9oo9leさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

「スカイフォール」を観てからと言うもの、サム・メンデスという監督の映像美に対する執念とも呼べるこだわりには敬服一途である。

第一次世界大戦におけるヨーロッパ内でのイギリス軍とドイツ軍との戦闘前線にお
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TENET テネット(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

観たい映画を公開日に、映画館で観られるという幸福。


さて、「ダンケルク」以来のクリストファー・ノーラン監督作品。
ダンケルク鑑賞後に、少しノーランと僕の距離感を覚えてしまったが、それは杞憂であった
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ギャラクシー・クエスト(1999年製作の映画)

3.0

ティム・アレンの出演映画を初めて観た。

スネイプ先生?と思ったら、ご本人。
モンク?と思ったら、ご本人。

ストーリーとしては1999年の公開当時だったら新鮮だったのかな?
ちょっと「世にも奇妙な物
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48時間(1982年製作の映画)

3.0

48時間を3夜(72時間)かけて鑑賞。

エディー・マーフィとニック・ノルティの刑事バディ・ムーヴィー。
アフリカ系アメリカ人のコメディアンとして一世風靡していたエディの映画初主演作ということだが、オ
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.0

ほんと書いた文章をコピーしようとしたらウィンドウごと消えるの勘弁してください…
一生懸命書いたのに。

スピルバーグ+トム・ハンクス×政治テーマ=傑作

この数式に間違いはないはず。
マスメディアであ
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メジャーリーグ2(1994年製作の映画)

4.0

テレビ神奈川で放送されていたのを思わず最後まで鑑賞。
懐古主義と言われても仕方がないけど、80s〜90sのフィルム映画はどうやっても心の琴線に触れてしまう。

こういったハートウォーミングジャンルのス
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オールド・ガード(2020年製作の映画)

3.0

NETFLIXオリジナル映画。
シャーリズ・セロンが不死身の体を持つ傭兵部隊を従えて無双するアクション。

という以外に説明する必要がない作品でした。

もう少しストーリーが濃かったり、アクションが濃
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クリミナル 2人の記憶を持つ男(2015年製作の映画)

3.0

久々のケヴィン・コスナー作品。
その昔、ケヴィン・コスナーなのかケヴィン・コストナーなのか表記が映画誌によって分かれていたのを思い出した。

とにかく豪華な布陣!
コスナーはもちろん、ライアン・レイノ
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バックドラフト(1991年製作の映画)

4.0

ロン・ハワードってやっぱり良い映画監督だ。

この「バックドラフト」のレビュー、9割の人が「USJのアトラクションで先に体験した」と書いていてUSJの浸透率の凄さにむしろ驚いた。
かくいう自分もそうな
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バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

実話に基づいた映画として最後まで楽しく観れました。

生き抜くことにシリアスな感情もあるんだけど、バリー自身が世渡り上手で、飛び抜けて信念などを持ち合わせていないお陰か、実話に基づく系の映画って暗くて
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トータル・リコール(1990年製作の映画)

5.0

「SF映画、かくありき」
フィリップ・K・ディック原作、ポール・ヴァーホーヴェン監督による火星を舞台にした作品。
アーノルド・シュワルツェネガーとSF映画との親和性は「ターミネーター」で実証済みだが、
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フォーリング・ダウン(1993年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

灼熱のロサンゼルス、市民の不快指数は熱気と共に高まっていたーー。

きっと原作はこんな書き出しで始まるだろう。
仕事を失くした善良であるはずの市民が、些細なきっかけから転落の途を辿ってしまう…
という
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ショート・サーキット(1986年製作の映画)

3.0

80年代ハリウッド映画は本当に底無し沼のように映画産業の発展が目覚ましい。
そして日本が夢描いていた「アメリカ」という国の魅力的な上澄み部分を魅せてくれる最適な手法が映画というカルチャーだったのかもし
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エンパイア レコード(1995年製作の映画)

3.0

はー
またたくさん書いたのに消えてしまった。
Filmarksの中の人、レビュー作成のウィンドウは別枠で開くようにしてほしいです…調べものしながら書くと意図せず消えちゃうんですよ、書いてたものが。
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ビッグショット・ダディ(2009年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

一生懸命たくさんレビュー書いたのに、丸々消えてしまった。
もう一度同じように書くだけの意欲が失せてしまった。

ロビン・ウィリアムズが自殺という形でこの世を去ってしまったことを踏まえた上でこの映画を観
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ロリータ(1962年製作の映画)

4.0

少女と呼ぶにも女性と呼ぶにも難しい世代の純粋無垢なロリータ。

勝手に、意図的にモノクローム映画にしているんだろうと思っていたけど、1961年の作品であるならばモノクロで当然。
というかモノクローム映
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6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)

4.0

以前に鑑賞してたけどレビュー忘れ。

ライアン・レイノルズのアクション映画で「ヒットマンズ・ボディガード」を観たばっかりだったけど、同じ俳優で同じジャンル映画を撮ったとしても、こうも違うもんなんだと実
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ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

1.0

ライアン・レイノルズ×サミュエル・L・ジャクソンのバディ・ムーヴィー!
とはいえ、脚本が浅い!

