cinemarさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

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母の残像(2015年製作の映画)

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文学的詩的要素と科学的洞察力のハイブリッド遺伝子を感じたのは、やはりラース譲りなのか。
でも、ラースほど人間の醜悪さを強調してない印象。

かなり、複雑に過去、現実、幻想を絡めてくるのに負荷は感じず、
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ブリスフリー・ユアーズ(2002年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

序盤は安定のアピチャッポン睡魔に襲われ、夢心地での鑑賞。

車を走らせルンの職場に行き、車を走らせ避暑地に向かうあたりから徐々に目が覚め始める。1つ思ったのが、キアロスタミしかり、やっぱり自分は動いて
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あなたは、あたしといて幸せですか?(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

今年1番映画を観てて時間の無駄を感じた。

表現の幅を縛る表現の仕方です、みたいなのは手法が先立ち過ぎてて、イライラする。

これを面白いと思って撮ってるのかが知りたい。

風に濡れた女(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ロマンポルノリブートプロジェクト第2作品目

まず、第1作品目を見逃したことを後悔。


テーマは男女の優劣争い。
どっちが上(攻め)でどっちが下(受け)にまわるのかという抗争がsexで語られる。間宮
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裸のキッス(1964年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

こんな始まり方ありか?って冒頭。

グラントを殺すシーンの顔のクローズアップが印象的、目の筋肉の収縮だけで状況変化が表現されてる。殺害のあとの部屋の静けさとかフリッツラングの『M』を思い出した。

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ショック集団(1963年製作の映画)

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舞台が精神病棟って時点で好みすぎた。

主人公の手に雫が浸り、カメラは《通り》と主人公を往復すると、通りは主人公1人になり、突然雨が降り注ぐ。こういう空間演出はかなり好み

正気でいたくないときにまた
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最後の家族(2016年製作の映画)

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ポーランド映画祭2016にて

これは今の自分にはかなり刺さるものがあった。


今週の金曜日の夕方にも上映あるみたいなので、生きてる事に苦痛を感じる人に是非見て頂きたい。

人魚伝説(1984年製作の映画)

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怪奇傑作。

シシースペイシーもびっくりの血みどろ地獄。

これくらいの自由度ある作品を求む。

ハードスキャンダル 性の漂流者(1980年製作の映画)

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ロマンポルノで男子が主人公ってのは今までのなかでは初だった気が

主人公が初めて万引きして恋に落ちて走り回るときの挿入歌はなんであんなに違和感なく映画とマッチングするんだろう。これに関してはロマンポル
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東京人間喜劇(2008年製作の映画)

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最近こういう映画って結局何なんだろうって思ってしまう。

キアロスタミとかロメールとかロジエにあって、ここにないものってなんなんだろう。

なんか沸き立つものはなかったなー