ポスターのビジュアルから想像していたものと全く違って、序盤はウイスキーや民族衣裳が出てこず、興味の持続が難しく、少しウトウト。
でも後半からラストの展開はさすがケン・ローチ。重く痛烈なリアリティを描い>>続きを読む
まずリアルと評判の津波シーン。たしかに木々をなぎ倒し、建物をのみこんで押し寄せる様は迫力があったが、波に流されてる間役者に喋らせすぎていて緊迫感にかけた。条件は異なるが、津波の怖さという点では『ヒア >>続きを読む
札付きのワルとひ弱なもやしっ子が仲良くなるっていうシチュエーションは鉄板。それだけでほほえましく、幸せな気持ちになれる。描かれる絵や風景、色合いは可愛くて、子供たちもひとりひとり個性的で魅力的。でもま>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
一般的なクライムサスペンスで肝心な強盗シーンはちょろっと出てくるだけ。残りはほとんどのシーンが倉庫の中。延々と続く馬鹿な会話。それなのになんなんだ、このワクワク感は。
人がたくさん死ぬのに後味は全く悪>>続きを読む
カーチェイス・海上戦・空中戦・肉弾戦とアクション要素は揃ってる。でも撮り方の問題か、どこか古臭く、スマートじゃない。泥臭さはクレイグボンドの魅力と思う反面、ボンドはもっとクールに仕事をこなして欲しいと>>続きを読む
異文化との交流というテーマはロマンがあって大好き。だから序盤は面白かったんだけど、異文化があまりにすんなり受け入れられていって肩透かし。後半の流れは完全にどうでもいいと感じてしまった。
笑って泣ける。これ以上何を求めようか。
物語の起伏は少なく、驚くような展開は待っていない。でもそれを補って余りあるほど登場人物が魅力的。彼らは皆、躁うつだったり、親子関係夫婦関係なりなんなりで心に問題>>続きを読む
とにかくロケーションが最高。ひたすら美しい景色の中で物語が展開するので、ドライブに出掛けたくなった。内容は恥ずかしくなるほど純で真っ直ぐなラブストーリー、期待以上ではなかったけど満足。
“Letter>>続きを読む
台本なんてほとんどないんじゃないかと思わずにはいられない自然なやりとりが心地よい。始まりから終わりまで心安らかに観れる作品。
序盤のパルクールアクションは圧巻!クレイグボンドならではの渋い雰囲気も良いね。ただ物語の肝であるポーカーシーンは間延びして緊張感が足りなかった点がマイナス。