Itsuさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Itsu

Itsu

映画(506)
ドラマ(14)
アニメ(0)

CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

4.5


強烈すぎて中には全編観通すことが出来ない人もいるのでは。
長回しの冒頭からトリップシーンにかけてスクリーンに飲まれ始めたら終わりの始まり。頭痛にも近い不快感でひとつひとつのシーンが脳裏に焼きつきます
>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0


アニメのように明るくて朗らかなタッチ。可愛らしくて幻想的な反面、意外と鋭く切り込んだ映画なので油断すると持ってかれちゃう。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.0


えぐみが強すぎて参った。緻密なところまで作り込まれているところは◎。

ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.5


憑いたのか、剥がれたのか。
人間の精神は多層的で、どれが自分らしさなのかは結局自分が選んでる。母の影響や周りの影響などではなく、自分をどのように形取るのかは他でもなく自分。「邪魔者は自分だけ。」って
>>続きを読む

ウォーム・ボディーズ(2013年製作の映画)

3.0


あまりにロミオとジュリエット。すぎるほどのラブコメに、ゾンビという突飛なアイデアをぶつけた事で魅力的になった映画。
勢いに任せたガバガバ設定な部分は多いし、詰め甘いよって言いたくなるところも多いけど
>>続きを読む

真珠の耳飾りの少女(2003年製作の映画)

3.0


アートってエロい。色使いがとても綺麗な映画でスカヨハがありえない透明感を放っています。なんで今あんなしゃがれ声おばちゃんなっちゃったの。
描く側と描かれる側の、なんとも言えないエロティックな関係の描
>>続きを読む

デトロイト(2017年製作の映画)

3.0

過去鑑賞

『ゼロダークサーティー』などの、より忖度なしに斬り込んだ目線から史実を描くビグロー監督による、デトロイト暴動を題材にした作品。信じられないような光景だけど、黒人たちの立場の転換期とも呼べる
>>続きを読む

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

2.0

過去鑑賞

これほど粗が目立つ映画も珍しいってくらいにご都合主義で詰めの甘さが酷い。とはいえこういった映画はCGに力が入っていて重厚なサウンド感にロック様が出ていればとりあえずOKとも言える。

インビジブル(2000年製作の映画)

3.0


子どもの頃に観て衝撃的だった思い出。ジョシュブローリンが出てたのは知らなかった。
そこそこ良くできてると思う。じりじりと空気感が怪しくなってくる感じとか、観たいものを焦らしすぎず見せてくれるところと
>>続きを読む

ゾディアック(2006年製作の映画)

2.5

過去鑑賞

実話とはいえ淡々としすぎてるし暗いし長いし。事件はかなり猟奇的で一見映画にするには良さそうに見えるけど、多分これは本とかで調べる方が楽しめるまである。映像作品にするには合わなすぎた。

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

4.0


着地点がロックストックとかスナッチ的すぎて笑う。ストーリー自体も面白いけど、全体的にセンスのある悪ふざけ感があってすごく良い。ラブコメは基本的に合わないけど、これは笑ったしかなり印象に残った。

パージ:アナーキー(2014年製作の映画)

2.5

過去鑑賞

スケールを大きくする事で本格的にシリーズ化していこうと言う意気込みが感じられる作品。ただスリルだけを追求するのではなくて、世界観的に矛盾しているところだったりを消しながら深みを持たせようと
>>続きを読む

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

3.5

過去鑑賞

他作品にはスケールで劣るところもあるけど、ちょっとしたジュブナイル感みたいな、甘酸っぱい青春感があってMCUの中でも個人的に好きなシリーズ。MCUの今後の展開についての意気込みも感じる。ヒ
>>続きを読む

ファイナル・デッドコースター(2006年製作の映画)

2.5


前二作と同じことをしすぎてマンネリ気味。一作目の方が濃い目のストーリーだったし二作目の方がスリリングだった。あのピタゴラスイッチ感は見てて面白いけど角度を変えないといかなかったはず。

50/50 フィフティ・フィフティ(2011年製作の映画)

3.5

過去鑑賞

音楽がまず良い。曲のチョイスが素晴らしい。鮮やかな世界から取り残された主人公の目線から、あれほど何気なかった日常がどれほど貴重で、また難しいものだったかを映していました。いつ死ぬか分からな
>>続きを読む

デッドコースター/ファイナル・デスティネーション2(2003年製作の映画)

3.0


前作の良さをそのままに、受け手が観たいものをぎっしり詰め込んだ映画。若干前作よりは展開の詰めの甘さがあったようにも。良く言えば勢いが増した。

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.0

過去鑑賞

心の中で生き続ける限り、その人が消えてしまう事はない。
色彩の使い方、視覚効果から音楽の使い所までディズニー史上最高峰の出来。ストーリーもまどろっこしさがなくスカッと泣ける。人が死に向かっ
>>続きを読む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.0

