4747さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.2

冒頭にジェシーがセリーヌをデートに誘い出すために言った「10年後、20年後の想い出のために今日の1日を僕と過ごさない?」というセリフがとても印象に残った。

知らない街を歩きながら、これまでの人生や価
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.9

可能性と家族愛のお話。
途中ついていけない展開になるも、後半はわかりやすくなり、感動してしまった。

かそけきサンカヨウ(2021年製作の映画)

3.5

ちょっとだけおしゃれな中学生日記を見ているような気持ちになった。

お父さんの役、ずっと稲垣吾郎かと思っていたけど、井浦新だったのか…。

くれなずめ(2021年製作の映画)

4.2

「また明日」っていいよね、が響いてくる作品。
男同士の馬鹿騒ぎと成長していくに従って離れ離れになって、でも変わらないものもある。
そんな良さを感じられる稀有な映画。

そばかす(2022年製作の映画)

4.2

普通に生きることって難しい…。
マスオさんのようなお父さんはあの家族にとって欠かすことのできない存在と思う。
朝食で新しい仕事に就くと宣言したシーンが印象的。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.0

実はとんでもなく強い男を怒らせてしまったシリーズ。

ジョン・ウィックしかり、こういった作品では、本心から静かに暮らしたいのに過去のゴタゴタや突然の暴力に巻き込まれてしまい、やむを得ず過去の力を使って
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

過去の出来事との対峙を描いた作品。

これまでの君の名は、天気の子よりも早い展開で物語が進むため、ややおいていかれる感覚はあるが、それを補うように、後半は現実的なテーマを扱っている。

人物の行動原理
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RRR(2022年製作の映画)

4.1

強い男が走ったり、殴ったり、銃を撃ったり、踊ったりする映画。

3時間と長尺の映画だが、インド映画にありがちの求愛ダンスなどの冗長演出がなくインターバルまであっという間。

ストーリーのひねりはないが
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.0

激務広告会社がループする1週間を抜け出すために四苦八苦する作品。

ループモノにしては珍しく働く人に焦点をあてており、長時間残業でまさにループする日々を送る人たちに大切なものは何かを教えてくれる。
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怒り(2016年製作の映画)

3.6

八王子で起きた殺人事件の犯人の行方をめぐり、東京、千葉、沖縄でストーリーが展開する。

映画全体のテーマは「信頼」になっており、愛する人を信じること、人を信じようとすること、信頼していた人に裏切られる
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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.7

 成績優秀でアートや文章の才能もあるが、自分自身の将来を決める、決定的な選択ができずいるユリア。
 風刺漫画で一定の地位を持つ、年上のアクセルと出会い新たな人生を歩み始めるが、パーティで出会った若く魅
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カルト(2012年製作の映画)

3.8

尻上がりに面白くなる作品。
ホラー要素がだんだんとバトル漫画になるのが面白い。

きさらぎ駅(2022年製作の映画)

3.8

 大学で民俗学を専攻する堤春奈(恒松祐里)は、卒業論文のテーマである神隠しを調べるため、10数年前に発生した失踪事件の生存者である葉山純子(佐藤江梨子)を訪ねる。
 葉山から語られたのは「きさらぎ駅」
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メランコリック(2018年製作の映画)

3.6

銭湯という日常と殺し屋という非日常がうまくマッチしており、緊張と緩和の使い分けがうまいと感じた。
後半はややだれてしまっていたが、鍋島君の成長を感じて良かった。

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.2

万引き家族とは違う形で家族とは何かを考えさせられる作品。
音楽が印象的で、冒頭のシーンは雨の音だけにしていたりと、映画を盛り立てることがきちんと意識されていて良い。

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.8

街中での恐竜とのカーチェイスは見応えある。
後半はいい意味でもいつものジュラシックパーク。

ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

4.0

顔芸じゃないジェイク・ギレルホールとアンハサウェイの綺麗な身体が見れる稀有な作品。
前半のふざけた話と後半のロマンス展開のギャップが丁度いい。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.9

山本耕史がよかった。

呉越同舟、私の好きな言葉です。

偶然と想像(2021年製作の映画)

4.2

・濱口竜介要素満載の短編作品集
・ドライブマイカーが劇中劇だったため、その中で表現されていた「感情を込めない台本読み」が徹底されていた
・長回しのセリフ劇は見ている側への緊迫感が凄い
・ドキュメンタリ
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