ころころさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.7

感無量。傑作。
語ればチープになる気がするのでなにも言いません。

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.9

遂に見てしまった。。
鬱映画が好物なわたしでも、評判とあらすじだけで心持ってかれる確信があった為なかなか見れずにいたもの…

結論から言うと、すきです。

ただなんと言うか、
展開がどうのでなく、元よ
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ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

3.7

本作はティムバートン色が強いようで弱かったかなあ。
キャラクターやストップモーションや色彩はそのものだったけど、音楽なんてちょーポップだし何より主人公のジェイクの能力が地味。
ティムバートン好きとして
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ロンドン・ロード ある殺人に関する証言(2015年製作の映画)

3.3

いやこれ何でこんな低評価?

確かにこの題材でミュージカルなんて異色でしかないけど、「人が歌う」というより「話が曲になる」という感覚でとても面白かったですよ。
街、人、家、が何枚もの画になって、目にも
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ズートピア(2016年製作の映画)

3.8

テーマはさることながら、各動物達の特徴もヴィジュアル的に楽しいし、其々のサイズで生活が成り立っている工夫も凝らされていてとても面白い。
なにより見せ方というか、まあここはディズニーらしいっちゃディズニ
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10 クローバーフィールド・レーン(2016年製作の映画)

3.3

ほぼほぼシェルターの中での疑心暗鬼。
主人公の頭の回転が早い早い。
結局のところハワードの言ってたことは正しかったんだけど、ハワードはただの変態でしたって話でエイリアンは最後にちょっと出てオマケ程度。
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普通じゃない(1997年製作の映画)

3.7

ヘタレで愛嬌たっぷりなかわいいユアンマクレガーと、クレイジーで美しく頭のキレるキャメロンディアス!
ダニーボイルはこの作品で既にユアンが気に入ったんだろうなと確信するほどヘタレ役がハマっている。笑

レインマン(1988年製作の映画)

4.0

恥ずかしながら、まともにじっくり見たのは初めて。

ダスティンホフマン扮するレイモンドは、自閉症(正確にはサヴァン症候群?)をもつ。そんな兄が居たことすら知らなかった弟のチャーリー。演ずるのは若きトム
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リトルプリンス 星の王子さまと私(2014年製作の映画)

3.7

「大切なものは、目には見えない」ということを忘れてしまう大人を、シニカルに、これでもかと言うほどに”うまく”描かれている。
典型的なパターンに、免れない死がプラスされると弱いわたしは、飛行士の最期を思
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復活(2016年製作の映画)

3.3

イエスの復活を、ローマ軍の司令官という敵側の人間の目を通して描かれる。

全編を通して血生臭さや宗教色もライトで、弟子たちも冗談を言い合うような仲良しこよし感があってかなりアッサリ系というかスッキリ系
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美女と野獣(2017年製作の映画)

3.6

ザ、ミュージカル。
ザ、ディズニー。
ザ、夢と希望、愛にロマンス!
これでもかと思うほどのファンタジーのロマンチックなラブ、ラブ、ラブ。
ごっりごりが好物な人にはもってこい。

個人的にはユアンマクレ
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メッセージ(2016年製作の映画)

3.6

”時間は流れるものではない”、なら何なのか?
その答を探す時間があまりに長かった。

”言語”が円であるように時間は繋がっているものだと、そこに気付くまでパズルのピースがハマらず答え合わせに苦戦した。
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フォレスト 生命の森(2013年製作の映画)

3.9

「皇帝ペンギン」の監督。

撮り方もカメラワークも「皇帝ペンギン」のそれとは違ったけど、こちらの方が抜群に好みでした。
独特なタッチの手描きデッサンからCG、CGから本物、のように変化してく画が見てい
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エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に(2015年製作の映画)

3.7

リンクレイター好きとしてはやっぱりツボなところがあって満足でしたが、ファンでもなんでもない人からすれば相当好みが別れるかと。
はっきり言って、映画にストーリー性を求めるタイプの人にリンクレイター作品は
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グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

4.0

14歳なのに未だにミクロとバカにされるダニエルは、絵が抜群に上手いという群を抜く個性を持っていながらも、中性的で没個性に悩む弱虫キャラ。

テオは機械マニアで家業柄ガソリン臭い。加えて器用で派手な個性
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ディバイナー 戦禍に光を求めて(2014年製作の映画)