過去鑑賞

オシャレで清々しさのあるサクセスストーリー。ただ個人的には全く刺さらなかった。あんまり中身を感じない、良くも悪くもない映画。

フレディVSジェイソン(2003年製作の映画)

1.5


脚本、カメラワーク、音楽全てが意味のわからない映画。エルム街も1作目しか観た事無かったのも、入り込めなかった1つの要素かもしれない。
まぁインパクトはある。どうしても観るものが思いつかないなら観ても
>>続きを読む

シザーハンズ(1990年製作の映画)

4.0


ほろ苦いけど素敵な映画。人間は大人になるにつれて汚くなる。自分の虚栄のため、意味のない利益のため、下らない欲望のために慈愛の精神を失う。結果的に自分にとって不都合だったり不利益を被る場合は容赦なく潰
>>続きを読む

パージ:大統領令(2016年製作の映画)

2.5

過去鑑賞

設定めちゃおもろいのになんかもったいないことしてる感のあるシリーズ。とはいえ今作はストーリーが過去作と比べ骨があるので見応えはあったかな。惰性で観てしまう系シリーズ。

アサシン クリード(2016年製作の映画)

1.5

過去鑑賞

アトレティコマドリードの旧本拠地ビセンテカルデロンがチラリと映ること以外興奮するシーンが全くなかった。せっかくスタイリッシュで迫力があるゲームを題材にしたんだから変に忠実にしようとせずに良
>>続きを読む

SCOOP!(2016年製作の映画)

2.5

過去鑑賞

ジャーナリズムと言う超グレーな世界に飛び込んだ人間たちの生き様。映画そのものがジャンキーな感じがある。ナイトクローラーの方が人間的にこわくて好きだけど、日本は日本でリアリティがあって面白か
>>続きを読む

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.0

過去鑑賞

サブプライムローンの脆弱性を見抜いた男たちを危機感のない社会の目線で観察する映画。エンタメ性があんまりないのに専門用語が飛び交うので体力が要る作品。

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.0

過去鑑賞

トムフォードの映画は、内容も描写も一切性的でなくてもエロいから好き。と言いつつオープニングがヤバいところも良い。偏愛がテーマなのかそれとも…。

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.0

過去鑑賞

派手さゴリ押しの前作の勢いそのままに、世界観を拡げていよいよシリーズ物の奥深さまで醸し出したアクション映画。ただかっこいいだけ。

キラー・メイズ(2017年製作の映画)

2.0

過去鑑賞

意味はまじで分からないけどとりあえずドリーミーなシュールホラー。見方によっちゃ可愛らしい。内容はない。

ジオストーム(2017年製作の映画)

2.5

過去鑑賞

家族愛をテーマにしつつ気象コントロール衛星ダッチボーイの暴走から国家ぐるみの陰謀まで、いろんな展開がドカドカ詰め込まれた欲張りさん。映像のインパクトはあるので期待さえしなければ楽しめる。

マザー!(2017年製作の映画)

2.5

過去鑑賞

旧約聖書の創世記を基礎に実際の現代が抱える社会問題までをミックスした風刺的映画。シンプルに娯楽として鑑賞するのは危険すぎる。ストレスが溜まる。決して面白くはない。学ぶ心と作品を紐解く気持ち
>>続きを読む

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.5

過去鑑賞

人間力がすごいという点での見応え。パワーのある作品です。ゲイリーオールドマンの役への溶けかたがすごい。カメレオン。

東京喰種 トーキョーグール(2017年製作の映画)

2.5

過去鑑賞

日本が誇るアニメや漫画に漂うカネの香りを嗅ぎつけて、大人たちが世に送り出してきたウンチに近い大量の失敗作。それらと比較すれば、もともと再現することすら難しそうな東京喰種をこれまで再現したこ
>>続きを読む

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.0

過去鑑賞

よくよく考えれば旧作もストーリー自体は正直意味分かんねぇ映画だったなと気付かせてくれる映画。映像技術が飛躍的に伸びて幅が拡がり、クオリティの高いSF映画が増えたこともこの映画の個性を損ねて
>>続きを読む

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

2.5

過去鑑賞

何も得るものはない映画だけど、ほんとに気軽に観れるポップコーンのオトモな感じ。ゲームっぽさもキャッチーで悪くはないと思う。

ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.0

過去鑑賞

飛行機のちっこい画面で観るべき映画では無かった。史実の映画なのでもう淡々としすぎてた。映像と音声を再生する質にかかってる映画。観る場所ミスった。

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

2.0

過去鑑賞

不謹慎だけど。こんなに図体デカいんだからもうちょい人喰え。遠慮すんなよ。大して怖くないじゃん。ステイサムのが強いじゃん。徹底してこの類の映画ばっかり出てくるステイサムの安定感のが怖いじゃん
>>続きを読む

インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

3.5

過去鑑賞

このシリーズはテーマ性がピクサー史上最も深いと思う。普遍的に生きることと、自分のアイデンティティを尊重して生きること、現代社会を生き抜く上での最も難しい天秤をオブラートに包みつつ、誰でも飲
>>続きを読む