前作(1967年)では驚きのラストを迎えた『ジャングル・ブック』。
それをやり直すためにディズニーに入社した方々によって創られた今作(妄想)。
ちなみに2003年制作です。
いやあ、やっぱり黒ヒョウ>>続きを読む
“笑い”ってなんだろう。
お笑いが好きだから、時々そんな事を考える。
ジョーカーの言う通り、笑いは主観的なものだ。
本来、誰にも奪えないもの。
しかしそれは他者によって迫害される。
「あなたに笑わ>>続きを読む
「助けて」って言えないよね。
言えばいいじゃん、って言ってくる人はいると思うけど、それが出来ないんだよね。
あのオバさんだって、農家のオッちゃんだって、みんなみんなツライんだから。
それが分かってる>>続きを読む
ゴジラ以上に武田鉄矢さんの印象が強い作品。ゴジラくらい暴れる金八っつぁん。
どうやらそのことを嘆いている人が多いようなので贈る言葉を。
悲しみこらえて 微笑むよりも
涙かれるまで 泣くほうがいい>>続きを読む
ジメジメして、不穏な空気。
解明されない多くの謎。
思わせぶりなアレコレ。
ミステリ的な楽しみは期待しない方がいいです。
犯人を探そうと躍起になればなるほどこの泥沼に足を取られてしまう。
抜け出そ>>続きを読む
伊丹監督のこのバランス感覚がとっても好き!
社会派映画でありながら、エンタメ映画であって。
『マルサの女』シリーズと比べると人の内面に迫るような描写は減って、「対ヤクザ」を前面に打ち出した映画である>>続きを読む
通称Who Am Iことベンヤミンは、ユーロポールの捜査官ハンネに語り出す…。
「これは僕の物語。」と。
きっと誰もが『ユージュアル・サスペクツ』を連想するこの始まり。
“マインドファックムービー”>>続きを読む
人間の少年モーグリはオオカミに育てられたが、人間嫌いのトラ シア・カーンがやって来るので育ったジャングルを追われることになる。
クロヒョウ バギーラに見守られながら人間社会に送り返されることになるが…>>続きを読む
なんだか観終わってからずーっとモヤモヤしていて、仕事そっちのけで『アーロと少年』の事を考えてた。
とりあえず、今の時点での感想。
終盤、円を描くトコは感動した。
だけどなんだか喉に小骨が刺さっている>>続きを読む
ゴジラシリーズの中で観客動員数ワーストを記録してしまった本作だが、個人的にはシリーズの中でもかなり好きな作品。
初代『ゴジラ』でゴジラと共に散っていった芹沢博士役の平田昭彦さんが、今作では真船博士と>>続きを読む
雑〜な感想を言うと、すっごく良く出来てると思うし、、、うん、分かる。
でも「自分はそうは思いません!」って私の司令部にいるあばれる君が、いや“アバレル”が叫んでる。
“カナシミ”があるから、人は傷>>続きを読む
タイトルの通り、今では一般的(?)になった『あげまん』が主人公のお話。
付き合った男は出世していくが、ナヨコは自身をすり減らしていく…。
ナヨコは美人で気が利いて励ましてくれて甘えさせてくれてなん>>続きを読む
“代わりのもの”だらけのこの世界。
うん、“替えがきく”ではあまりに悪意がありすぎる。
代わりのもので満たされた農場にトムはやってきた。
替えがきく都会とは違い、ただひとつの代替品がきちんと それで>>続きを読む
なんだか懐かしい気持ちになった。
どれもひと昔前のSF映画のようだ。
精神状態を確認する検査。
宇宙盗賊に光線銃。
宇宙で暴れる実験動物。
「地球外知的生命体探査」という響き。
そして、“父殺し”の>>続きを読む
よーし、とうとう言わせてもらうぞ!
もう宇宙人出すのやめてくれ!
人の姿をしていた宇宙人の真の姿はゴリラだったのだ…。
つまりこれはゴジラ対ゴリラだったのだ…。
これは上手い、座布団一枚!
って>>続きを読む
実は初めてちゃんと観ました。
というか非国民扱いされそうですが『もののけ姫』と『千と千尋の神隠し』以外のジブリ作品にはもひとつピンと来ていなくて…。
でもそんな考えを改めるキッカケになりそうなくらい『>>続きを読む
祖母が亡くなった時、両親も妹も泣いてたなあ。
その後、自宅に運ばれた祖母の顔を薄暗い中 妹がひとりでじっと見つめていたから後ろから覗いてみた。
すると祖母の右頬が垂れ下がっていたから「もっと綺麗なの>>続きを読む
きっとこの映画が伝えたいこととは違うのだろうけど、唸ってしまう瞬間があった。
マリーナはトランスジェンダーの女性。
美しく、立ち振る舞いも上品。
だが世間の目は冷たい。
最愛の男性オルランドが亡くな>>続きを読む
いやー笑った笑った!