アクションシーンもカースタントも派手で豪華なんだけど、ただ派手なだけ。
それ以外のシーンも、なんだかす
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ナビゲイター(1986年製作の映画)

3.0

幼い頃にワクワクしながら観た思い出の映画。
DVDが高値過ぎて購入を躊躇していたら、なんとAmazon Prime Videoで鑑賞可能に!
当時はアメリカ/ノルウェーの合作制作なんだ、とかそういう裏
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完全なる報復(2009年製作の映画)

4.0

ボウリングのパーフェクトゲームが進んでいく様を固唾を飲んで見守る感覚。
中盤までは「羊たちの沈黙」と並んでも遜色ないような傑作だったのだが…
後半に進むにつれ、そのパーフェクトゲームの綻びが見え始めて
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

4.0

マイケル・キートンをそこまで好きじゃないからこそ、さらにこの映画の肝が際立って伝わってきたように、鑑賞後に思えてきた。
もしかすると、それこそがマイケル・キートンと言う俳優の持っている才能なのかもしれ
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運び屋(2018年製作の映画)

3.0

”クリント・イーストウッド監督作品だから、良い映画に違いない”というサブリミナル効果が大き過ぎて、もはや彼の作品に関しては正常な判断が利かないように思える。

感動するような物語ではないにも関わらず、
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トゥルー・ストーリー(2015年製作の映画)

4.0

Filmarks界隈ではあまり評価が高くないが、僕としては久々に満足いく映画だった。
捏造した記事を書いたことでニューヨーク・タイムズ誌を辞めざるを得なかった記者が、本当の意味の”サイコパス”が語る物
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ローマンという名の男 信念の行方(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

すっかり”正義の人”というイメージが定着してしまったからか、また絶妙な人物を演じているデンゼル・ワシントン。

弁護士が主人公の映画ではあるが、法廷シーンは殆どない。
どちらかと言うと、その弁護士の生
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

映画の世界というものは、かくも奥深いものなのか!
組み合わせの妙!

元々ホラー映画は好きではないが、「スクリーム」は好きなタイプの映画だっただけに、今作も楽しく最後まで鑑賞できた。
アイデア勝負でこ
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仕立て屋の恋(1989年製作の映画)

3.0

なんという切なく哀しい映画なのだろう。
純愛と呼ぶには、あまりにも歪んでいる。
でも、これが純愛なのかもしれない。

前半はいまいちストーリーが分かりづらかったけど、クライマックスに近づくにつれてのス
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マーシャル 法廷を変えた男(2017年製作の映画)

3.0

米国法廷モノ映画が結構好物で、心に余裕のある時はこのジャンルの映画を堪能したくなる。

チャドウィック・ボーズマンは、昨今のハリウッド内のアフリカン・アメリカンのコンシャス系俳優の期待を一身に担う役者
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バッド・ウェイヴ(2017年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

ブルース・ウィリスのことをブルース・ウィルスという人はあまり信用できない。

本編とは全く関係ない枕で入ってしまったが、悪徳警官がヴェニスビーチで私立探偵として自堕落に過ごしているところから物語が始ま
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

4.0

デヴィッド・ロバート・ミッチェル監督という人物の作品を初めて鑑賞。
この作品の広告に、”ネオノワール・サスペンス”という謳い文句が書いてあったが、言い得て妙。

オフ・ビートで、大好物な雰囲気満載の映
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FRANK ーフランクー(2014年製作の映画)

3.0

鑑賞したあとすぐにレビューするのを忘れてたらしくて、いまいち思い出せないんだけど、なんだか物悲しい映画だった記憶だけ残ってます。

キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

MCUという形態になってからは全くと言っていいほど鑑賞してなくて、スピンオフというか外郭にあたる「ローガン」や「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」とか「ブラックパンサー」といった本編とは然程関わりの>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

2.0

ハリー・ポッターシリーズは1作目を観ただけでその後を全く観ておらずだったけど、「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」は映画館で鑑賞してすごく楽しく最後まで観れた人間です。

そんな流れもあった
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シャザム!(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

「純粋な心の持ち主に全てのパワーを託す」という設定、主人公のビリー・バットソンが登場するシーンって人を騙してたりするからちょっと矛盾してないか?
とか思ったけど、これはリアリティを求めてはいけないタイ
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.0

ここ最近、木村拓哉マイブームが訪れている。
90年代後半、ジェネレーションXと呼ばれる世代に対するエンタメ訴求力の最前線に立っていたタレント。
そんな至上のアイドルが2010年代ラストを飾るミステリー
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

悪夢のような、というか正に言葉通りの悪夢だった「エピソード8 最後のジェダイ」。

どうしてもエピソード8を好きになることが出来ないまま、スター・ウォーズ(以下SW)という単語自体にもある種の拒否反応
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デッドプール2(2018年製作の映画)

4.0

デッドプールの存在自体がMCUの中でも特殊だという話を聞いてから、無印デッドプールも鑑賞。
そのシニカルなキャラクターと軽快なテンポで楽しめた前作同様、2とナンバリングされても変わらず楽しく鑑賞できた
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