4747さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.6

初々しい大学生カップルが雨の日のニューヨークを境に別れる話。晴れの日ではなく、雨が降った時にこそ、人となりが現れるものだと感じた。

エルファニングの素朴な笑顔はとても可愛いが、純粋な野心は苦手。

トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

異なる年代から過去のある一時点に集まった家族。現実には重なる事のなかった彼らが出会う事で、悲惨な現実を変えていく。

冒頭の金髪の女性がカーステレオで流れていた音楽、1986年?からきた彼女が聞いてい
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ネイバーズ(2014年製作の映画)

3.9

若夫婦VS学生軍団のおバカコメディ。
かなり下品な作品だが、個人的に面白かった。恋人と見る際には人を選んだ方がいい。

ザックエフロンって仕事断らないよね…。

マーダー・ミステリー(2018年製作の映画)

3.7

Netflixオリジナル作品。
自称刑事の巡査官とミステリー小説好きな美容師の中年夫婦が15年越しのヨーロッパ旅行で大金持ちの殺人に巻き込まれる話。

ダメ夫役をやらせたら右に出るものはいないアダムサ
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

4.0

結婚を機に仕事を辞め、家事と育児に追われる妻、ジヨン。働き盛りの夫は家族を養うのに十分な稼ぎある仕事をこなしているように感じられ、家族を愛し、家事、育児を手伝うことを厭わない。義母は昔ながらの考えの持>>続きを読む

はちどり(2018年製作の映画)

4.0

1994年の韓国。
軍事国家を脱却し、先進国参画を目指し急速に発展を遂げるが、随所に破綻の糸口が見える。
そんな中、中学2年生のキム・ウニは家父長制、男尊女卑、愛のない家族、様々な問題に巻き込まれなが
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

 ウクライナのオペラ会場。演奏間近となり、会場がシャッターで閉じられていく。指揮者がタクトを振り上げた瞬間、テロリストが襲撃する。楽器を取り上げられ、観客たちは震え上がる。
会場の外では特殊部隊と思わ
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ザ・ベビーシッター ~キラークイーン~(2020年製作の映画)

3.6

高校の同級生の女の子(エミリーアリンリンド)がめちゃくちゃ可愛い。調べて見ると、ドクタースリープにも出ていたよう。

スプラッターシーンは多いがコミカルな表現のため、そこまで嫌な気持ちはしない。

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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.8

韓国のゾンビ映画。
コメディ重視のゾンビ映画が人気?の中、しっかりとヒューマンドラマへと昇華させている。

今更ながら、新感染と新幹線がかかっていたことに気がついた。

コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.7

シンガポールの大富豪レイモンド・フウの遺言は誰も認知しない娘に全ての資産を継がせるというものだった。
この奇想天外な遺言をめぐり、コンフィデンスが集結する。

感動を主軸としたストーリーは賛否あると思
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ミニミニ大作戦(2003年製作の映画)

3.8

水の都ベネツィアに凄腕の盗人が集う。彼らの狙いは踊り子の印が付いた金塊。盗みのプロである彼らは、様々な作業のプロフェッショナルである彼らは、巧みな技術を駆使し、見事に金塊を盗み出す。
山頂で祝杯をあげ
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デス・ウィッシュ(2017年製作の映画)

3.4

外科医のブルースウィルス
強盗に妻子を襲われ、妻は死に娘は植物状態になってしまう
復讐に燃える主人公は外科医の仕事をこなしつつも、悪人を探し求め、夜な夜な街を彷徨う

アンブレイカブルのブルースウィル
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.6

人という字は人と人が支え合って出来ていると金八先生は言っていたが、実は事実とは異なるらしい。しかし、本作ではそれが本当だと思えるように、人と人が抱き合って、支えることが多い。

厳しい父の指導のもと運
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イコライザー2(2018年製作の映画)

3.4

ヨーロッパからトルコへ向かう列車の中、
大柄な黒人の男性がラウンジに1人。
男が訳ありげなイケメン男に一言忠告を加えると、傍から出てきた強面3人を19秒で無力化し、イケメンに再度、忠告を加える。
まさ
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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

4.5

英国のルートンという片田舎に移住してきたパキスタン人のジャベドは幼い頃から貧しい暮らしをするが、文章を書く才能をもち、親友のマットと共にロンドンに出ることを夢見ていた。
月日は流れ、高校に入学したジャ
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ロケットマン(2019年製作の映画)

3.8

タロン・エガートンは歌が上手い。
個人的にエルトンジョンは超有名どころしか知らなかったが、アニメーション映画「SING」でゴリラ少年(CV:タロン・エガートン)も歌っていた「I’m still sta
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.5

赤色の表現が印象的。
意外にも赤が出ている時は死は近くなく、青になると死んでいる。

内容は過激だが、そう感じなかったのは何故なのか?自らを人間失格と評し、どこか自嘲気味の太宰治というキャラクターが、
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.5

前情報なしに鑑賞したがびっくり。
おそらくスティーブンキングの原作に近いのは、映画シャイニングではなく、本作なのだと思うが、映画シャイニングを想像していたため、まさか能力バトル展開とは…。

ただ、ラ
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.7

1996年の、割と古い事件を扱ったのは何故なのだろうか?と考えたが、物語の根底にある、正義とは何か、が現代になるにつれ、一層考える必要があるからなのかも知れない。

リチャード•ジュエルには同情こそす
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Mommy/マミー(2014年製作の映画)

4.3

クラッシュ。田舎町の交差点で左折した車が衝突する。心配する通行人たちをよそに30台と思われる、派手な顔立ちの女性(ダイアン)が悪態をつきながら車から降りてくる。何とか歩くことはできるようだが、額から血>>続きを読む

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.8

エンドロールの映像が原作を忠実に再現しておりとても好感が持てた。
日本原作のハリウッドリメイクは成功しないことが多いと感じていたが、稀有な成功例だと思う。
本作は株式会社ポケモンが全面協力のもと製作し
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ワタシが私を見つけるまで(2016年製作の映画)

3.8

4年間付き合った彼と一度距離を置き、自分たちの気持ちを確かめようと提案するアリス(ダコタ・ジョンソン)。
ブルックリンに越し、シングル(独り身)となったアリスは同僚のロビン(レベル・ウィルソン)と遊び
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.1

アメリカの田舎町に住む、中国移民のエリーチュウ(リア・ルイス)は秀才であるが、父親との貧乏暮らしのために、友人のレポートを代筆して生計を立てている。
ある日、アメフト部のポールからラブレターの代筆を頼
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