ころころさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ころころ

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ELI/イーライ(2019年製作の映画)

2.9

途中から、はあ???しか頭に浮かんでこない。
終盤からの展開とスピード感だけ切り抜けば続編が期待できてこれはこれで面白いけど、かと言ってそれまでの退屈なストーリーが帳消しになるわけではないので不快だっ
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.6

原作未鑑賞で挑む。


アリータの人間らしさと、人間の肌よりリアルな毛穴感が若干不自然だなとは思いながら見てたけど、終盤まで来ればその涙にもその怒りにも感情移入していた。

新しいスーツというかボディ
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チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛(2017年製作の映画)

3.8

1630年代にオランダで実際に発生した"チューリップ・バブル"。

孤児であり修道院で育ったソフィアは、親子ほど歳の離れた裕福なコルネリスに買われ妻となった。
情熱的な愛こそなかったが、恩返しに彼の跡
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.5

エディが戸惑いながらもカーチェイス楽しんじゃうあたりとか良かった。

これ3作くらいになるのかね?
明らかに続編はあるみたいだし、ヴェノムの星の話とかエディを「似た者同士」と思う訳とかそのへんが全くな
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マグダラのマリア(2018年製作の映画)

3.3

所々独特の解釈があるように思います。
が、マグダラのマリア視点は新しい。

赦し愛される子らの心情、病み人を癒す描写がもう少し欲しかった。
マリアが見上げその目に映る彼は果たして何を言うつもりだったの
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ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

3.7

あぁやはり映画館で観たかった、、、




テーマが愛で、
男女バディで、
偶然選ばれた主人公がキーで、
キスで終わっちゃう。
実にベッソンらしい作品で大満足!

フィフスエレメントはとにかくリールー
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メイズ・ランナー:最期の迷宮(2018年製作の映画)

3.3

1、2と比べて随分製作費かけたなぁというのが率直な感想。

メイズ(迷路)だったのは本当に1だけでここまできたけど、だんだんと迫力と共に面白くなっていったのは良かった。
ただどうしても詰めが甘いという
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リグレッション(2015年製作の映画)

3.1

これはイーサンとエマの無駄遣い。

中盤までいいかんじだったのに最終的にダメな方の意味でどんでん返しで残念…

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.6

スリラーの定義でもある「緊張感や不安感のを煽る狙い」が存分に発揮された作品。

「〜しちゃいけない」って、それだけでもう心理的に一抹の不安を感じるのに、ミスした結果が恐ろし過ぎる死が待ち受けているなん
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スプリット(2017年製作の映画)

3.4

「アンブレイカブル」「ミスター・ガラス」共に未鑑賞での本作鑑賞。

終盤までの危機感がなんとなく今一歩。
なんせアンブレイカブル見てないから予備知識はネットで補完したけど、結局残ったのはマカヴォイのカ
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.2

「宇宙飛行士の才能がゼロ中のゼロだ私」






彼は感情の機微を表情や口調に出さない。

イライラして貧乏ゆすりしたり、怒りでグラスを握りしめて割ったり、不安で組んだ指を組み替えたり、そうい
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大いなる遺産(2012年製作の映画)

3.3

最初から最後までなんだか気分の悪い…と言いたいところだけど録画がなんと1時間40分で切れていた!
をおおおおおぉぉぉおい。。。!!


有名な話なのでググればすぐにネタバレなのに、知ったところで大して
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プチ・ニコラの夏休み(2014年製作の映画)

3.5

ニコラ登場したのに「えっだれ」てなったよね笑
1作目の男の子の方がバカっぽくてチャーミングな感じがニコラっぽくて良かったな〜と思いながら観てしまった。

でも今回はニコラというよりもパパママと取り巻き
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ユアン・マクレガー 荒野の誘惑(2015年製作の映画)

3.6

キリストは全然詳しくないけど聖書の話はけっこう好きだからか面白く感じられた。

見ての通り「もうひとりの自分」が悪(魔)であるが、キリストも洗礼したてはこの程度の煩悩と闘っていたのか。

ハチドリは会
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プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.9

背徳感とは何ぞや、と言われた気がした。

あちこちで監禁されてるけどしてる側の心にはいつも正義がある。

俳優陣の凄さよ。

皇帝ペンギン ただいま(2017年製作の映画)

3.5

10数年前にガーデンシネマで見た「皇帝ペンギン」の続編を、まさか同じ映画館で同じ連れと見ることになろうとは思いもしなかった。。

ブレンダンとケルズの秘密(2009年製作の映画)

3.8

最も美しい書物とされる「ケルズの書」を、ケルト文様や、ケルト文化の影響をもつアイルランドカラーと共に描いている。

元々アイルランドカラーとかケルト系ミュージックって好きだったけど、キリスト教小物でよ
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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

4.2

男と女の考え方。
親と子の愛情のかけ方。

胸が締め付けられる。自然過ぎて。

襖隔てて新しい彼氏のことを話すところ、宝くじのことで言い合うところがもう、目も当てられない。つらい。
脳の作りが違うんだ
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.2

シリーズ初の同監督、続編ということで復習もばっちりして映画館へゴー!

結構早めに黒幕もわかってしまったけど、そんなの気にならないくらい…否むしろ、「どこだ、どこでバラす?ここか?次か?」と敵の行動の
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誰のせいでもない(2015年製作の映画)

3.3

放題が「誰のせいでもない」だからてっきり鬱系のものだと思ってたのに、原題は「everything will be fine」じゃ全然違うじゃんね?
見る前の心構えも見た後の捉え方も変わってきちゃうよこ
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.4


(´;Д;`)
もっと早く見ればよかった〜〜〜〜!!


邦題でストーリーバレバレな実話なだけに泣いちゃう100パー。その予想していた100パーを上回る感動と切なさを兼ね揃えていた。
序盤は、サルー
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

3.5

叔父さんプーチンにしか見えんよ。笑


青空がまったく映りませんでしたね。
いや多分映ったんだろうけどね、わたしの記憶には残らなかったですよ。
曇天の空模様のように終始もやもやしていたわけです。

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グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブル(2016年製作の映画)

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ヴァンサンカッセル話聞けよww


いやもうなんていうか

ドランてタメなのよね、わたし。
知ってたけどさ。
知ってたけどこの人生とその人生の違いに呆れてしまうほど圧倒されるばかりで。
人物像もぜんぜ
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複製された男(2013年製作の映画)

3.3

この手の話ってネタバレで「なるほど〜!すっきり〜!」てなるのが醍醐味だと思うんだけど、ならなかったからだめだわ。すきじゃないわ。

リアリティ・バイツ(1994年製作の映画)

4.1

1961〜1981年生まれの世代のことをジェネレーションXというらしい。

大卒でもGAPの店長がいいところの就職難。総代で卒業して映画作家を目指すべくドキュメンタリー製作に励むリレイナとその親友たち
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.7

靄がかかったような頭の中とは裏腹に朝はまた来て、淡々と過ぎる時間に順応していく自分を不気味におもう。
わたしにも死んだ大切な人が居るけど、もう正にそんなかんじだった。

本当に「かなしく」ないなら、分
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