3.5

戦争ものでラッセルクロウとくれば、ごりごり感が否めない気がしてましたが程よくライトで和めるシーンも沢山あって、結構楽しめました。

ラッセルクロウ初監督、らしいけど初とは思えないです〜〜中弛みもないし
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JUNO/ジュノ(2007年製作の映画)

3.2

エレンペイジが苦手で敬遠していたジュノ。
でも、わたしの苦手とする彼女の喋り方や仕草がジュノ役にはぴったりな感じで、逆に良かったかな。

文化の違いによるものなのかは判らないけれど、どうしてもジュノの
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ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.5

隣の芝は青く見えるものですよね〜。

ボロボロのエミリーブラントなんて見慣れなかったけど、流石の目力で気迫十分でした。
サスペンスらしいサスペンスで伏線回収もスムーズ、ストレスない一本。

アンドロン(2015年製作の映画)

1.5

つまんな!!

こんなちんぷんかんぷんな映画ある?www

まあまあな予算かけてそうなCGでハンガーゲーム的な二番煎じの近未来設定。

謎は徐々に解けていくかと思いきや益々雁字搦めになるばかりかツッコ
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ザ・ブリザード(2016年製作の映画)

3.3

なん、ですか ねえ、、
この不完全燃焼というか消化不良というか、この気持ちは。笑

実話に基づく感動ストーリーとしては出来上がってたんですが、細かい描写の不足感とちょこちょこツッコみたい部分があってぜ
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心霊ドクターと消された記憶(2015年製作の映画)

3.5

ミステリーホラーにありがちな事
その1、なんか雨が多い
その2、やたら其処彼処が軋む
その3、主人公が記憶喪失


3つぜんぶ揃ってる、THEなかんじです。
加えて、エイドリアンブロディーの怯える瞳と
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

4.1

しばらく映画離れが続いていました。。
ひさーーしぶりに足を運んだ劇場鑑賞!!

待ってたー!
待ちに待ってたトレインスポッティングー!!

結論から言うと最高でした✌︎('ω'✌︎ )
”2作目”なら
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ダーク・プレイス(2015年製作の映画)

3.5

シャーリーズセロンは安定ですが、クロエが「モールス」以来のシリアス役だったので高まりました。
良くも悪くもクロエは平凡な善人顔とは言い難いのでハマっていてグッド。

ストーリーはありがちな、徐々に紐解
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ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

3.7

理想の塊のようなロマンチックなサンライズ、そううまくいかない現実にも素晴らしさがあるサンセット、と来て、徐々に現実感が高まるシリーズなのは理解していた為になかなか見ようと思えなかったミッドナイト。
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ドローン・オブ・ウォー(2014年製作の映画)

3.4

平たく言うと、戦争は何も生みませんって事なんだけど、いまの戦争の実態を描いているんだよなコレと思うと、幸か不幸か、にわかには信じがたい。
ガタカの監督は哀しみを表現するのが上手いな。

ライフ・アフター・ベス(2014年製作の映画)

3.3

めちゃくちゃなデハーンが見たいなら是非。

ラブコメディのゾンビ映画だけど、「ウォームバディー」とはぜんぜん違ったシュールさで好き嫌いは別れそうだけど、わたしは結構好きでした◎

彼女かゾンビになって
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不屈の男 アンブロークン(2014年製作の映画)

3.4

監督、脚本、キャスト共々錚々たる顔ぶれなのはわりと有名でしょう。
個人的にはアンジーが雅に声をかけたというのが一番ビックリで、同時に期待していたところ。
しかしキャストの中にルークトレッダウェイが居た
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ベイブ(1995年製作の映画)

4.0

小さい頃一度見ただけなのに、心にはベイブの勇気と主人の信頼、牧羊犬達の優しさが焼き付いて、豚を見るたび、牧羊犬を見るたび思い出していた作品。

つい先日シープドッグショーを見てまた思い出してからという
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LIFE IN A DAY 地球上のある一日の物語(2011年製作の映画)

4.6

2010年7月24日の世界中の出来事を収めた映画、というよりテープ。

あらゆる国の、あらゆる人の、あらゆる生活を数秒、或いは数分で切り取って眺めているだけだけど、そこに感じるものはとても大切なものだ
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