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基本的に好きな話なのですが、この作品の肝となる舞台設定の1点が納得できないので気持ちよく「いい作品だった」とは言えないもどかしさがあります。
何が気に入らないかと言うと、クローンを使い捨ての労働力に>>続きを読む
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率直に言うとかなり「面白くない」寄りだったのですが、冷静に作品のエッセンスの部分を振り返ってみるとそこまで悪い内容だとも思わないので、何故自分が「面白い」と思えなかったのかを整理してみました。
・劇>>続きを読む
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個人的にはレオン側からの感情がもう少し希薄だと好みだったのですが、
裏稼業の大人 x 訳アリの子供の組み合わせはやはり鉄板だなぁと。
結果的には大人がちゃんと子供を守ってあげた(表の道に戻してあげた>>続きを読む
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スタート時点から人類に救いの手を差し伸べる(と思われる)存在の説明がなされているので細かい部分の都合の良さは気にならなかったのですが、ブラックホールに落ちても無事だったことについては最後の重要な場面だ>>続きを読む
そこまでシリーズを見ている訳ではないですが、結構異色な作品だという印象でした。
今まで触れてこなかったとこに踏み込むなぁ~みたいな。
奇をてらわず、細部は取り繕わず、非常にシンプルでまっすぐな作りです。
面白いオチを期待すると肩透かしかもしれませんが、途中の緊迫感を楽しむ作品としては十分楽しめると思います。
まずどれも作画の質が高いので目は楽しいです。
ケレン味で誤魔化すのではなく淡々とレベル高いことやってます。
内容が一番分かりやすくて人に勧めやすいのは「最臭兵器」でしょうか。
テーマも演出もストレー>>続きを読む
このようなテーマだとパートナー側(この映画だと妻のゲルダ)に「性愛を超えた無償の愛、それに基づいた適切な理解」を外部から期待・要求されがちですが、私はその身勝手な第三者側の人間当事者としてその事をどう>>続きを読む
登場人物にほぼ無駄がなくて良かったです。
都合の良い設定と捉える人もいるかもしれませんが、フィクションなのだから複数属性を持たせて人数を圧縮するのも大切だと思います。
この作品はそれをしていて好印象で>>続きを読む
まず、これは完全に原作のファン向けの作品なので初見でこれだけ観ても楽しめないのは前提で。
内容はちゃんと原作ベースで余さず映像化されている上にファンサービス的なカットもあり、ファンが「0巻の映像化」>>続きを読む
あらすじを読んで想像した内容が、期待以上でも期待以下でもなくそのまま出てきたという感じ。
人が頑張る姿には普遍的な良さがありますよね。
サブタイですでに希望大学に合格するのが確定してしまっているため>>続きを読む
王女との邂逅はいろいろあったとは言えたった一日だったので、別れのシーンは感情移入の点でちょっと弱いなぁなどと思っていたのですが、その後の作りが綺麗すぎて視聴後の満足度はかなり高かったです。
しかし人>>続きを読む
登場人物の主観と真実のズレ、細かく描写されていて感心しました。(視覚だけじゃなくて聴覚も?)
あと他人の人生を物語として消費しようとする人間の俗っぽさを自覚しようと思いました。
小説の内容を映像化することで主人公が物語に没入してることが分かりやすく表現されており、なるほど映像作品だとこういうことが出来るのかと初歩的な気づきを得ました。
物語としては、自分は割とシンプルな復讐>>続きを読む
派手さのない等身大の群像劇という感じで良かったです。
映画側から強烈なメッセージを発しているわけではないので、どの視点から観るか・どのように観るかで印象が変わる作品だと思います。
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いやここ10年ぐらいの作品の中では頭抜けてませんか?
