MovieKさんの映画レビュー・感想・評価 - 28ページ目

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.1

特殊メイクも装備してチャーチルになりきるゲーリー・オールドマンの怪演が光る(目元は変わらず特徴的だけど)。
時間軸としてはちょうどダンケルクの裏舞台で、王室や国民とのやりとりが熱い。後半が特に胸熱。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.5

ギレルモ監督らしいキモカワキャラが面白い。マイケル・シャノンはタランティーノに似てる。ちょっと展開がアッサリしすぎて感情移入しにくいかな。たまご。

デトロイト(2017年製作の映画)

3.6

実話を元にしたデトロイトでの黒人と白人警察とが衝突するクライム系作品。ウォル・ポールターの悪ガキ顔が憎い。けど、この件についてはいろんな面でむしろ黒人達の行動に問題があるように感じるなあ。笑

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.7

適度に緊張感や起承転結があってよい。けど、最後が…前半とても良かっただけに残念。全員口が悪いので、それだけでも楽しい。

長い長い殺人(2007年製作の映画)

2.0

財布の視点という斬新な設定に期待したものの、ほとんど活かせていない。俳優陣は比較的豪華なのに特別ドラマ感が際立つチープな演出でこれ活かせず。残念。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.1

音楽はとってもカッコよく、飽きることなく展開されていく。歌のシーンは何度も観たい。ただ、ストーリーは若干稚拙で、センシティブな内容にも関わらずその辺りのフォローは皆無なのはこのご時世やや驚き。

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

4.3

背景を支えるブリティッシュ音楽や、痛快なアクションが素晴らしい。ひたすらシャーリーズ・セロンが美しすぎる。構造はやや複雑だけど、オチもそこそこに納得。久々にロシアの「冷たさ」を感じて楽しかった。でも、>>続きを読む

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.4

作品全体の重厚感や役者の雰囲気はとても良かったけど、展開の意外性などは無く割と早めに読めてしまったのは残念。その意味で、逆にこういう締め方が良かったのかもしれない。

トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

3.9

おもちゃ達がおもちゃ屋に潜入するのがワクワク。子供の頃は気付いていなかった銃声などスターウォーズのパロディが細かい。ネタバレしないのでどことは言えないけど、バズの伏線の設定が秀逸ですごいと思った。あと>>続きを読む

グッドモーニングショー(2016年製作の映画)

3.8

楽しいコメディーで満足だけど、テレビ制作の裏側を魅せる前半のすごいワクワク感に対して、後半展開される脚本のリアリティーの無さが残念。

ユリゴコロ(2017年製作の映画)

3.2

嫌われ松子の一生のような、アヒルと鴨のコインロッカーのような、やや既視感。可も不可もなく、メリハリがやや弱い。

蛇にピアス(2008年製作の映画)

3.0

特に感情移入する場面もなく、こういう人達もいるのだ、という学び。吉高由里子の裸を嗜む。

キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.3

巨大生物だらけで、ド派手に戦いまくる様子が心地よい。餌や生息方法など、気になる設定は全無視。それもそれでよい。

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.2

全編通じてパソコンの画面越しのように映像が展開されていくという斬新な展開で、SNS時代ならではのスリラー映画。
ただ、デジタル技術のバリバリ使いこなし世代としては、あるある感は弱いし、こんな使い方まで
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王様のためのホログラム(2016年製作の映画)

2.1

期待度高めすぎたせいもあり、ややガッカリ。トムハンクスだからギリギリ観られたという感じ。これといって盛り上がりもないし、人間関係も深みがあまり無く中途半端に。トムハンクスはなぜ出たのか。。

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

4.0

スピンオフ企画が好きなので楽しく観られた。ミレニアムファルコンにはもう少しストーリーが欲しかった感はある!ゲームオブスローンズからのエミリア・クラーク観たさも強めだったけど、それはそれで楽しめるくらい>>続きを読む

モンスター・ホテル(2012年製作の映画)

3.7

とても子供向けの演出が多いんだけど、妙にテンポがよくてハマった。特殊能力とかそういうネタが好きだからというだけな気もする。

スターリンの葬送狂騒曲(2017年製作の映画)

