MovieKさんの映画レビュー・感想・評価 - 27ページ目

バッド・ティーチャー(2011年製作の映画)

3.5

夜中に何となく見始めたらそのまま全部観てしまった。脳みそを全く使わないし、ちょいちょい挟まれるくだらないやりとりが心地よい。
中身は全くないので、何かを期待して観てはいけない。
なんだかんだでキャメロ
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.5

ノーマークだったけど、勧められたので、韓国版を観る前に鑑賞。
この手の映画にありがちな痛い演出もそんなに無いし、綺麗どころがきっちり投入されてるので普通に楽しめた。
しかし、リメイクの宿命か、ところど
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ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命(2017年製作の映画)

3.3

動物園の裏側的なお話が観たくて観たけど、始まってすぐにそういうのではないという展開になって涙目になる。
第二次大戦中のユダヤ保護ネタを扱う映画はありふれているけど、動物園という舞台で繰り広げられたもの
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億男(2018年製作の映画)

2.0

お金とは何かを考えさせられる、という触れ込みで評判も良かったので観たけど、考えさせられることなく終了。というより、後半のグダグダがひどすぎて映画としても微妙。何より、ラストの締めがひどすぎ。
お金の怖
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.2

色々と評判も良かったので期待しすぎたのか、怖さも深さも感じず…
でも、カメラワークとかはいい感じに煽るし、俳優の表現はとても良い。重量を感じさせないヘッドアタックも熱い。
ネタバレ無しだと書ききれない
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.4

テーマも良いし、インド映画風味も味わえ、展開も見えてるのにとても面白い。
主人公の雰囲気が、確かにちょっと気持ち悪い感じが出ているところも全体のテイストを綺麗にまとめる良い演出になっている。めちゃイケ
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.2

ストーリーは見えてるのに、緊張感もあるし、熱い。
役者陣の魅力はもちろん、アメリカという国の社会的政治的な背景があるからこその深みを感じる。
輪転機の動く姿はカッコいい。

言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.3

圧倒的な映像の美しさは感銘するのだけど、設定に無理があり、感情移入もしにくい。とにかく綺麗なものをボーッと観たいときにはよい。

マダガスカル(2005年製作の映画)

3.2

食わず嫌いだったけど、動物園関係の書籍にフォッサのことが書いてあって興味を持って視聴。
あんまり深いみどころは無かったけど、そこそこに楽しむ。
ただ、動物特有の特殊能力などがあまり活かされないパターン
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.4

普通に面白い映画だとは思うのだけど、設定がめちゃ良かったので自分の中でハードル上げすぎた結果、スコアは低めに。
要素は2つ。
まず、動機が弱すぎる。お金以外の動機が表現しきれてないし、金額のスケールも
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.6

黒人差別時代のアメリカで、ちょっと差別的な気持ちを持つ白人おじさんが天才黒人ピアニストのドライバーになる話。
アメリカの奥深さ的なものを感じる社会派系作品で、個人的にめちゃ好みの設定&ストーリーでとて
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.3

クイーンのディープファンには時系列の不自然さなどが気になってぐぬぬなようだけど、ドキュメンタリーとしてではなくて、映画としての完成度はとても良かった。
ライブエイドはもちろん、曲のシーンは安定の熱さ。
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凶悪(2013年製作の映画)

4.0

想像と違ったけど、面白かった。こういう世界観は映画ならではなので、楽しい。
リリーフランキーの胡散臭さが絶妙。
ピエール瀧はヤクザ映画によく出るけど、凄みが足りないんだよな〜。
途中で、山田孝之の存在
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アクアマン(2018年製作の映画)

4.3

海バージョンのバーフバリ!という雰囲気満点の、超強いスーパーヒーローが超すごいバトルで勝つ、みたいな単純明快なシンプルさが逆に心地いい。複雑なプロットや難しい能書きなんていらない、熱いだろ?って感じ。>>続きを読む

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.7

突っ込みどころは多すぎるけど、しちゃダメ系映画の中では割と好き。
レビューでも多い当たり判定が曖昧なのは逆にこの映画のバランスなのかなと思いつつ、気になったのはクリーチャーの硬さかな。少なくてもこの程
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バード・ボックス(2018年製作の映画)

3.8

制約が厳しいことによるドキドキはあるんだけど、制約が厳しすぎて無理矢理感もある。いやいや、そんなことできるわけないでしょ、みたいな。
もうちょい謎解き的な展開が欲しかったし、ラストがちょっと期待外れか
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ブラック・ミラー: バンダースナッチ(2018年製作の映画)

3.5

選択肢によってストーリーが変わる斬新なインタラクティブ映画ということで、映像配信コンテンツだからこそできる次世代感が面白い。初見時のワクワクは熱い。
けどゴールが無数にありすぎてモヤモヤする!のと、あ
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.2

