Caprice9さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

Caprice9

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キャンディマン(2021年製作の映画)

3.4

うーん。前作はバージニア・マドセンが良かったからか、あんまり背景の掘り下げがなかったのが良かったからか、今作は今ひとつ乗れず…
影絵はいいね。

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.8

旧作のカイル・マクラクランの高貴さとは異なる、IMAXの大画面いっぱいのティモシー王子様の美しさ。

レベッカ•ファーガソンも素晴らしいし、シャーロット•ランプリング(顔見えないけど)含めぴったりの配
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死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

4.2

はいはい、シリーズだもん見なきゃね、と軽い気持ちで行きましたが、面白かったー!
怖い怖い。でもどこかに安心感もあって、ストーリーも若干のツッコミどころはあるものの中だるみも無く、楽しめました。
やっぱ
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レミニセンス(2021年製作の映画)

2.9

ノーランという名前と予告編で期待して行ったら中身は空っぽで残念でしたという…
足元がびちゃびちゃしてるのと、ボートが交通手段ってだけで世界観も中途半端。

オールド(2021年製作の映画)

3.0

設定面白いのに、登場人物がとっ散らかってて、学芸会見てるみたいで。ツッコミどころ満載で…。
ちょっと入り込めませんでした。

Summer of 85(2020年製作の映画)

4.0

二人が美しくて、舞台が美しくて、フランス語が心地よくて。
アタマくしゃくしゃってしても美しいってズルい。
家族やそれぞれの背景が浅くて、ストーリーはちょっと掘り下げ不足。Call me by your
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.3

よくもまあこれだけ人相の悪いのを集めたか。
前作が親分どもの抗争で、役所広司の存在もあって重厚感あったけど、今作は世代交代。
松坂桃李も鈴木亮平もすごい。ヘラヘラとコミックの実写版やってる役者とは別次
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.3

平凡なパパが実は伝説の…ってのは、今までもあったかもですが、マフィア側が巻き込まれた挙句ボコボコってのは無かったかも。
一方的に強いわけでもなく、殴られるし刺されるし、キズだらけなのがいい!
クリスト
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

4.0

映画館でこそ観る映画。
何故か最終バトルは香港。アメリカ人からみたらエキゾチックに感じるのか資本がレジェンダリーだから中華要素必須なのか…
ストーリーはアレだけど、スクリーンでのバトルは音響とともにホ
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.4

原作読んで最後が鳥肌だったので、映画も観た。設定は少し違うけど、錚々たる悪人ヅラの役者勢揃いで、これもすごかった。
映画観てよかったら原作も是非。

魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

3.7

アン•ハサウェイのキレっぷりもよかったけど、完全にオクタビア•スペンサーが主役。彼女のおかげで最後まで見られる映画に。

TENET テネット(2020年製作の映画)

5.0

どうだった?って聞かれて、説明ができない自分がいました。エントロピーってワードで早速つまづいた…
解説見まくってなんとなくは全容が見えたけど、時間軸が複雑に同時?進行するシーンはもう何度か見ないと理解
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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

Call me by your nameがあまりにも美しく詩的でどこか別の世界のように感じたが、本作は生々しい。イタリアの夏、カナダの秋。
子供時代には関係なかった育った環境や仕事、家族。でもそれらを
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透明人間(2019年製作の映画)

4.4

久々の映画館。家では絶対楽しめない緊張感と音響でマジビビリました。これ傑作です!昔の透明人間ならペンキかなんかかけられて姿見られておしまいみたいな話でしたが、これはさらに一捻り。
絶対映画館で!

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.0

まあ、役作りなのでしょうが肩をすくめ猫背で首を突き出し、野暮ったいジャケットで雨の中ダラダラと歩き回る中途半端な反抗心のボンボンに耐えられず、おまけにママのトンデモ告白となぜ彼女を乗り換えたのかも理解>>続きを読む

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

4.0

そりゃビル・マーレイだから何となくまとまるに違いないと何も考えずに見たら、結構いろんな人に会えた。アダムドライバーはもちろん、すっかり枯れたダニーグローバーも相変わらずのブシェミもひどい扱いのセレーナ>>続きを読む

ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

4.5

確かに長いけどあの不思議な空間にずーっとラリったままフワフワしてるのが気持ちよかったです。

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.5

化学薬品にダイブして完全にキレキャラだった前作に比べて、ちょっと毒抜けちゃったかなー。

黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.5

実話なので、変なヤマも盛り上げもない。俳優の顔がスクリーンに大写し。

本当の人種差別なんて体感した事もないので知ったかぶりしたくないけど、事実なだけに衝撃が大きかった。たくさんの人に見てもらいたい。
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.6

なんだろう。ずっと明るいまま本当は癒されるはずの草原でずっと違う価値観で生きる人たちがいてそれはこちら側の常識では理解できないもので…
考察とか解析とか、批評して掘り下げるのもいいけど、素直にあの世界
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.0

クリストファー・プラマーの貫禄、存在感。
全盛期を越えた濃いめの俳優揃いだけど、みんな老けててちょっと切ない。
血液検査の結果だけで、やれ鑑識がー、DNAがー、ってCSIみたいにならないところで感じた
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スキャンダル(2019年製作の映画)

4.0

タレントと勘違いしてる日本のアナウンサーと違い、成功するために勝ち抜いて勝ち上がって行く女性アンカー。美しいだけじゃ成功しないシビアな世界でセクハラにも翻弄される女性たちの姿を最高のキャスティングで見>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.5

ぬかるみの焼け野原に転がる死体、川に流されて重なり合う死体、もう匂いがしないことが唯一の救い…

荒んだ戦場から牧場、激流、場面はどんどん変わるのにずーっと続いていてハラハラもドキドキも超えて圧倒され
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.1

半地下から見る地上とさらにその上、さらにまさかの下。どこにもスキがなく話が進行してあっという間の2時間。
映画では伝わりにくい匂いを表現する映像と演技が素晴らしい。