jackさんの映画レビュー・感想・評価

jack

jack

映画(227)
ドラマ(2)
アニメ(0)

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.2

原作未読でジャズに深い興味も無ければ知識も全くないから陳腐なことしか書けないけど、ジャズかっこいい!熱い!すごいってなった

何かにひたむきに取り組んでる人はかっこいいし美しいし応援したくなるし、自分
>>続きを読む

マイヤ・イソラ 旅から生まれるデザイン(2021年製作の映画)

3.0

映画としては単調すぎて退屈してしまった。色んな場所に旅をして恋をしてインスピレーションを受けたことは分かったが、一つ一つがぼやけていてもう少し上手く映像表現してくれていたら全然違う印象になっていたと思>>続きを読む

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

3.5

直接の被害の場面はほぼ出てこないのにずーっと心が重くなる状態が続いた

映画を観てこんな気持ちになるくらいだから被害者はもちろんのこと、主人公であるニューヨークタイムスのジャーナリストたちも、とても苦
>>続きを読む

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.8

2022年映画初め

エピソード0?
本編とは違う主人公?
どうせオマケでしょ
と思っていたけど

いやいやどうして面白かった。


重くしようと思えばもっともっと重くできる内容もスピード感・テンポが
>>続きを読む

バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.0

インド映画によくある大袈裟な音楽やオーバーリアクションごふんだんに盛り込まれてるだけど、それを凌駕するくらいのバジュランギおじさんのいい人っぷり。
突き抜けた聖人だから無茶苦茶な行動の数々も許したくな
>>続きを読む

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.5

エマストーンの没落した家の出のエピソードと下積みの女中時代の描き方が薄さすぎて成り上がった感が感じられなかったのが残念。
もっと分かりやすく嫌なヤツがいたら応援するという楽しみ方ができたと思う。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.1

粗暴で黒人に偏見がある白人
×
教養のあるピアニストの黒人
分かりやすいくらい水と油の組み合わせのロードムービー
面白くないわけがない

普通では口を聞くことす
>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

3.5

風景が現実そのままのリアルだからといって他の部分にまでリアルを求めすぎてはきけない
あくまでアニメなんだ、新海ワールドなんだと思ってみることが必要
そうすれば存分に楽しめるはず

今回はアンチ新海誠の
>>続きを読む

アラジン(2019年製作の映画)

3.7

いいお話・音楽だなぁって改めて思った
大人から子どもまで安心して楽しめる
(少しむごい感じがしたけど)
アニメ版と比べて違和感はほとんどないけど、実写ならではの見所は少なかったかなと、そこが物足りなか
>>続きを読む

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.0

シリーズラストを飾るにふさわしい文句のない仕上がり
膨れ上がったキャラクター・ストーリーを無理なく納得できる形でまとめたのは見事の一言
無敵と思えたサノスとの戦いもしっかり観ることができて大満足

ファースト・マン(2018年製作の映画)

4.5

月に初めて降り立った英雄アームストロングの栄光の話、かと思っていたら全然違う。
常に死と隣り合わせであることを見せつけられた最初のシーンからこれは面白いに違いないと。
映画の中での彼はむしろほとんどの
>>続きを読む

サタデーナイト・チャーチ 夢を歌う場所(2017年製作の映画)

3.3

最初の歌唱シーンで歌も踊りも上手くないこの子がなんで主役?と疑問と不安が募った。
しかし物語が進み、主役の少年が様々な葛藤を乗り越え成長していくにつれ、ミュージカルのレベルも徐々に上がり、そして何より
>>続きを読む

蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

3.5

前シリーズからだいぶ間が空いたからか新リズベットも意外にすんなり受け入れられたし、追いつ追われつの関係性は面白かった。

が、難点は万能ハッカーが多すぎて、リスベットの能力が目立たないこと。だからやっ
>>続きを読む

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

3.7

キャストやタイトル的にそこまで心配はしていなかったが、湿っぽくなる部分は少なく、最後まで明るい映画。
身体が自由に動かさなくても話すことで、媚びることもなく人を惹きつけるってすごい才能。
その唯一にし
>>続きを読む

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.6

ガガの歌の力は偉大!
ストーリーは凡庸で長く退屈してしまった。特に顔のアップが多用されていて動きが少なく会話のテンポもゆっくりのため焦れったく感じた。
しかし鑑賞後思い返すとそんな彼らの表情・やり取り
>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

