Itsuさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

Itsu

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アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

3.5

過去鑑賞

アメリカの中流階級家庭がガタガタと崩壊してゆく様を面白おかしく描いた風刺映画。歪んでいて違和感が強調されているこの映画のタイトルがアメリカの美徳なんだから、スーパー皮肉。あらゆる角度からシ
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ロッキー・ホラー・ショー(1975年製作の映画)

4.5

映像は鮮やかだけど同時にちょっとショッキング。これくらいインパクトあって良いと個人的には思うけど、耐性無しで観るとちょっとびっくりしそう。
時代を考えても攻めに攻めたミュージカル映画だけど、観ていてワ
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バンブルビー(2018年製作の映画)

3.5

過去鑑賞

鉄が削れ合うガチャガチャアクションじゃなく、しっかり感情的な部分にフォーカスしていて意外だった。ほんとにビーが存在してると錯覚してしまうほど、感情移入しやすい映画。

ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

4.0

過去鑑賞

笑いのセンスは前作より確実に伸びていると思う。スケールも増しててお腹いっぱい笑った。
エマストーンほんまにすき

ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.5

過去鑑賞

マジでくだらなさすぎて最高。シュールな笑いも好きだけど、これくらいコテコテのコメディも悪くないと久しぶりに思えた。

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.0

過去鑑賞

淡々と、冷静に生きることの残酷さを突きつける映画。ひたすら進み続けるシーンが多いことが印象的。カメラワークとモノクロだけでここまでテーマを伝える映画は珍しいなと感じた。抑揚は少ないけど見応
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バード・ボックス(2018年製作の映画)

2.0

過去鑑賞

ご都合主義が酷過ぎることとオチが肩透かしなところががっかり。サンドラブロックがあんまり好きではないのは別として、ちょっとクサイ台詞回しも多かった印象。世界観もわりとありがち。

メッセージ(2016年製作の映画)

3.0

過去鑑賞

ちょっと哲学チックすぎて、SFの香りにつられて観て見ると面食らうかもしれない。多少身構えて鑑賞しないとちょっとしんどくなるかも。

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.5

過去鑑賞

シャイニングの正統続編と銘打ってる割には普通の異能力バトル系に成り下がってる感はあった。別にキューブリックのシャイニングは唯一無二だしそれを続編として一括りにしなくても…とは思ったけど、本
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アナベル 死霊人形の誕生(2017年製作の映画)

3.0

過去鑑賞

怖がらせ方が秀逸すぎるし、その撮り方のレパートリーが多すぎてずっと身構えてしまう。エンタメ性に特化したホラー映画。

シャザム!(2019年製作の映画)

3.5

過去鑑賞

DCがMCUとは対照的にシックでオトナ向けな作品を志向している節があったけど、これは素直に楽しく面白い映画を作れてて良かった。やっぱりバットマンだったりの超大物が題材じゃない分、日本人の僕
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アクアマン(2018年製作の映画)

2.5

過去鑑賞

かっこいいのはそうだけどヒーロー的起承転結がもうボロボロに使い古されたそれすぎてちょっと萎える。映像美は認めるけど有機的ではないと言うか、生々しさがなさすぎる。決して悪くはないけど、この程
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レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.5

過去鑑賞

見た目だけはスタイリッシュだけどかなり粗削りな部分も多く残したタランティーノ映画。小さな空間で空っぽの言葉が飛び交いながらストーリーが弾ける感じはデビュー作にしてすでに至高の域。スティーブ
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.5

過去鑑賞

これ、マジか…。ってなるけど、本当にマジな映画。取り扱ってるテーマ自体はかなりタブーに近いものだけど、胸糞悪さだったりもだいぶんと抑えられていて単純に面白かった。言い方は悪いけど変に辛気臭
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.0

過去鑑賞

どうしても、人間が共に暮らし支え合うには限界がある。お互いの思いが噛み合わなくなりだすと、音を立てて崩れだす。だけど、これ以上先が見えなくとも、楽しかった過去が無くなったり、大好きだったと
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.5

過去鑑賞

わりとパッケージからして感動強要系な感じもしなくもないけど、ほんとにすんなり心に入ってくる。北欧映画ってこう言った優しいタッチのストーリー作りが上手いのか?ほんとにいやらしさが無くて自然体
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.0

過去鑑賞

カッコよさがオーバーヒートしてしまった超大作の完結編。かなり長い一本になってはいるけど、過去作から通して観ていれば没入感のあるシーンばかりなので飽きずに楽しむことができます。冒頭からかなり
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.0

過去鑑賞

観ると心に温かさがじんわり染み渡る映画。こんな自分でもいいんだとか、とにかくほっとさせてくれる。素敵なロードムービーはやっぱり僕に映画を観る楽しさを教えてくれる。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