私は『ステキな金縛り』の中井貴一さんがツボなのですが、もうアイツがスターシステムで出てきたかのようで至福の2時間。
やっぱり中井貴一さんはこの振り幅が面白い。それはそれは面白い>>続きを読む
とある病院で幼き日のハル(ジャック・ブラック)は今まさに命が尽きんとしている父からありがたい遺言を残してもらう。
「美女をモノにしろ!」と。
停止した心電図がまた動き出し
〜Twentieth Cen>>続きを読む
うーん、私には全くハマらなかった。
何でかなって色々考えたけど、結局主人公メリダのことが好きじゃないからのような気がする。
登場人物が嫌いだから映画も気に入らないっていう映画の見方は普段しないのになあ>>続きを読む
ぬおー!!2も面白ーい!!
ゲスい。ゲスすぎる。
普段私たちが見て見ぬ振りをしている社会の暗部を炙り出しながら(それは紛れもなく現実のものなのに)時折 非現実的な世界へと連れて行ってくれる映画の魔法>>続きを読む
溜め込んで行き場をなくした男性ホルモンが胸毛となってコンニチハ。
いやもう胸毛っていうか前毛?
「セーターを着ているみたいだ…」
と男友達ですら引くほど。
スティーブ・カレルなのか大砂嵐なのか分からな>>続きを読む
最初の10分弱で心を鷲掴みにされた。
もうあえて共感って言っちゃおうかな。
ゴミをまとめて運搬する仕事の対価として(きっと今では対価のついでとしての仕事だ笑)色々なものを集めるウォーリー。
ルービ>>続きを読む
ナヨナヨしたナード主人公のくせにやたらとモテる。ナドナドしてるくせにモテる。
別に嫉妬ではない。
しかもダブルヒロインを採用していてどっちもカワイイ。
ラモーナ、というか演じてるメアリー・エリザベス>>続きを読む
言ってしまえばトム・ハンクスの『ビッグ』!
子供みたいな大人なんてカッコ悪い。
あれ?でも魅力的かも。
いやいや最低だ。
うーん、でも。
その繰り返し。
でもウィル・フェレルとジョン・C・ライリー>>続きを読む
孤独感。
矛盾しているようだけど、誰しもが抱えているもの。
フィットしていないスパイダースーツ。
親からの愛情たっぷりの期待。
“自分の世界”の身に余ると思えるもの。
大いなる責任に対して余りに小>>続きを読む
ありがちと言えばありがちなシーンだけど
ヒロインのコレットが青信号になっても走り出さないあの場面が好き。
ネズミが料理を作る。
それもとびきり美味しい料理を。
それが受け付けない人も沢山いるだろう>>続きを読む
まずパッケージの奴がメガロじゃないという衝撃。
どうみてもコイツがメガロだと思うよね。
こんなに目を吊り上げてニヤニヤしてるんだから悪い奴だと思うよね。
でもむしろ良い奴。
障害物を感知して勝手に避け>>続きを読む
“ありがちなストーリー”と方々から言われている映画みたい。
そうかな?
確かに天才ドラマーだが性格に難アリの主人公がマーチングバンドの仲間や先輩、監督や恋人と衝突して…っていうあらすじはありがちだ>>続きを読む
怪獣プロレス良い!
前作のヘドラも良かったけど、今作のガイガンの造形も良い。
見るからに陰惨なバックボーンを持っていそうなヘドラに対して、ガイガンは無機質。
生々しさのない造形だがその攻撃は酷い。>>続きを読む
あらすじ
思い出せない。
とりあえずクリリンみたいな小僧が主人公。
アバターと呼ばれるなんかすごい救世主みたいのに選ばれたけど、うたた寝している間に世界がエライことになっ>>続きを読む
ああもう。
どうやってこの映画が好きなことを伝えればいいのだろう。
あーだこーだと好きなところをひとつずつ述べていったらこの映画のように長くなってしまうのだろう。
でもそんな長さを愛しいと思えるほど私>>続きを読む
「遅刻する食パン少女」という項目がWikipediaにあるのをご存知ですか?
ぎゅぎゅっと要約すると「遅刻する食パン少女」は初登場からあるあるネタ扱いだったんじゃないか?というもの。
だいぶ遠回りし>>続きを読む
ここに来て初代『ゴジラ』に立ち返って、
社会問題(環境問題)を訴えた作品。
何よりも、未知の鉱物とヘドロが結合して誕生したヘドラの造形が良い!
縦に割れた真っ赤な眼に、毒々しい色彩の身体。更には『シ>>続きを読む
まさかセカイ系の映画だったとは。
天才故に普通が手に入らない男の話。
まず初っ端からもうオカシイ。
光の中から現れたのは「ひょうきん族」に出ていても違和感がないような衣装のエルトン・ハーキュリーズ・>>続きを読む