cinemarさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ファイブ・デビルズ(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

おもろい。

ghost という存在の再定義。

幽霊には
「終わったもの」とか
無感情な漂流物のイメージがあったけど
未来から来るもの、そして
持続的な存在として描いてしまうとは
まさにghostの
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草の響き(2021年製作の映画)

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黒い犬はいいな。

動く映画はいいな。
地面蹴って動いて、絡まりそうで絡まらなかったり、絡まったり

走ってる人を追いかけるっていう
コミュニケーション。やっぱいい

街ってやっぱ地続きで
上手いこと
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オールド(2021年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


映画館出たあとに
おそらく60代くらいのマダムが『私だったら、あんなに泳げないわよ』ってコメントがかなりツボだった。

時間のスピード感覚一定じゃなくない?とか、そんなに簡単に腫瘍取り出せなくない?
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スサーナ(1950年製作の映画)

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やっと観た映画祭②

名画過ぎた。
映画館で観てたら、おそらくベストブニュエル映画になるのではないか。

あえて、
この作品にあだ名をつけてみるなら
「色仕掛けのルビッチ」

サンセット大通りのノーマ
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ナサリン(1958年製作の映画)

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やっと観た映画祭①

もはや
宗教批判通りこして人間批判。

信仰とは何なのか
信じるとは何なのか
最終的には信じることの無意味さ冷徹につきつけ、そのくせ信仰を失った人間の脆さを何の躊躇もなく描いてし
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

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映画館で観るべき映画なのでレビューしておきます。

リヴェットの美しき諍い女以来の
『描く者vs描かれる者映画』
【そんな映画ジャンルがあるかはわからないが】
また
『観る者vs観られる者映画』であり
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架空OL日記(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


日記に終わりはない訳で

ドラマとして、どう落とすのか?

という意味では
まぁそうなるよな
という展開。

当然の終わり方というか
バカリズムがOLを演じてたというのを
ごくごく当たり前に再認識さ
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家族を想うとき(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

優しいけど、甘くはない

描かれていることに対し、嘘じゃないなー
信じられるなーと思わせてくれる。

なんでだかはまだよくわからないけど、



たとえば
怪我を負った夫に掛かってきた電話に対して妻が
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人間機械(2016年製作の映画)

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この映画をインドの繊維工場を経営する社長たちは見たのだろうか、インドの映画検閲が如何なものかは分からないが、もしかしたら正規に公開していないなんてこともありえるのではないか、そんなことを僕なんぞが懸念>>続きを読む

(1997年製作の映画)

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暗闇で
一つに一度
成れたのに
明るくなったら
離れ始める

獄友(2018年製作の映画)

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トークショーの後に獄妻さん方のお茶に同席させてもらいました。
素敵なお話きかせて頂きました。

5/18まで、ポレポレ東中野で上映中です。
時間のある方は是非。

ハッピーエンド(2017年製作の映画)

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物語が好きかどうかはおいといて


ハネケの映画表現はやっぱ面白い。
斬新だけど、緊張感を崩さないのが不思議。