ザックバランさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.3

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戦闘シーンはもちろん、そうでない人間模様のシーンも表現と中身が、前作に続いて間違いなくよかった。最初のバイクのスパイダーウーマンの戦闘の描かれ方が一番興奮したかもなあ。
またドナルドグローバー出てきた
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怪物(2023年製作の映画)

4.4

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それぞれの視点から謎が広がり、真実が明らかになる。そのため進むにつれて、いくつかミスリードだったことに気づくところもあった。(温厚そうな息子が実は怪物なのか、いや先生が怪物なのか、いや…と予想が)>>続きを読む

AIR/エア(2023年製作の映画)

4.0

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テンポよく面白く、久しぶりに王道な洋画を見れたような気がして懐かしくも思った。
フィルナイト役のベンアフレックが明らかにおちょくられた演出なのはそういう逸話があるのかなと思いつつ、若干ズレてる社長のベ
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TAR/ター(2022年製作の映画)

4.6

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ケイトブランシェット圧巻の演技で、オスカー取ってる?と思った。あの長回しの演技は圧倒させられた。

物語を通して全てが明らかにはなっていないが、告発されたらそれはもう有罪のようなものだというセリフの通
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.2

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ニコールキッドマンが絵画的に美しすぎた

ニコールキッドマンで医者夫婦の設定はアイズワイドシャットが思い浮かぶし、イケおじ医者の奥さんには当然、不安がつきまとうんだなあ

全体を通した不思議な映像の撮
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

4.0

一風変わった、それだけの映画かと思ってるとそれだけじゃない、不穏さがある

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.4

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大前提として死にかけているという緊張感と、それぞれの登場人物との絶妙な人間関係が徐々にわかり見応えがあった。
テンポも良く、人間ドラマの部分と先の見えない展開で全く飽きることなく見れたし、部屋の中だけ
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.8

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めちゃ面白いんだけど、物語の部分のクセとその情報量の多さで眠気に襲われてしまった。

アクション以外での映像面での見応えやそれこそ情報量の多さがあると個人的な好みに違い映画になったのかなあと思います。
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西部戦線異状なし(2022年製作の映画)

4.1

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戦車、火炎放射器のあたりは恐ろしかったし、いつ死んでもおかしくないような緊迫感があった。途中までは少し長く感じた。

バビロン(2021年製作の映画)

4.4

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ララランドで魅せられた完成度がここでも同じくあって最高。
象のシーンに始まり、高すぎるテンションで駆け抜けたカオスな冒頭のパーティーと撮影シーン。当時のとんでもなくめちゃくちゃな撮影現場に驚き。制作側
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泣き虫しょったんの奇跡(2018年製作の映画)

4.5

松田龍平がきっかけでたまたま見たけど、邦画にたまにある衝撃的に出来が良い作品だと感じた。

話はもちろん、俳優陣の豪華さ、撮影のかっこよさ、脚本の自然さ、当時の日本の懐かしい感じの再現度がすごかった、
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ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

4.2

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ルカグァダニーノはやっぱり好き。思い出してるともう一回見たくなってくるなあ。

過去作品にあった映像のアート感はなかったけど今回も車を中心に映像がかなり良かった。

ホラーの演出も映像と劇伴の相乗効果
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.4

何度か鳥肌立ったり泣きそうになった。大画面で没頭できて映画館で観てよかったなと思える映画だった。トップガンみたいに王道で快活でとにかく出来が良かったと感じた。

映像的には漫画を読む感覚がありつつも、
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チャイナタウン(1974年製作の映画)

4.2

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シャイニングとは違ってハードボイルドな探偵らしくハンサムに見えるのが不思議。
ただ進んでるのか進んでないのかわかりずらい話でそこでも陰謀がより不気味に感じられた。
人の動きと映像の角度が同時に変わり両
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ホワイト・ノイズ(2022年製作の映画)

4.2

シュールなコメディとホラーで、少しウェスアンダーソン感もあったような。

コミカルでカラフルな映像と80年代ぽさが好きだったし、講義での演説のうまさは惹きつけられるシーンだった(手を広げてデースを繰り
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RRR(2022年製作の映画)