まずこの作品のテーマの柱の1つであるミステリーの部分がわりとまっとうに作られてたのが良かったですね。手始めに容疑者候補紹介とばかりに印象的なキャ>>続きを読む
なんか綺麗なものを観たなっていうか、映画というより美術品を鑑賞したような感覚でした。
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ちょっと大人向けにし過ぎた感もあるけど、面白いものは面白いのだから仕方がない。
同じく戦国時代にタイムスリップする雲黒斎の野望と比べるとだいぶ毛色が違う(どっちも大好きです)。
例えばタイムスリップ>>続きを読む
なんというか、ここまで完璧だと逆に語ることがない感じがしますが、細かいところで個人的に好きなシーンを一つ。
クライマックスで一家がタワーを駆け上がるシーンの中継が民家の白黒テレビを通して描かれる最初>>続きを読む
邦題と煽りを見た感じでは「音楽の力で目が覚める」みたいな筋書きかと思いきや、監視対象の行動や自分が所属する組織の腐敗具合などいろいろな事の積み重ねで徐々に自分が今まで信じていたものに疑念を抱いていく過>>続きを読む
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凝った演出とかケレン味ある映像や派手な音楽で観ている間はなんとなく楽しい気分にはなるのですが、終わってからよくよく考えるとおかしくね?みたいな点がいくつもあります。
重要なところで言うと、まずこの作>>続きを読む
サイコホラーな部分は良いのですが、現実と虚構が過剰に入り混じって何が事実なのか分からないという作りは好きになれませんでした。かといって駄作だとは思っていません。
細かい演出にも意味が持たせられていて、>>続きを読む
描かれているテーマは「家族愛、家族との別れとそれを通した成長」とシンプルだと思うのですが、感想は複雑でなかなか言葉にするのが難しいです。
地に足のついたストーリーで好みでした、主役の少年の演技も良かっ>>続きを読む
ハイスペックな主人公二人がそのスペックをぶん回す作品。
特にベンの方はあまりにも理想のおじさん過ぎて観ててこっ恥ずかしいですが、ここまで突き抜けていると爽快感があります。
作中、一応当人にとってのト>>続きを読む
ミュージカル要素は好きではないのですが、この作品について言えば雰囲気に合っていてそこまで違和感は無かったです。
後味も爽やかで娯楽映画として完成度が高いと思います。
世のほとんどの人間はランチョーで>>続きを読む
タイムリープものの教科書みたいな作りだと思います。
シンプルでストレートで好感が持てます。
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簡単に言うと原作のトゥルーエンドの後を「描いてしまった」作品です。
内容は紅莉栖ファン向けのアペンドディスクみたいな感じで、岡部と紅莉栖以外はかなり影が薄いです(まゆりすら)。
ストーリーとしては紅>>続きを読む
あらすじを見て面白いコンセプトだなぁと思っていたのですが、出来上がった作品を観るとう~んという感じです。
3人分の問題を消化するにはちょっと尺が足りないと思いました、どれもなんとなくいつの間にか解決さ>>続きを読む
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テーマはめちゃくちゃ重いんですよね、意識は本人そのもののクローンロボットって。
でもシリアスなストーリーとして消化するには、ナンセンス系のギャグが過剰に挟まっててノイズなんですよね(特に最後のロボット>>続きを読む
パニックホラーとしてちゃんと人食いサボテンは不気味で怖かったですし、制作側が作りたかったものがちゃんと形になっていたという印象です。
たまにはこういう作品があってもいいと思います。
ただ別に面白くは>>続きを読む
話の主軸はしっかりしてたし決して悪い作品ではなかったのですが、
いろいろ細かい部分で粗が気になって今ひとつ没入出来ませんでした。
根っこの部分は良かっただけに色々言いたくなるというか、なんとももどかし>>続きを読む
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ギャグもキレ気味で、ストーリーもヒロインが悪堕ち(というか正義が行き過ぎて害になる)するところまではハラハラして観られたのですが、最後にサイケな方向に着地しちゃってずっこけました。
ちゃんと真っ向か>>続きを読む
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中盤ちょっと退屈になるんですがそれでも最終バトルの爆発力としんみりとしたラストの余韻は気持ちがいいです。
いちばん好きなのはやはりラストの映画館を出ていく場面です。
これ一昔前の作品だったら「ありが>>続きを読む
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TV版が好きなのでこちらも観ました。
十分面白かったですがTV版でやりきった作品だと思っているので、続きを作ってもこんなものかなと言う感じです。
導入はデフォルメキャラによるTV版のあらすじなのでほ>>続きを読む
ストーリーというよりも設定の妙を楽しむ作品だと思います。
アイディアは面白いけど作品として面白いかと言われると少し悩む、そんな作品です。
アメコミ系はデザインが好みではないのであまり見ないのですが、思っていたよりも格好いいヒーローでした。
敵側にも魅力があればもっと引き立ったのだと思うので少し惜しいです。