キャベリーさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

The Taste of Nature 世界で一番おいしいチョコレートの作り方(2021年製作の映画)

4.0

『A Film about Coffee』に続いて鑑賞。

コーヒー豆と同じく、カカオもまた厳しい環境の中作られているのだなと、彼らが「もうやーめた」ってなったらもう無理じゃん、っていう衝撃があった。
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A Film About Coffee ア・フィルム・アバウト・コーヒー(2014年製作の映画)

4.0

興味深いドキュメンタリーだった。
コーヒーは好きだけど、コーヒー豆がどのようにしてコーヒーになるのかまではあまり知らなかったので。

コーヒーの木1本から約450gの豆が取れるという。
それってKAL
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.2

面白かったー!
序盤のダメっぷりは少しやりすぎ感あったけど、お店が繁盛し始めたあたりからじわじわ面白くなっていった。

ラストシーンは何故か全員かっこよく見える不思議。

位置情報サービスのアイコン可
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ゲット スマート(2008年製作の映画)

4.3

小学生の娘と鑑賞。
めちゃくちゃ面白かった!

ストーリーは単純だけど、だからこそ存分に笑える。

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

4.0

先に原作を読んだ。

韓国でも、日本と同じか更に根深い男尊女卑の問題が蔓延っている。

女として産まれたら嫁になるもの、男の子を産めない嫁は役立たず、そういうものだと信じて疑わない世代の呪縛によって苦
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靴ひも(2018年製作の映画)

3.5

ガディの台詞が時々説明っぽくなってるのが引っかかった。
訳がイマイチなのか。

アンティークの祝祭(2019年製作の映画)

2.8

1ヶ月くらい前に観たはずなのだがラストシーンを全く覚えていない。
まさか観終わってなかったのかな?

美しい骨董品の数々と、ドヌーヴの存在感だけが印象に残っている。

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.4

えっ、エドガー・ライト監督だったの?

私個人としては「パイレーツロック」とか「ワールズエンド」みたいなんが好きなので、、どうもアニャのプロモーションみたいに見えてしまった。

結局彼女が夜な夜な見て
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MISS ミス・フランスになりたい!(2020年製作の映画)

3.6

ミスコンに男の子が出場するというのは、女性らしさとかに対してのアンチテーゼなのかなと思うけど

いいんだけど、でも何か彼が出場した意味がどうもはっきりしないのと、ミスフランスになった後はどうなのかとか
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ルームロンダリング(2018年製作の映画)

3.7

ずっと観たかった本作をやっと観られた。

池田エライザ、オダギリジョー、光宗薫、渋川清彦、それに田口トモロヲを一度に楽しめる。
特に渋川清彦の陽気な幽霊が面白かった。
津軽弁に字幕出るとか笑笑

微妙
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モンスターハンター(2019年製作の映画)

4.0

何か点数低いけど、辛い評価の人たちは期待が大きすぎるんじゃないか。

ゲームのモンハンをベースにした映画なわけで、そもそもゲーム自体ストーリーなどないのだから。

現実世界から飛ばされたアルテミスが様
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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

4.0

うわぁーこんなオチ切なすぎるよ

兄と夫がお互いに「俺はあいつに嫌われてるから」って言ってたのがリアルだったなぁ

たちあがる女(2018年製作の映画)

4.3

ハットラの強さと行動力が胸熱。

何度も捕まるツーリストの兄さんが不憫だがコミカル。

生演奏の演出も良かった。

ナチョ・リブレ 覆面の神様(2006年製作の映画)

5.0

大好きです。
DVDも買って何度も観てます。
ちょっと情けなくてセコい所もあるけど心の優しいイグナシオはジャック・ブラックにピッタリの役。

ゆるキャン△(2022年製作の映画)

4.0

公開2日目の土曜日昼の回で鑑賞。
小学生の娘と共に。

アニメを全て見て、女子高生のソロキャンプという非現実的要素以外はかなりリアルな設定なのが面白いなと思っていたけど、大人になった本栖高校の面々もな
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地獄の花園(2021年製作の映画)

4.2

バカリズムらしいぶっとんだ展開と細かいネタ(オレンジジュースの缶潰すとことか)

会社のOL派閥も拳でカタつけるとしたらこんな感じよねみたいな。
流石に他社の派閥には首突っ込まないけどさ。

ウイカち
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はちどり(2018年製作の映画)

3.5

父親が絶対的で、長兄ばかり贔屓されるという典型的韓国の一般家庭の末っ子の話。

権力を振りかざすのに全然尊敬出来ない哀しい父親だった。

母を外で見かけて声をかけるのに全く気づいて貰えなかったり、親友
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Melanie Martinez: K-12(2019年製作の映画)

3.0

セットと衣装はとても面白い世界観で、絵本の中みたいだった。

子供を「良い子」の型に嵌めようとする大人に抗う的なストーリーということかな。

でもその敵となる大人の描き方もかなり画一的に感じたし、途中
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

キャリーは可愛いしおうちもお店も可愛いし
なのにずっと彼女の辛い記憶が付きまとうように不穏さがある。

少しづつ明かされていく過去、彼女がこんな事をしている理由が見えてくるにつれ、観ているのが辛くなる
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オールド(2021年製作の映画)

4.0

よくこんな設定思いついたな。
起承転まで来て、結はどうするんだろうと色々考えたけど分からなかった。

それにしても、医者の台詞『ジャック・ニコルソンとマーロン・ブランド共演の映画は?』が気になって調べ
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潮風のいたずら(1987年製作の映画)

4.0

汚い父子家庭の世話をさせられて気の毒だけど、ひたすらゴールディが可愛いのであった。

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

4.3

余命宣告を受けて、残りの時間をどう生きるか。
リチャードは自分の心に素直に生きることにした。

家族に自分のガンのことを話そうとしたディナーの席で、先に娘からゲイとカミングアウトされ、娘に恋人が出来た
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ベトナムの風に吹かれて(2015年製作の映画)

3.0

演出と音楽次第で、もっといい感じになるんじゃないかな。
ストーリー自体はとても良いのに、何か残念な出来だった。
80年代かと思うような台詞回しやノリで、スマホが出てきて「あ、これ最近の映画なん?」て思
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スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年製作の映画)

3.5

これから起こる悲惨な出来事が、新しいページに血文字で記されていく。
不気味すぎる。
怖いので昼間に観てたら、無人の屋敷のシーンが暗すぎて何も見えないという事態に。
仕方なく娘が寝てから一人で鑑賞。
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シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.0

破滅型ロックンロールのようでいて、船でまったりしちゃったり、兄に色々教えてもらったりする素朴な面が微笑ましい。
昔はカッコよかったお兄ちゃんの気持ちを思うと切なくなる。

学校でのライブ、すごく良かっ
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