MUさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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これが私の人生設計(2014年製作の映画)

2.8

女性建築家の話でもっと建築士っぽい話かと思ったら、女性目線のコメディスタイルでちょっと感情移入出来なかった。レビュー観ても高評価はやっぱ女性っぽいです。まあ会社はどこの国でも似たようなところがあるなと>>続きを読む

ドローン・オブ・ウォー(2014年製作の映画)

3.0

タイトルから近未来の戦争物かと思ったら、かつてのパイロットが会社員のように通勤し無機質にゲームの様な作業を繰り返す日常に苦悩する話。
当然アクション感はなく、ストーリーもベタな展開で本作の主人公の如く
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.4

社会的に隔離された環境で暮らす家族、知識や身体能力は飛び抜けているが「本で学べること以外何も知らない」子供たち。コメディっぽいのかと思ったら非常に真面目な話。
人である以上、他人との関わりなくして生き
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.5

田舎でバーチャル世界、家族の絆とネット上のつながりをテーマにした話。ストーリーはご都合主義な展開だがほんわかと飽きずに見れました。
ただポップなバーチャル世界とほんわか雰囲気のせいで、結構重い展開もあ
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.7

エヴァンゲリヲン感漂う、従来の怪獣映画とは異なるゴジラ。
現代日本にゴジラが現れたら日本の対応は…という政治的視点で描かれてはいるが、どうにもストーリーやCGが安っぽい。アニメだった方がしっくりきたか
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ライト/オフ(2016年製作の映画)

3.4

電気を消すと現れる。
完全にチープなストーリーを予想していましたが意外とよく出来てた。
怖いというよりなんか驚かされてる感じですが、電気消す時にふと思い出してしまう様にはなります。

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.7

江戸時代の隠れ切支丹を題材にした話。
キリスト教弾圧下の日本で複雑な宗教観や倫理観を論ずる宣教師の話は物語としては淡白ですが、その分生々しい映像が際立ち脳裏に残る。
リアルな世界観は娯楽性は薄いが引き
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レゴバットマン ザ・ムービー(2017年製作の映画)

3.3

子供向けというよりファン向けに作られた感じでした。原作を皮肉ったバットマンの発言は原作が好きな人程笑える。
バットマンの映画を観た後、力を抜いて鑑賞するのがシリアスとコメディの対比もあってより楽しめる
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グレートウォール(2016年製作の映画)

3.0

万里の長城でカラフルな中華風軍隊が怪物相手に飛んだり跳ねたり…。
これが全ての内容ですね。確かに映像もヒロインも綺麗だが。
考えるな!感じろ!的な映画。
期待を越えず劣らずでした。

LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

4.0

X men-その後の世界、みたいな感じの世界観。もうろくした爺さんとクレイジー娘、その中ではまとめ役に収まるローガンの親子?哀愁物語。
派手なアクションなんかはないが過去作を観て来た人には染み渡る内容
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.3

大概、前作が高評価だと二作目は尻つぼみするけど尻つぼみするどころか世界観を広げるくらいの出来。ノリのよい雰囲気は踏襲しつつヨンドゥなど脇役のキャラを掘り下げ、ストーリーも味のあるものになってる。
今後
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.6

良くも悪くもストーリーは超単純、島の調査に来た面々の前ででかいモンスターが暴れまくるという映像全振りな作り。
ただコングの登場シーンが怖さを煽るだけでなくスタイリッシュ?でカッコ良く、変な恋愛や自分語
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TSUKIJI WONDERLAND(築地ワンダーランド)(2016年製作の映画)

3.7

築地に関わる人たちに取材したインタビュー形式のドキュメンタリー。
食がテーマの話ではあるけど、食に限らず日本人が理想とする価値観、考え方みたいのがすごく感じられた。外国人観光客がなぜ築地に行くのだろう
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.5

都会と田舎の高校生男女が入れ替わる、という恋愛物の民放コメディドラマみたいのかと思っていたら、途中からのミステリアスな展開に引き込まれました。
結局入れ替わった理由などにはあまり突っ込みませんが、彗星
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アサシン クリード(2016年製作の映画)

3.5

映像やアクションはいいし、カメラワークも好みな感じですがストーリーが分かりづらいと言うか、序章の様な作りであまり面白くない。ゲームで知ってればある程度補完出来るけど…。
どうも現代のシーンが邪魔臭く感
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人魚姫(2016年製作の映画)

3.3

中国版人魚姫、
ではあるがこの監督得意の大味な演出、ショボいCG、くだらないギャグでしっかり塗り固められています。今回はそれに環境汚染の問題を取り入れたりして、ふざけているのか本気なのかよく分かりませ
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ウォー・ドッグス(2016年製作の映画)

3.4

武器商人として成り上がって行く若者の話ですが非常にテンポが良く、全体的に盛り上がりに欠ける地味な流れながら飽きずに観れた。コメディ要素は思ったより弱め。

ヒトラー暗殺、13分の誤算(2015年製作の映画)

3.0

ヒトラーの暗殺を企てた平凡な家具職人の話。暗殺のスリリングな展開では無く、主人公の生い立ちなど人物描写がほとんどなので、史実というこの出来事に興味がないと退屈。しかしこの内容にこのタイトルは無いだろ。