2.5

過去鑑賞

フィンチャーの中ではあんまり好きではない方の作品。別に度肝を抜かれるような演出や展開もなく、ただ泥沼でエグめのストーリーを長時間見せられてる感覚。怖いけど面白くはない。

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.0

過去鑑賞

たまに出会うとテンションが上がる、曲のチョイスが最高な映画。ストーリーがめちゃくちゃシンプルなのに爽快感があって、曲と合わせて観てて気持ちいいタイプの作品です。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

過去鑑賞

ブラピはやっぱぎりぎりイっちまってる役の方が似合う。ハリウッドの諸々の歴史を理解した後で観ると100 倍楽しいんだろうけど、そのまま観ても十分に面白かった。タランティーノはたしかに長いけど
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.0

過去鑑賞

映像、音楽、台詞全てが鮮烈すぎて衝撃を受けた作品。間の使い方とか人の挙動とかまでが全て現実に起きているかのような鮮やかさだった。後世の作品たちに影響を与え続ける映画とはこう言うものを言うん
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.5

過去鑑賞

この手の映画を評価するのすごくむずかしい。どこが良かったとかそう言ったところもなく、ただ俳優と演出がカッコよかったってだけ。ド派手アクション系の中ではたしかに一番楽しめた作品のうちの1つで
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.0

過去鑑賞

感想を語ることでネタバレしてしまわないか怖くなるタイプのトリッキーな映画。大概この手の映画ってどこかでしんどくなったり付いていくことを諦めたくなる瞬間があるけど、ケビンスペイシーの語り口の
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

2.5

過去鑑賞

前作の設定を深掘りした結果かなりSFの香りが濃くなってしまった感。面白いけど微妙に勢いで押されてる気もしなくもないし、ちょっと前作よりは面白さは下回るかな。ただコメディ要素はちょっと割り増
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.0

過去鑑賞

B級らしく振り切れててすごくテンポがいい。ホラーテイストもかなりマイルドで苦手な人でも楽しんで観れると思う。むしろホラーと言うよりはスリラーかな。ガツンとくる見応えみたいなのはない分、映画
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.5

過去鑑賞

たまにある意外とツボを突かれる良い話系映画。優しいコメディで温かい雰囲気なのに、観終わった後に心に残るものがある。何かに疲れた時に観ると良さそうな一本。

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.0

過去鑑賞

スーパーシンプルなコメディチックええ話。笑えるし、感動できるし、歌はええしでただただ見応えばつぐん。ザ・こういうので良いんよ系映画。

アラジン(2019年製作の映画)

3.0

過去鑑賞

ガイリッチーがミュージカルをやるとこんなに鮮やかなのかと驚いた記憶。後半のストーリーの蛇足感がなければ本当に良い映画だったけど、微妙にいらない要素を増やしすぎた気がする。歌と配役はとてもよ
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.5

過去鑑賞

今までのマジカルニグロ的映画と違って、ペコペコしてる黒人×ヒロイックな白人と言った構図とは逆だったのは新鮮で◎
まぁこれがアカデミーとるってことはもうアカデミーは芸術的観点で作品を選んでる
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.0

過去鑑賞

人に優しくしたくてたまらなくなる映画。やっぱり愛し愛されて生きたい。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

過去鑑賞

狂気とは違う、いつどこで弾けてもおかしくないような脆さがよりこの男の異常さを際立たせてた。本当の惨劇がいかに目立たずに潜んでいるか。いつ爆発してもおかしくない爆弾がいかに日常に転がっている
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.0

過去鑑賞

わりと重めでノり切れない歯切れの悪さがせっかくの骨太アクションに水を刺してる感じはある。シャーリーズセロンがめちゃくちゃカッコよかったことを除けば個性のない映画と言ってしまえる。

世界侵略:ロサンゼルス決戦(2011年製作の映画)

2.0

過去鑑賞

絶対好みじゃないし多分後悔するって分かってるのにこういうタイプの映画観ちゃう。
まぁ正直カッコいい瞬間は僅かながらあったとは認める。でも胸焼けするほどの米軍持ち上げで結局クソB級SFに愛国
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.5

過去鑑賞

ダークナイトシリーズの中で一番インパクトに欠ける一方、一番シックな作品。2作目と比べるとほんのりB級感が漂うか。

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

2.5

過去鑑賞

たしかに聖域に踏み込んだ勇気ある一本ではあると思うし、この映画の存在価値は商業的な枠を超えてると思う。でもアカデミーの作品賞と脚本賞受賞はどうなのか。たしかに分かりやすかったけど、この賞の
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