映画)

3.5

伊東蒼ちゃんの、悔しくてやるせない目つき、への字口の逞しさといったら、すごい。
誰も助けてくれない現状と、絶対父親は生きてると信じて走りまわる姿が印象的だった。
最終的に、リミッターが外れた父親にとっ
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奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

2.7

ダサくなりきれない妻夫木聡が子供にみたいに駄々こねるところとか、お顔が整っていらっしゃるので、あいくるしいってなっちゃった
でも、ストーリーはある種の洗脳ホラーなので、何も信じられなくなる
こわいこわ
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ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

3.3

「結婚」の呪縛って逃げられないし、すり抜けることもできないけど、例えるなら正拳突きで叩き割ることはできるんだなって印象。
出てくる男たちにとって、女たちは飾り物でしかなかったけど、女たちにとって憧れた
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EXIT(2019年製作の映画)

4.6

2人の手…豆が潰れて血が滲んでるのもグッとくるし、手を繋いで猛毒ガスから逃げ回る姿もグッとくる。ナイスバディ感と運命を繋ぐものが込み上げてくる。
下からも横からも迫ってくる煙が臨場感あって、見てるこっ
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怒り(2016年製作の映画)

3.9

3人の男が、顔は似てないのに、雰囲気がいつのまにかそっくりすぎて、だれが犯人なのかこっちも最後までハラハラした。
宮崎あおい様、やっぱ宮崎あおい様〜ってなっちゃう。まっすぐに見つめる眼差しにとろけそう
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悪人(2010年製作の映画)

3.3

孤独に寄り添う姿。
灯台で密かに生活するところは、まさに「行き止まり」で、主人公の育った環境である海と国道になぞらえており、逃げてもラクにはなれないことが分かる。
でも、一緒にいるほど苦しく思うのは、
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パターソン(2016年製作の映画)

-

仕事と家の往復の毎日。
繰り返しの中にも、その日限りの出会いもあったり、誰かの別れを目の当たりにしたり。
バス運転手として、乗客の会話に耳を傾けて、ニヤッとしたり。
妻のモノトーン仕様が無機質に感じら
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

-

私より幸せになってほしいから、新たな世界を見てほしいからと、母親は心から息子を想ってる。
親バカとは違う愛で見守りながら、今を理解しようと、自分も若者文化を体験する母親。
嬉しいときも楽しいときもイラ
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

2.7

別れ方を礼儀がなってないからと気にしていた先輩が、最終的な別れも別の意味でだらしないままで、これからそんないい加減な人は相手を幸せになんてできないよ、となってしまった。
全体的に幸せな時間が少なすぎる
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幼い依頼人(2019年製作の映画)

4.1

限界のダムが溢れ出て、勇気を出したSOSが届かないこと、運が悪かっただけで片づけてほしくない。
ダビンの、何もかも諦めた目が痛かった。
弟が亡くなったあと、ゴリラの人形に話しかける姿が切ない。ダビンだ
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とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

2.9

北村匠海、体を張っている。
陽キャに一瞬でなりきったり、頭が真っ白になって落ち込んだり。
トンカツ屋もDJもどっちもアゲる!と手を抜かないところが新しい。
勝負の場面、客を思ってトンカツを揚げるのと、
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フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

3.4

初めは、ちゃんと冴えないのに、どんどん魅力的になる男を演じるのがうまいよね、神木くんは。
互いがこんなに思いあってるんなら、別れが来ることを分かってるなら、その前にちゃんと愛してるなり種明かししてから
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

4.5

血の演出やアクションシーン、はじめはゾクゾクしたけど、気持ちいいくらいのカメラワークでかっこいいな
キムダミの純朴な表情から、目を見開いて一瞬の空気が変わった瞬間、自信たっぷりにスリリングな微笑み、か
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愛を歌う花(2016年製作の映画)

4.0

ハンヒョジュ演じるソユルが親友ヨニの真似をすれば愛されるんだ、と信じきる姿は悪女になりきれず、険しい表情すら美しい圧倒的ヒロインハンヒョジュでした。
先に約束を破ったのはユヌだし、ヨニだし、、、ソユル
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色即ぜねれいしょん(2008年製作の映画)

3.3

渡辺大知の嬉しさを我慢できないあの顔が、少年そのもの。
人生、出会いと別れがつきものだし、夏休みを明けたら今まで通りじゃいれなくなってしまう、あの学生特有の青さ。
海と空とを繋ぐ水平線に船が消えるのと
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.7

