りほこさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

りほこ

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RRR(2022年製作の映画)

4.3

劇場で拍手起こる体験をした映画、初めてかもしれない!
嘘でしょ?ってくらい人吹き飛ぶし、あり得ないほどの能力を持つ2人が"勇気"だけで強くなっているというアンパンマン的パワー感で笑ってしまう事もあるけ
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.7

pc画面の中が基本の映像になっていて、飽きのない作品。展開が早く、最後までどうなるか分からないしっかりサスペンスでした。
続編が出るのも納得。たくさん続編作れそうな内容でした

フェアウェル(2019年製作の映画)

4.6

本当にあった嘘に基づく物語。

A24制作、中国生まれアメリカ育ちの監督が描く、アメリカと中国の死生観や、家族の違い。
ゆったりと、ユーモアもあるヒューマンドラマに家族を想わずにいられない素敵な作品。
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17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

3.9

女性が消費物として扱われる、それを10代という若さで(若いからこそ)生き延びる術として利用してしまう悲しさ、、。
望まぬ妊娠をした女の子に、周りの大人も救おうと寄り添おうとしてるのもよく分かるけど、そ
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子宮に沈める(2013年製作の映画)

-

記録。
ドキュメンタリーを観ているかのような、リアルさがあった。
目先のことを言えばもちろん保護者である両親の責任は重いが、誰か1人が悪いと決めつけて責めたり罰する事はできないと思う。
こうした"孤立
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アンチ・ライフ(2020年製作の映画)

2.9

宇宙版ゾンビB級映画として観ると、とってもしっくくる作品。ブルースウィルスの新しい作品これで良いのかしら、、、!勿体無いと思ってしまったけど、本人がイキイキしてそうな気もしたので、良いと思いました!!

サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

3.3

キレキレダンスが光る夜のディスコ?クラブ?がメインの、青春物語。
エピソードのぶつ切り感があったけれど、良いボリューム感と社会問題を捉えたストーリーになっていて、より当時観た人に刺さる作品だったのだろ
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スリーパーズ(1996年製作の映画)

3.8

少年時代の○4人がスタンドバイミーみたいで可愛い〜って言ってた後に悲しい事件が起きてしまい、ドミノ倒しに人生が変わっていく。
その後の人生は、それぞれ住む世界が変わる程の差があったのも印象的でリアルな
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チャップリンの黄金狂時代(1925年製作の映画)

3.7

アラスカで鉱山を当てて一攫千金を目指す時代。
靴を煮て食べたり、家が崖っぷちにあったり名シーン盛り沢山でした。

MISS ミス・フランスになりたい!(2020年製作の映画)

3.5

"他人に自分の価値を決めさせるな!"
"女らしさ"なんてない、本質を見失わないように生きていたい。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.7

エドワードノートンの二重人格っぷりとサイコっぷりは折り紙つきです!!!主役が彼ということはもう、期待通りでした。
監督がデヴィットフィンチャーなのも納得の、イケイケ感。意味わからないかっこよさが堪らな
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エルヴィス(2022年製作の映画)

3.5

素晴らしいアーティストの半生が2時間ちょっとで収まるわけないのは分かるが、すごく長く感じた。。大画面で観たらまた違う感想になったのかな。
ジャージー・ボーイズは全然飽きずに観られたんだけどなぁ。好みの
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映画 おそ松さん(2022年製作の映画)

3.0

なんだかよく分からなかったけど、実写版可愛い!

ミナリ(2020年製作の映画)

4.1

大注目A24の作品。
アメリカに農業で一旗上げようと移住する韓国人家族の物語。全てが仕方ないこととで、受け入れながら家族で生きていくしかない強さと切なさを感じた。
昔ドラマで見た、ブラジルに移住する日
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PLAN 75(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

少子高齢化社会になった日本で一定の年齢になったら"死"を制度として選択できる、というフィクション。高齢者、制度を運営する役所、死に至る場所で実務的に働く外国人労働者の3視点から描かれる。
作品では、倍
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ミュージアム(2016年製作の映画)

3.5

愉快犯であり狂気じみた犯人と、家族が巻き込まれた警察のストーリー。
カエル男の正体が後半まで分からず、怪演だったなぁ。。人間が感じる気持ち悪さや黒いものを詰め込んだ感じで、映像ではそこまで出さず、想像
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ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

3.7

社会問題になっている国際養子縁組について。個人的な事情はあるにしても、市民権等の生きる権利は一国だけでなく、国際的に保障されるものでないとどこも安心して暮らせない。。
日本にいると身近ではないけれど、
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スパイの妻(2020年製作の映画)

