ぴさんの映画レビュー・感想・評価

ぴ

パリタクシー(2022年製作の映画)

3.9

こういう出会いのおかげで救われる人がいる。

何年も共に過ごしてきた人よりも、
ほんの少しだけ時間を共有した人の方が
印象的で心の奥に残る記憶となることもある。

マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

カフェでのあの屈辱的な出来事。あんな悲しいこと、誰にも経験してほしくない。

映画とわかっていても、今すぐにでも助けてあげたいと思った。

ミセス・ダウト(1993年製作の映画)

3.8

クスッと笑えて脳のリフレッシュになる映画。日曜の午後、家事をしながら観ると手が早く動く気がする。

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.0

デロリスの性格が最高。
環境が変わってもマインドは変わらず突き進む感じが周りにいい影響を与えていく流れが良い。

丘の上の本屋さん(2021年製作の映画)

4.1



様々な事情で店へ訪れる風変わりなお客にも誠実に対応する姿は、彼の本への愛情の現れである。

リベロの日常の中で色づく習慣は心が和むし、友人たちとの会話は温かくて落ち着く。

持ち主が代わり、新たな
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.7

世界の誰も振り向いてくれなくても、側にいるたったひとりが全力で応援してくれることが、後の何よりも財産であったことに気付く時。

ラストマイル(2024年製作の映画)

4.0

物流倉庫内で起こる事件対処へのスピードが、というかエレナの行動速度が早すぎてびっくりした。頭の切れる人ってこういう人のことだ。

エレナを中心に巻き込まれる形で進んでいく物語の疾走感に、スケールに、ワ
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星の旅人たち(2010年製作の映画)

3.8

人と人とが巡り会う。それ自体が奇跡であり、時には運命であり、人生でもある。
旅に出るのも様々な動機があって、自分を見つめ直すために必要な時間を過ごすための手段でもあるのかな。いいな、旅に出たいな。

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

1〜3と観続けてきて、ここで改めて思ったのはチームワークの大切さ…

仲間は一生の財産になる。
過ごした年月の長さというよりも『厳しい状況下で時間を共有した』ということが、より絆を深めあっていくのかな
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.8

これ!これが見たかった!
とばかりに気持ちが高ぶるスパイアクションの傑作。

ここから始まったんだ…って思うと。
何がなんでもやり遂げる男、
イーサンハントの精神力にハラハラドキドキ踊らされながら見守
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流浪の月(2022年製作の映画)

3.9

本当は心優しい善人なのに、何故か勘違いされてしまう悲しい人。

周りの疑いの目は世間の噂によって増え、善人を悪人へと仕立て上げる。

世の中のほうがよっぽど『悪』なのに

何でだよ

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.8

鬼太郎世代ではないので、作品自体は知ってるものの中身はイマイチ知らずで鑑賞。

鬼太郎好きの方がおすすめだと大絶賛されていたので気になり

見てみたらおどろおどろしい鬼太郎ワールド全開で何か色々くすぐ
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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

4.0

毎回ありえないけど今回もありえないぶっ飛びっぷりで最高でした。

コナンくんに出てくるキャラクター全員人間辞めてて好き。

子供の頃から見てるけど、大人になってから見たほうがもっと好きになれる。

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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.7

初っ端からすずめちゃんの"わたし主人公なので!"って自覚して動いてる感がちょっと気になった

巻き込まれていくというか、事前に主人公だと認知の上でキーパーソンに近付いていく役者みたいな感じ?

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

正直に生きようとするあまりルールに縛られた強気なおじさん感がすごかったけど
本当の彼は優しく、困っている人を放っておけない愛情深いおじさんだった
最後の最後でたくさんの人が葬儀に参列してくれたことが、
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LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.0

家族になるってすごく勇気がいるし、いろんな理由がある上で家族を迎え入れる決心をしたオーストラリアの両親の懐と愛が広すぎる。

息子が帰ってくることを願い、遠くへ引っ越すことをしなかった実の母親の思いが
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