理解してあげたいのに、こんなに苦しい気持ち分かってあげることが難しいし、抱きしめることしかできない。
はじめ、リーがなんでこんなに短気で荒っぽいのか不思議だったが、呑気に暮らしてるやつに腹立っちゃって
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青葉家のテーブル(2021年製作の映画)

3.3

色彩豊かで美しかった。
美味しい匂いが漂ってきそうな食卓の彩り。知世の店のミント色の壁紙。デッサンの白黒。
優子と与田ちゃんの関係性が、いつの日か、春子と知世の関係性になるのかな、なんて。
優子は母親
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無垢なる証人(2019年製作の映画)

4.3

キムヒャンギの目の動きがすごい。
自閉症によって感情表現が劣るからこそ語るジウの芯の強さが届いて眩しかった。
弁護士って人を救う良い人だから、という言葉のまっすぐさ。ジウによって父親によって、襟を正さ
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.7

不協和音がゾクゾクする。
フローレンスピューの困惑した表情や、過呼吸、悲しみの表情がグッとくる。
壮大すぎて今、何の感情なのか全く分からなくなるのも、登場人物のクスリの影響と錯覚してしまう。
こんなに
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461個のおべんとう(2020年製作の映画)

3.4

好きなように育ってくれればそれでいいと楽観的で、いってらっしゃいと見送るだけの父親かと思いきや、、言葉が少ないだけで親心が詰まっている。
年頃の息子が毎日父のSNSにイイネを押して、美味しかったと暗示
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.2

下顎震えちゃうほど映画館で涙がボロボロ止まらなかった。
ルビーは1人だけ健常者なのが家族の中で仲間はずれにされてると感じていたり、自分のやりたいことがあっても理解なんてしてもらえないという呪縛に苦しめ
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怪しい彼女(2014年製作の映画)

3.4

シムウンギョンの眉や口の動かし方がおばあちゃんに完全に乗り移ってるところさすがだな。
最後のステージ、孫が事故に遭ってしまい普通なら家族だと心配でならないし今すぐにでも飛んでいきたいだろうに、夫との死
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

4.8

理不尽な世界の中の愛って、なんでこんなに冷たくて暖かくて、やるせないんだろうか
イェスンの「アッパ!」にどれだけ泣かされたろうか
12月23日を迎えた日のみんなが、愛すぎて、嗚咽が止まらなかった
保護
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.0

トモがリンコから作ってもらったお弁当が、大事すぎて残してたらダメになっちゃったのに、それでも食べたかったところ、すごく愛おしかった。トモがカイ君に生まれ年のコインを渡すところ、カッコイイ。
リンコの愛
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一分間タイムマシン(2014年製作の映画)

3.7

端的で、リズムがいい。
何度も自殺に成功してるわよって、ポジティブ表現がジーニアス

色男ホ・セク(2019年製作の映画)

3.0

設定すごく面白いと思った
残念だったのは、ところどころの謎が多すぎる…ホセクのおばさんとユッカブの関係とか、男妓生見習いたちの行方とか。伏線回収あるのかと思ってた。
ヘウォン嬢に甘い言葉がしっくり刺さ
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.6

三女のエイミー知らずと推しちゃってたな。エイミーの気持ちわかりすぎる。
大好きなお姉ちゃんに舞台連れてってもらえなくてジョーの原稿いたずらしちゃうのとか、お姉ちゃんのマネしたい妹の心情丸わかりだし、テ
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累 かさね(2018年製作の映画)

3.1

欲と飢えのぶつかり合い
エンディングは消化不良だったけど、2人の演技力のバロメーター、特に怒りの迫力がすごい

食べる女(2018年製作の映画)

2.7

食に関する作品好きだから、見てみたけど、この作品に性描写は必要ないと思った。そこだけもったいない。
だらしない中にも、食の前では皆背筋を伸ばして素直になり、ひれ伏す、それだけでいい。
小学生2人の関係
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.1

設定はコメディなのに、お仕事ドラマでもあり、アクションもあり、かっこいい。
落ちこぼれが、客に必要とされて働く意味を知っていく姿も愛おしくなった。
根はマジメだから、チキンが捨てられたり、接客態度が悪
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アマンダと僕(2018年製作の映画)

3.9

ダヴィッドが、駅でふとした瞬間に事件のことを思い出しちゃって、こんなところで泣いちゃダメだって葛藤しながら、堪えきれなくなって逃げ出すように行き急ぐ姿が、演技とは思えないほどナチュラルだった
アマンダ
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