タンクトップのおじさんが格好良く見えるのは不思議でもなんでもなかったんだ。

身を削り命を燃やして紡ぎ出した音楽を聴ける幸せを感じ、そして泣いた。
才能と才能とが衝突を繰り返して新しい物を生み出してい
>>続きを読む

悲しみに、こんにちは(2017年製作の映画)

3.8

基本的には一家族の日常を映している作品であり大事件は起こらないけど、深く心に残るシーンがいっぱい。

ちょっとしたイタズラや遊びの気持ちでやったことが大ごとになった時の子どもの気持ちとか、他人の子ども
>>続きを読む

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.5

実話ベースとは信じられないほどの壮絶な人生に驚き。
実生活では絶対に関わらないような人たちの濃〜い人間ドラマがみられる。

バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

3.4

本当に当時の映像を観ているような質感は見事。
クライマックスである試合へのもっていき方・盛り上げ方が、予告を超えないというか、もう一つのように感じた。

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.4

飛行機で観るという音的に環境も最悪だったんだけど、
すぐ近くにいる獲物を判別できないのを見ると人が絶滅に追い込まれるような生き物かって思っちゃったりしてあんまり怖さを感じることができなかった。
(ハラ
>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.0

南イタリアの長閑な風景やエリオのファッションがかなりツボ。純粋に行ってみたいとかこの服欲しいとか画的に気に入った。
抑えられない衝動とか青春の痛みとか実に見事な表現だった。

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.4

去年観た『スウィート17モンスター』とは対照的に主人公の女の子に共感できる点が少なかった。
サクラメントという地域性とかもうすこし自分に理解があれば…

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.3

飛行機の小さい画面で観たせいか、ゲーム自体の魅力というか、こんな世界があったらなとかそういうのが感じられなかったのでノレず

50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

3.0

あー福田監督かー
にしてもコメディに重きを置きすぎ
序盤は微笑ましくみていられてもずっと続くとさすがにうんざり
ムロツヨシ・佐藤二朗が脇役に徹してアクセントになってるくらいが丁度いいバランスだと思う

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.8

もうめちゃくちゃ(褒め言葉)
ここまで派手に楽しませてくれたらストーリーが〜とか文句言えない
これぞエンターテイメント映画

ファンの期待は上がる一方で、それに応え続ける努力・情熱に脱帽

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.1

序盤はいつまでこの茶番を観続けなければならないんだろうか、知らない俳優だし、みたいに思っていたら、なるほどそういう展開か!と興奮。
楽しくて早く先が観たくてでも終わってほしくなくて(いつ終わるのか分か
>>続きを読む

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

4.1

観る前の期待値を大きく上回った。
女子高生がおじさんを好きになるというありえないとは言い切れないが、ちょっと無理がある設定も、観たら納得できるようになっている。
終わり方も気持ちがイイ、雨上がりのよう
>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

4.3

家族とか幸せとか正義とは、とか簡単には語れないよなって思った。
一度観ただけで色んなシーンが心に刻み込まれた。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.5

オギーという圧倒的な個性を持つ主人公がいながら、周囲の子どもたち(姉の友達にまで)スポットを当てて、彼らの主観を交えることでよりオギーが際立って魅力的に映る実に見事な構成。

『ルーム』に続いて難しい
>>続きを読む

空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.4

最後は正義が勝つといういつものやつ。
原作のまま、期待は裏切らない。
下手な人もいないので安心して観ていられる。

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.4

映像美と音楽美
これは観る前の想像通り大満足(飛行機の小さいモニターなのに)
メキシコの文化に着目した設定は興味深く面白いが、感情移入できるキャラクターがいなかったので乗り切れず

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.3

実話なので仕方がないが、事件自体が予想よりもあっけなく解決するので肩透かしをくらった気分
メッセージ性の高さとリアリティは言うまでもなく最高級
テロは日常の中に突然現れる、そこで自分だったらどう動ける
>>続きを読む

名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

3.2

お付き合いコナンももう5年目となり定番化
今作もまあいつも通り笑
そんな訳であるかい!ってアクションシーンを微笑ましく見守って、後でわいわい話すのは楽しい

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.2

過去シリーズで一番好き。
いつも以上にたくさんのキャラが出てくるのに一人ひとりの個性を消さずいい塩梅で主張しあっていてバランスが見事。
それは戦いの場面でも同じでそれぞれに魅せ場があり楽しい。