3.7

スターリンの後継者をめぐってロシアの偉い人たちが揉めるポリティカルコメディ。適度なおそロシア感と、なにより音楽が熱い!チャイコフスキーがぴったり。全編に渡って英語であることの違和感だけが残念。。

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

4.1

アンハサウェイがとても綺麗。オーシャンズっぽさもありつつ、ポリコレ要素を整えた現代版。アンハサウェイが良い。リアーナ有能。あと、アンハサウェイが美人。

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.4

いま観ると古くて安っぽい感じもあるけど、秘密道具の魅力はそこそこ。唐突なジャンレノが笑う。

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

4.5

クレムリンの道具が面白い!殺し屋ちゃんがとても可愛い(急にザコになるのが笑う)。ポンコツ吸盤も砂嵐もそれなりに緊張感あるし、なんだかんだでシリーズの中で一番好き。

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

3.2

面白いには面白いけど、これといってテンション上げポイントが無い。。 レベッカファーガソンの北欧美人感が安定していてよい。

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.1

前評判通りアクションシーンはそこそこ良いけど、防御力高すぎてやや非現実的。秘密道具が少なくて残念。騙し合いが複雑でややついていけなくなる(^.^)

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

1.4

くだらなすぎて一周回って面白く、なる前にくだらないまま終わる。シュールというより、やや狙ってる感が惜しい。

パージ:大統領令(2016年製作の映画)

2.0

設定がもう少し説得力あれば良かったけど、ありえなすぎて感情移入しきれず。ぶっとぶならぶってんで欲しい。

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.1

映像が綺麗すぎて原作での「巻き込まれ感」が弱くてリアリティにやや欠ける。設定が段々薄れていくのが惜しい!

ゆれる人魚(2015年製作の映画)

2.4

エログロということになってるけど、どっちの要素もそれほどない。ミュージカル風の展開もインディーズ感があってやや微妙。人魚のビジュアルやエコーロケーションの海洋哺乳類的な形態が斬新だけどリアルでよい。

シンクロナイズドモンスター(2016年製作の映画)

2.2

話は全然面白くないけどアンハサウェイが可愛いからよし。結局なんだったのかよく分からないままだし、ものすごく中だるみするけど、アンハサウェイが綺麗なのでよい。

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.5

細かいことは気にしないように、キメラ化した動物達の無双を楽しむ。ただ、ゴリラの位置付けとかは意外とちゃんと練られていてよい。もう少し動物の能力的な部分がちゃんと生かされていると良かったなあ。

マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

3.9

ボリウッドならではの異次元の美しさがあるから、家庭での虐げられの可哀想感がすごい。テンポも良いし、多言語が入り混じる感じも楽しい。強いて言えば、スクールの友人達の背景がもう少し分かるとさらに感情移入で>>続きを読む

嘘八百(2017年製作の映画)

2.4

設定はかなり良いのに、とにかくテンポが悪い!のと、寒い演出が多い。タレントの使い方とかが、民放テレビ局の闇を感じる作品。もったいない。

クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

4.2

一見ラブコメに見えて、製作から内容の細部まで政治経済的な意味合いの多い良作。ステレオタイプな部分もあるけど、まあまあ理屈もある。
ワーナー配給でこれだけアジエンスな映画ができただけで観る価値あり!(c
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ドリーム(2016年製作の映画)

4.3

1960年代に天才的な数学の才能を持つ黒人かつ女性がNASAで活躍するというアメリカならではの胸熱設定がよい。ガガーリンの衝撃をもう少し表現できた方がリアリティあった気もする。ファレルウィリアムスの音>>続きを読む

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.2

不自然な演技や演出が多くて困惑する(それが黒沢清映画なんだという呼び声も高いけど)。
西島秀俊のナチュラルなサイコパス感と、香川照之のアドリブ感がよい。笹野高史の無駄遣いと一芸が光る。

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.7

スリーハンドレッド的な無双ムービーかと思いきや、(冗長な)ストーリー重視で意外。ボリウッド女優は格段に綺麗。とにかくバーフバリって言いたくなる。

ダウンサイズ(2017年製作の映画)

2.1

設定が秀逸で期待度が高かっただけに残念な結果に。せっかくの設定が全く活かされないまま展開が進み、まさかこのまま終わるつもりでは…というモヤモヤを溜め込んだまま本当に終わる。途中までは良い感じだったのに>>続きを読む