ささやんさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.7

だいぶ前に一度見たが
再び観賞

フレディ・マーキュリーの波乱の人生を
描いている

もうオープニングだけで
クイーンに対する作り手
の愛を感じる

名作!

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

4.0

アガサクリスティー作品は初見。とても面白かった。続編に期待。

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.5

 夫婦の間にできた僅かな隙間が、徐々に広がっていき、しまいには大きな溝になる。

 それをうまく表現していた。二人の喧嘩シーンは秀逸。

アイリッシュマン(2019年製作の映画)

4.0

 ジョーペシ、アルパチーノ、ロバートデ・ニーロの豪華共演。

 昔のギャング映画を彷彿させる懐かしい作品。

THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦(2015年製作の映画)

2.2

 僕の中ではアニメ界の神である押井守の傑作パトレイバー2の正式な続編である。

 やはりアニメ版は越えられず。残念の感想しか思いつかない。

ラストエンペラー/オリジナル全長版(1987年製作の映画)

3.8

ベルナルド・ベルトルッチが亡くなった。ラストエンペラーを思い出した。

 美を失った西太后。薄暗い紫禁城。幼い溥儀。

 乳母のアーモ。初恋の女性。二人は離れ離れになる。

 政変で紫禁城を離れる溥儀
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ラストエンペラー(1987年製作の映画)

3.9

 ベルナルド・ベルトルッチが亡くなった。ラストエンペラーを思い出した。

 美を失った西太后。薄暗い紫禁城。幼い溥儀。

 乳母のアーモ。初恋の女性。二人は離れ離れになる。

 政変で紫禁城を離れる溥
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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

4.0

 無機質。

 『攻殻機動隊』を観るといつも思う。

 一見、無に見えるが複雑な感情を含んだ表情。都会の中にある虚無感。難解な台詞を発する登場人物達。押井節。 

 ネットという膨大な集合体に組み込ま
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ヒート(1995年製作の映画)

3.9

 用意周到で冷静なニール。

 家族を省みない熱い思いを持ったヴィンセント。

 犯罪者と刑事。対極。しかし、似通っている。シンパシー。二人はいがみ合いながらも互いをたたえ合う。

 ラスト間近の銃撃
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新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

3.7

 カヲルを殺してしまったシンジ。

 心を失ったレイ。

 精神汚染中のアスカ。

 臥床するアスカ。シンジ。助けて。懇願。マスターベーション。シンジの白く汚れる手。

 攻める戦略自衛隊。防戦のネル
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おとうと(2009年製作の映画)

3.5

 披露宴。酔っぱらう弟。台無しの宴。

 縁を切る兄。縁を切れない姉。しかし、弟の借金を肩代わりした件で姉はついに縁を切る。弟の病。弟がいる大阪に駆け付ける姉。最後に食べるうどん。姉と弟。兄弟愛。
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バケモノの子(2015年製作の映画)

3.9

 渋谷と渋天街。

 パラレルワールド。

 行き来する少年。

 孤独なバケモノ。

 少年の成長。自立。気になる少女の出現。図書館。人の心の闇。増幅。暴れる闇。立ち向かう少年。バケモノの手を借りる
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