4.3

ベタシーンの詰め合わせなんだけど、若干の懐かしさと行き過ぎてるからむしろ清々しさを感じられる。全部が大袈裟なのもおかしく笑えてた。
そういう意味でもダンスパーティーの一連の流れが一番好きだなあ。

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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.7

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後ろめたいメンバーがまた集まってる。
ロケーションや装飾だったり、ジャネールモネイよかったけどアナデアルマスの方が好きだったりと前作の方が自分の好みだったなあ。ラキーススタンフィールドもいたし。
相変
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.6

好きになれない作品な気がしてたけど、ちゃんと見ると丘の上ダンスシーンはもちろん、凝った映像ばかりだった。作り込み方が違うなと感じた。例えばジャズバンドの曲イントロの切り替え方おしゃれだったなあ。そのま>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

4.3

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2時間息つく暇なく終わり、かなり満足。
なるべく説明を省くとか、悪夢のようないやな雰囲気を出す演出がとてもよかった。今回も石川慶監督の他の日本映画であまり見れないアイディアに溢れる誠実な映画だなと感じ
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

4.0

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色々良かったけど個人的に期待しすぎた感も。
憧れた仕事のリアルや口だけの知識男とか色んなテーマがあったけどそこまで刺さりはしなかったかな。料理、コースのテーマも目的もわからず謎が多すぎる印象。

多く
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グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

4.2

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赤が欲望で緑が腐敗というところ。
あの場で逃げ、欲望の赴くままに過ごすことが腐敗する結末になることにギリギリで気づいた主人公。
寓話的というより原作が寓話そのままだということで納得。
道中の会話の長さ
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

3.9

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ボストンの大学のシーン以降、リリとの絡みは全部面白かった。前作同様カーチェイスも最高だった。
最後は共存する終わり方でホッとしたが、そもそもタロカンとワカンダの全面戦争化がはやすぎるし、最初からこの決
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.2

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ジブリを明らかに意識させる所が多かったなあ
映像はすごく綺麗で、例えじゃなく直接地震を題材にするところとか、誠実さが伝わってきたように感じた。よかったけども面白さというところだと前2作の方があったかな
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.6

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最初に見た時から大好きな映画。映画館で見た初めてのタランティーノ映画。
監督特有のあざとい感じを許せてしまえるし、ゆっくり肩の力を抜いて見ていられる素敵さ。とはいえ不穏な終わり方に向かうはずの物語でも
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ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

4.5

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全く古さを感じさせないどころか、女性の苦しみや孤独がテーマなのがむしろ今っぽいし、会話中とか特に映像の切り替わりが少ないのが自分には新鮮で、そこも好きだった。

周囲の人がうまい具合に怪しさを出すと思
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海街diary(2015年製作の映画)

4.4

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思ったより映画ぽいと感じる要素の多い映画でさすがだなと思った。
起承転結というより、そこに映る日常や生活が面白く、そこは千と千尋みたいな面白さだった。
豪華な俳優陣も素晴らしかった。映画の内容とは関係
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デッドプール(2016年製作の映画)

4.0

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テンポが速く、大爆笑こそなかったけどかっこいいしユーモアもありで最高。
ヒーロー映画でユーモアが良すぎると日常シーンと比べて戦闘シーンが弱く感じるのは、個人的なジレンマ。ガーディアンズオブギャラクシー
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

4.0

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設定の引きはうーん、て感じだけども、見てると面白くなってくる。途中で完全にファミレス映画になる。ファミレスのあらゆる良さが強調される。たまに力の入った映像、(若干CMみたいなところもあったが)ファミレ>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

4.1

タランティーノ感ある、あざとい演出と無駄そうな会話。色物な感じだけど、ブラピはかっこいいし世界観も好き。
真田広之がブラピに負けず劣らずの存在感と説得力で最高。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

これは予告編見ない方がいいタイプです笑 鑑賞後に初めて見たけど、もはやネタバレに近い。

何も知らずに見たから頭のチンパンジーで何が始まるのか予想がつかなかった。ある意味関係ないが、一番大事でもあると
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彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

4.3

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腐女子とゲイの少数派の視点と、そことは違うただ2人の高校生男女の視点のバランスがよかった。男友達2人も定番だけど番長キャラの新鮮味とか、展開もリアルに感じた。

なにより山田杏奈がすごかった。告白のシ
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