cinemarさんの映画レビュー・感想・評価 - 30ページ目

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自転車泥棒(1948年製作の映画)

3.7

映画をみるめというよりも、同じ自転車を盗まれた身からの目線で視聴してしまった。分かるね、あの憎さ、自転車みたときの葛藤。とりあえず、自転車盗む奴ほどカスな奴はいない、そしてまたかね貯めてロード買おう

落第はしたけれど(1930年製作の映画)

3.9

サイレント映画だが、初めて活動写真弁士の解説で観たため映像よれも聴覚から入った情報の方が多かったようなきがする。ロイドやチャップリンの影響を受けているのかかなりコミカル、1930年代の日本にこんな映画>>続きを読む

愛と宿命の泉 PART II/泉のマノン(1986年製作の映画)

4.0

この映画のエマニュエルべアールより綺麗なものは無いと思う。ラストは衝撃でなんともやるせない

ゴッド・イン・ニューヨーク(2003年製作の映画)

3.7

会話劇。黒人vs白人、アラブ人vsユダヤ人、ゲイvsイタリア人、イギリス人vsアメリカ人、人種、職種何もかもが異なる人々が一夜を留置所でともにする。ただそれだけだが、それぞれの立場から様々な論争を繰り>>続きを読む

キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

3.8

パッとしない女の子がイケイケ集団の中に放り込まれ惨めな思いをしてそこから立ち直っていくパターンの話って結構あるけど、この映画はその逆環境だね、ただこの場合エルは自分の生き方やファッションも自分の道を貫>>続きを読む

七人の侍(1954年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

初めて黒澤明観たけど、この一作で世界の黒澤たる所以が納得できた。3時間半の大作だけになかなか観ようと思っても敬遠しがちになってたけど、気付いたらインターミッションになっていて全く時間を感じさせられ無か>>続きを読む

雨月物語(1953年製作の映画)

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晴れてスクリーンで鑑賞

女の芯の強さを感じる、反面、肉体的弱さを感じざるおえず、胸が痛んだ。

大和の国の女性はこういう気質を持っていてほしい。

蝿の王(1990年製作の映画)

4.0

人間の奥底に根付いている本能のような野蛮さが

明日を夢見て(1995年製作の映画)

3.8

たぶん、パッケージとタイトルから予想してる内容とは異なる。イタリア本島からシチリア島に訪れる男の話。街中を360度見渡すように撮る映像がキレイ

もうひとりの息子(2012年製作の映画)

3.8

中東版そして父になる〈観てないけど〉。ただこの映画はイスラエルとパレスチナ自治区という対立関係にある二つの家族間の問題であるためより深みが増している。もし過ちがおこっていなかったら、経済格差や人種、両>>続きを読む

少女は自転車にのって(2012年製作の映画)

3.9

人生初のサウジアラビア映画。サウジアラビアのイメージと言えば、スカーフに油田、砂漠、自分の中にあるものなんかこんな漠然としたものだったけれど、この映画を観てイスラム社会における女性に対する戒律の厳しさ>>続きを読む

モダン・タイムス(1936年製作の映画)

4.0

流石喜劇王。全ての動きが魅力的すぎる、あんな動きやろうったってなかなかできるもんじゃないし自分の中でチャップリン体幹長友佑都並み説が浮上した。基本無声映画だけど演技と音楽で全部伝わってくる。当時は今ほ>>続きを読む

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.8

脚本賞貰うのも納得の出来栄え。チャーリーカフマンか、マルコヴィッチの穴に脳内ニューヨークと人の頭の中を描く人だな、マルコヴィッチは少しぐじゃぐじゃしてた印象があったけど今作は伏線もしっかり貼られていて>>続きを読む

ムード・インディゴ うたかたの日々(2013年製作の映画)

4.0

目黒シネマにてエターナルサンシャインとセットでミシェルの作品を鑑賞。どちらも良く出来てたけど作風の違い、フランス映画、アメリカ映画の違いが顕著に出てていた。とにかく至るところに監督遊びごころが感じられ>>続きを読む

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.1

目が潤った。LOVEcinemarings収録曲の気になってた曲が二つ聴けたまぎれもない名曲ですね。ロベルトベニーニ、こんな暖かい演出と演技ができる人を今まで知らなかったなんてまた一度会ってみたい人が>>続きを読む

グラン・ブルー/オリジナル・バージョン(1988年製作の映画)

3.9

どうしても映画ってストーリーで魅せる作品に惹かれてあらすじ読んでチョイスしちゃう傾向にあってこういうの敬遠しがちになっちゃうけど、フランス、イタリア映画のこういうタイプの観終わった後はなにかもやもやし>>続きを読む

地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

4.2

最高に楽しめた 園子温は今のところ全作品相性いいなー キャラクターを出し惜しみしないというか登場させたら登場しただけ全員がいい味出して最後には全員を一掃するという和製タランティーノって感じ バリーディ>>続きを読む

ヒミズ(2011年製作の映画)

3.9

二階堂ふみ半端な 一夜でファンになったわ 一人一人の演技力高すぎどうやったらあんな演技引き出せるんだか 近場にありそうでないようなロケ現場にぜひ足を運んでみたい

キャプテン・フィリップス(2013年製作の映画)

3.9

最初から最後まで一貫して緊迫感があって3時間弱の大作を続けて観たのもあってか終盤で眠気と戦わざる負えなくなってしまったのは不覚。自分の全く知らない原語(ソマリア語?)をソマリア海賊が使っていたり、彼等>>続きを読む

ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

3.8

たまにはドキュメンタリータッチの映画もいいもんだ。兵士の目線からじゃなく、CIAの美人諜報員が主役だったからか強い女性がひたすらにビンラディンを追い求める姿に惹かれて最後まで感情移入できた。自分が生き>>続きを読む

冒険者たち(1967年製作の映画)

3.8

美しい 男2人、女1人ってロードムービーにおいてもはや鉄則な気がする(そこにロマンがあるから人気なんだろうけど)次はグランブルー観なきゃ

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

3.8

痛快ハチャメチャコメディー。ブラスバンドシーンだけじゃなく全体的に1度は耳にした曲が飛び交っていて70年代のロック、ジャズが好きな人には音楽的要素だけでも楽しめそう!もちろん、ブラザーズ2人の会話劇も>>続きを読む

ギャラクシー・クエスト(1999年製作の映画)

3.9

冒頭1,2分で あっやっぱこんな感じ‥ってなってからその5分後には自分の予想を裏切られそのぶんまた楽しめた 一つの作品で主人公達にまとわりつくしがらみが払拭されていてシンプルな流れだけに入り込みやすい

グリーン・ゾーン(2010年製作の映画)

3.2

クライマックスが暗すぎてストロボでチカチカして部活動帰りで、要するに映像館で初めて寝た。

気狂いピエロ(1965年製作の映画)

3.7

アンナカリーナの問い掛けと複数のカットが挿入されてるところがすき

街の灯(1931年製作の映画)

3.9

コメディ要素だけじゃなく、ほっこりとした愛のある内容。なんだかんだチャップリンあんま観れてないなー