4.2

太平洋戦争前の裕福な日本と国家(軍隊)の監視が強くなり、貧しくなっていく様。
豊かで物が溢れて幸せな現代にでも起こりうる危うさが、リアルに感じられてしまう。
蒼井優さんの、純粋無垢だがしたたかな性格は
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ある愛の詩(1970年製作の映画)

3.8

Love means never having to say you’re sorry.
愛すると言うことは、決して後悔しないと言うこと。

元祖恋愛映画を父親解説で鑑賞しました。格差恋愛、若い死。現
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明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

3.7

ポールニューマン、ロバートレッドフォースのバディ映画。
西部劇かつ逃避行物語。少しコミカルでthe西部劇という感じでもなく、見易い作品。壮大な自然に囲まれた画角はCGがない時代だからこそなのかもなぁ。
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永遠に美しく…(1992年製作の映画)

4.0

豪華な出演者でB級ちっくなダークコメディ。こういうの好きだなぁ。
"永遠に若々しく"を求めすぎて、どんどん綻びが生ずる。一方で、老いを認め、自分自身ではなく未来を次世代に託した者こそ、"永遠に生きられ
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Love Letter(1995年製作の映画)

4.6

生がいつでも死の目の前にいることと、過ぎ去って気づく当時の想いや事実。
素敵な作品だったなぁ。初長編作品とは思えない、素敵なストーリー。
ふとしたきっかけで繋がる同姓同名の人物と、会わずにレターフレン
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.6

"親友の遺骨を持って逃避行"という破天荒な内容。無料漫画で読んで、続きが気になっていた作品。
永野芽郁さんは朝ドラ等爽やかなイメージあるけど、一皮剥けている感じもあってとても良い!奈緒さんの絶妙な不幸
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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

4.5

待望の第二弾!!
ダニエルクレイグさん、007が終わって丸くなってる気がするなぁ。素敵です!!!
エドワードノートンの胡散臭さもあって、流石に面白い。内容は前回同様分かりやすく、テンポが良かったなぁ。
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.0

1作目の衝撃が印象的すぎて絶対に映画館で観ようと思っていた作品。3Dの誕生って本当に衝撃だったなぁ。
話の内容としては、2作目として過不足なく素晴らしかったと思う。海の民としてのキャラクター設定も考え
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軽い男じゃないのよ(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

期待したけれど(その分?)少し残念だったかなぁ。完全な男性論から外れた社会を作り上げることは難しいかなぁ、そのバイアスがかかって見えてしまうだけかもしれないけど、、。
男性が恩恵を受けている、だけでな
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望み(2020年製作の映画)

3.9

確実に重くなる映画だなと思い避けてきた作品。スリービルボードのようなあっさり感もなく、しっかりとずっしり感情がこもった作品でした。
堤真一さんと石田ゆりこさんは最強のタッグでした。
子供が被害者か加害
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チャーリーズ・エンジェル(2000年製作の映画)

3.2

10.20年前のクラブでよく踊られてた曲が沢山詰め込まれた映画。女性3人のパワフル作品、元気が出て素敵だったな。欲望のままに振る舞うところも良い!パワパフガールズ実写版のように感じた(笑)

グレムリン(1984年製作の映画)

3.0

金曜ロードショー!
団欒で鑑賞しました。モンスター感満載で何とも言えないグロさが怖いもの見たさもあって良いのかも。

Fukushima 50(2019年製作の映画)

-

地震後から怒涛の状況の変化や、誰も予測しなかった出来事が生じたあの時。
誰もが恐怖と隣り合わせで過ごしていた中、本当に現場にいた方々には頭が上がらないな。あの時、日本がここまで危険にさらされていたなん
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花様年華(2000年製作の映画)

3.5

1960年台の香港を舞台にした物語。この時代の香港に既にこの風景はなく、食堂での食事シーン以外バンコクで撮影されたのが印象的エピソード。
中国らしい?鮮やかで繊細な衣装が素敵で
この作品の妖艶さが増し
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.7

記録
地震や自然災害をテーマ。
日本の田園風景や実際の街並みを残すものとして、素晴らしいなぁ。
神秘的な音楽や、神秘的な内容も何だかグッとくるものがありました。新作のたびに神秘的現象の規模が大きくなっ
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レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで(2008年製作の映画)

3.7

アメリカンビューティーの監督サムメンデス氏と、タイタニックの2人による物語。

妊娠によって女性やその周りの人生が大きく変わることは、マグノリアの女たち含め変わらない。進みたい特別でありたい彼女と、現
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.1

小説が原作のピアニストの物語。
これは原作小説で観るべきものだなぁ。

雨の日の朝に、のんびり半目で観るには丁度よかったかも。。