Yuuさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)

2.8

物語は別にこれといって惹かれるものではないが、こんな小人が自分の家に住んでたら楽しいだろうと思い、当時は意味もなく木棚を覗いてみたりした。

愛の流刑地(2007年製作の映画)

3.7

寺島しのぶさんの肉体美が原作のイメージ通り。
愛された証に殺して欲しいほどの相手だったのか、それとも何かにのめり込んで現実から解放されたいだけだったのか。

土竜の唄 潜入捜査官 REIJI(2014年製作の映画)

3.0

筋書きが読める分、何も考えずに観てられるくだらなさがいい。
堤真一さんのクレイジーパピヨンがじわじわくる。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.7

老いたところから始まる人生なんて無いはずなのに、本当にそういう人生を辿った人が居たのではないかと錯覚するほどリアルにCGを駆使してつくりこまれた作品。

ケイト・ブランシェットの浮世離れした美しさに吸
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ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

4.5

オードリー・ヘプバーンありきの魅力。

どれほどの無茶苦茶をやっても憎めない愛らしさと、白黒を忘れさせるほどの映像美。

この映画に憧れて、人通りのないマルグッタ通りへ寄り道したのが懐かしい。

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.5

ヒュー・ジャックマンにアン・ハサウェイ、そしてヘレナ・ボナム=カーターという私得なキャスト。
なんと言っても、これだけ豪華なキャストが揃いも揃って歌えることに感動した。

ミュージカル特有のあの感じで
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

3.6

「セラミック刀が欠けちゃった、谷の人が喜ぶわ」
このセリフがどうしても頭から離れない。

テトとメーヴェが欲しかった幼少期。

ホーム・アローン(1990年製作の映画)

4.5

とにかく幼い頃のマコーレ・カルキンがかわいい。
冬の思い出の一部。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.7

太陽が似合う北イタリアの情景と散りばめられた美しい音楽がシンクロし、淡く甘酸っぱい気持ちを掻き立てる良作。
スフィアン・スティーブンスによって作り込まれた音楽は、エリオット・スミスのそれを彷彿とさせる
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.8

ベン役ばロバートデニーロだから良いのであって、現実は中々難しい。

アメリ(2001年製作の映画)

3.8

時代を感じさせない、おとぎの国のような可愛らしさ。

アメリのあどけなくてコケティッシュな世界観と、テンポに引き込まれる。

耳をすませば(1995年製作の映画)

3.6

弟が幼い頃、聖司君になると言ってバイオリンを習い始めた事を思い出す。

青春とか恋とかよくわからない頃に繰り返し観ていたので、風景の描写が好き。

あと、雫のお父さんの不器用そうな愛情がいい。

言の葉の庭(2013年製作の映画)

1.7

緑と青の映像美は素晴らしいけど、童貞チックなストーリーがあまり好みではない。

先生は自己愛の強さを男にはひた隠して生きているみたいに見えて、なんだか感情移入できなかった。

新海監督は脚フェチなのか
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.5

10代特有の不安定さと早熟さが同居して、自分を制御し切れていないマチルダが魅力的。

レオンが受け止め方を間違えなかったからこそ直線的なマチルダの愛は一時の感情で終わらなかったし、レオンの最後が際立っ
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0

原作は何度読み返したかわからないほど好きで、未だに捨てられないほど思い入れのある作品。
ミランダ・プリーストリーの絶対的存在感と、アンドレアの可愛さが映像化された喜びと言ったらもう。

けれど、あくま
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

3.3

映画館ではじめてこの作品を見た時、水の中にある線路を歩きたくて仕方なかった。
あと、釜爺の薬棚を片っ端から開けてみたかった。

帰りの車の中では、両親が豚にされてしまわないかそればかりが心配でたまらな
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

3.5

全てを見たわけではないのでストーリーについて語れるほど詳しくはないけれど、ヒーローとその仲間たちが総動員で圧倒的な「正義が勝つ」を見せつけられたら、気分の高揚は必至。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

2.2

音楽や映像の賑わいは観ていて楽しかったけれど、ストーリーには魅力を感じなかった。

ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer(2000年製作の映画)

3.4

朝倉の存在が幻想化し、ドラマ ケイゾクの世界観とは違ったものに思えて釈然としない気持ちになった。

ただ、渡部篤郎演じる真山が沸点に達した時のタガの外れぶりはやはり素晴らしく、特にロッカールームでの狂
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