同じく白石監督の「日本で一番悪い奴ら」をヤクザ映画的に再構築した感じ。「渇き。」でも見られた役所広司の汚ない風貌は素晴らしく、少なくてもネイディブスピーカーではない私にとっては広島弁が心地よい。真木よ>>続きを読む

プロメテウス(2012年製作の映画)

3.5

エイリアンシリーズをあんまり知らない状態で観たけど面白かった。創造主に会いに行こう!という発想が好き。個人的にはキャラクター達があんまり魅力的じゃないのが残念。恐怖感が弱い。

エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.3

前作プロメテウスに比べるとアクションの迫力はアップ。でも、後の話なのにテクノロジーが後退してる感。設定は好きなのだけど。
引き続きキャラクターの魅力はあまり無い模様。これが何気にしんどい。

天空の蜂(2015年製作の映画)

3.1

随所に無理があるのでややリアリティが足りないけど、群像劇的な展開は割と楽しい。色んなレビューで見られる「考えさせられます(>_<)」みたいなことは全然なくて、政府の対応もぬるめ。
実際はどうかな〜、少
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フィギュアなあなた(2013年製作の映画)

1.8

無駄に撃ち、無駄に脱ぎ、無駄にワタワタするだけで、よく分からないまま終わる。ただの空気嫁的な位置付けを超えないし、話としても「空気人形」の方が良かった印象。覚えてないけど。

怪盗グルーの月泥棒 3D(2010年製作の映画)

3.0

個人的に初めてのミニオンだったけど、ミニオンが何なのかは分からないまま終わり。ぶっとび感がワクワクしてよい。

オブリビオン(2013年製作の映画)

3.5

素晴らしい映像と美しいアンドレア・ライズボローの寝取られを楽しむ映画。壮大な設定の割に色々とお粗末で勿体無い。特に最後の流れがひどい。ドローンが可愛い。

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

3.9

とても楽しかったけど、シーザーの顔がワンパターンすぎる。もう少しモーリスの賢さが際立つ演出だったらバランスが取れて良かったな。アイアムサム以来の、白人幼女の最強っぷりを改めて思い知らされる作品。

0.5ミリ(2014年製作の映画)

3.2

この世の中は見えている部分だけでは無いということに気付かせてくれるので(0.5ミリとは思わないけど)、こういう系の映画は好きなんだけど、長い。笑

ラザロ・エフェクト(2015年製作の映画)

2.0

期待高めすぎると残念な結果に。動機も不明なまま、ホラー展開になる。なぞ。
なお、さまざまな伏線は見事なまでに放置される。

パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

4.8

2回目みたけどやっぱり秀逸。設定も描写もワクワクする。
香水の香りを嗅ぐ時の挙動が面白くて、リアルでもハンカチたたむ時に毎回やってしまう(^.^)
ラストの流れだけ急にメルヘンな感じになってしまうのが
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捨てがたき人々(2012年製作の映画)

4.0

島という設定がじめっとした田舎の雰囲気を出していて、全編に渡る長崎の方言がそれを補完して良い味。こういう映画好き。みんな性に正直でよい。大森南朋が悪いキャラを演じるとラッセル・クロウに見える病が発症す>>続きを読む

俺はまだ本気出してないだけ(2013年製作の映画)

2.3

ところどころ笑ってしまうんだけど、寒い演出や間延びもあり、何かを学ぶこともない。堤真一の自由な動きと橋本愛の顔を楽しむ映画。

300 <スリーハンドレッド>(2007年製作の映画)

3.3

スパルタつえーかっけー映画。ある程度実話なのがかっこよすぎる。ただし、終わりの流れと裏の政治的な動きが適当すぎて残念。あとテンポもやや微妙。こういう映画なんだから走り抜けて欲しいところ。

ハンサム★スーツ(2008年製作の映画)

3.0

設定はそれなりに面白いんだけど、演出が残念で感情移入が難くて微妙。北川景子の挙動が不自然すぎる。あと、塚地のブサイク具合が段々笑えなくなってきて可哀想だなと思った。

箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

2.2

そもそもこの手のキャラクターの男が好きじゃないんだけど、さらに展開が無茶すぎて残念終わり。夏帆が可愛い。

ラッシュアワー(1998年製作の映画)

4.1

2人の個性がしっかり活きつつ、テンポ感も良くていつまでも色褪せない面白さ。実際は無駄な動きばっかりなはずなのにカッコいい(^o^)

口裂け女 in L.A.(2014年製作の映画)

1.2

ひどすぎてひどい。B級ならではのネタ感も足りず、ただひどい。

トップガン(1986年製作の映画)

3.3

アメリカのマッチョ感溢れる男向け映画。21世紀に観るとややストーリーはチープだけど、トムクルーズの目力が良い。サンディエゴの街がもっと見たかった。