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

3.8

奇妙な能力を持った異能者たちの暮らす不思議な世界の話。
もっとメルヘンチックなものと思ったら意外とグロめ、アダムスファミリーと似てるがジョークは効いてない。中盤、悪役登場からの巻きがはいったかの様なチ
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ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

3.4

古き良きゾンビ映画の現代版という感じで中盤のわらわらゾンビ群も見応えは有り。が、まあそれ以上でも以下でもないのでゾンビやらブラピやら好きな要素があるなら楽しめます。

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.4

東洋のスピリチュアルな能力を使う外科医というマーベルの中でも特異なキャラ、「アントマン」のような派手な映像重視の映画ですがストーリーはちょっと地味目。ただ同じ皮肉屋でもチャラいトニー スタークとは違う>>続きを読む

インフェルノ(2016年製作の映画)

3.2

シリーズ三作目は今までとは違う印象。
複雑な宗教絡みの話はビジュアルまでに留め、ウィルスを阻止するというなんかありがちな設定。歴史的都市の映像は美しいがストーリーはストレートになり過ぎ?好みは分かれる
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機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜(2016年製作の映画)

3.6

遂にMSが表舞台に登場。
パイロットはランバ ラルに黒い三連星、そして一人だけ赤いの乗ってる目立ちたがり屋主人公。ララァがインド人って今はしっくりくるけど昔はなんか微妙に感じてた。インド人なんて見たこ
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メン・イン・キャット(2016年製作の映画)

2.9

猫になってしまったワンマン社長の話。
猫を愛でたい人が見れば良し。

三国志英傑伝 関羽(2011年製作の映画)

3.0

「ローグワン」のチャイニーズコンビが曹操と関羽役。尺は短く関羽が曹操陣営にいた時の逸話だけを抜粋してるので三国志知らない人は置いてけぼり、の割には関羽の身長やアクションイメージはぶっ壊すというなんかバ>>続きを読む

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

3.7

ほぼ反乱軍に焦点が合わせられているのでみんな普通の人、フォースうんぬんが出てこない分初めは本編より地味な印象でしたが後半の戦闘シーンは圧巻。南国の島のような海と樹木の自然にメカのコラボは映像としても見>>続きを読む

シンデレラ(2015年製作の映画)

3.5

ディズニーの元祖的な存在?
ストーリーは語るべくも無く、豪華で色彩豊かな映像美が見所の映画。初めはさほどみすぼらしくもないシンデレラに違和感がありましたが魔法を掛けて舞踏会へ向かうシーンは野郎が観ても
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リベリオン(2002年製作の映画)

3.1

感情を持つことを薬により規制された近未来の管理社会で少しづつ感情を取り戻していく、というSFですが、どちらかと言えば主人公のガン カタという銃を使った殺陣の様なアクションを楽しむ感じ。
デストピア系な
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.4

攻殻機動隊は押井版しか観てませんが、ほぼ押井版。ただストーリーは分かりやすくアレンジされているというか削ぎ落とされちゃってるというか、アクション映画寄りで薄っぺらい感じは否めない。映像もアジアごちゃ混>>続きを読む

キリング・フィールド(1984年製作の映画)

3.7

のっけから凄惨なシーン満載、現地人の台詞には字幕が無かったり、カンボジアに来た主人公に感情移入できる演出でベトナム戦争からポルポト政権と繋がるカンボジア最悪時代をリアルに満喫できます。
ストーリーもし
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プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.8

時空をダイブ出来る時空警察官、というと派手なアクションを思い浮かべるがかなりサスペンスなタイムパラドックス物。
途中でオチが読めてしまうところはあるが設定は面白く、良くも悪くも余計な演出の無いシンプル
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es [エス](2001年製作の映画)

3.6

ストーリーを知った上で観たのは失敗だった。
テーマからもっと理屈っぽい物かと思ったけど感覚で観る映画。環境による心理変化がうまく映像で作られてます。ややこしく伏線張り巡らせるのがもてはやされますが、感
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華氏451(1966年製作の映画)

3.4

本を読むことを禁じられたデストピア。発見されると書物はファイアーマンたちに燃やされる。かなり古い映画の為か演出や音楽などがチープですごくストレート。メッセージ性は強いが全体的に地味でもう少しパンチが欲>>続きを読む

TAXI NY(2004年製作の映画)

3.4

カーアクション物は多分初ですが、ノリの良いポッチャリ女子タクシー運ちゃんがNYを走り回るのはコメディ色強めのストーリーも含め、なかなか爽快。
これはハリウッドリメイク版との事ですがNYの雰囲気にもぴっ
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デイ・アフター・トゥモロー(2004年製作の映画)

2.5

「インデペンデンス・デイ」の監督お得意のパニック映画シリーズ。
今回は世界が氷河期に見舞われますが、氷河期って映像的に微妙…。
ストーリーは相変わらずオマケみたいな物だし異常気象などに興味がなければパ
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.5

屋敷に強盗に入った若者三人と家主である謎の盲目爺さん。
この爺さん何者?という興味と細かい恐怖演出、好奇心と恐怖心が程よくお化けは出て来ませんが良質なお化け屋敷みたいな映画です。