千利休さんの映画レビュー・感想・評価 - 51ページ目

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

4.0

本当に面白い。今となってはありえないようなCGもすんなり受け入れられるほどに興奮して見れた。

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

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観るのがひたすら辛かった。黒人の苦悩の歴史を伝えるものとしては良いのかもしれないが、とにかく救われない日々が続き、最終的にカタルシスを得られるということもない。

レッド・オクトーバーを追え!(1990年製作の映画)

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面白かった。前半の難しさにはちょっと動揺したが、最後まで興奮して楽しめた。

アルゴ(2012年製作の映画)

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本当に面白かった。これが実話だと思うとゾッとする。久しぶりに手に汗握って興奮して観てしまった。

言の葉の庭(2013年製作の映画)

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新海誠の恋愛観、というかなにかが自分はあまり好きではないのだが、この作品では特にそれが感じられた。

Love Letter(1995年製作の映画)

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グサリと突き刺さるような内容ではなかったが、ちゃんと満足できた。というのも、同姓同名という多少無理がある設定ながらも、とても丁寧に作られているために非現実味がほとんどなかったからだ。岩井俊二監督の世界>>続きを読む

サマーズ・テイル 夏のしっぽ(2007年製作の映画)

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つまらなかった。が、このつまらなさこそが自分が台湾映画を観る理由であるなぁと再確認した。なんだかんだ嫌いになれないのだ。

南風(2014年製作の映画)

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映画としての面白さを求めて鑑賞すると失望するかも知れない。が、台湾の空気感を味わうには十分であろう。旅行系YouTuberの動画で似たような体験がもっとフランクにできるようになった今、あえて映画でゆっ>>続きを読む

ドリームガールズ(2006年製作の映画)

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ミュージカルはあまり得意でないくちなのだが、この作品は興奮しながら楽しく観ることができた。なにより、黒人音楽の歴史、そして黒人音楽そのものへの愛と敬意が絶え間なく感じられ、黒人音楽オタクが観ても満足で>>続きを読む

陽だまりの彼女(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

この映画が公開されたのは自分が中学2年生のときだったであろうか。友人が恋人とデートで観に行き、以後彼が数日間ずっとビーチボーイズを口ずさんでいたことだけは覚えている。と、リアルタイムではほとんど映画を>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.4

2019年に現れるべくした"問題作"。映画史に大きな"傷跡"を残すであろう作品。

http://www.ele-king.net/review/film/007271/

台北の朝、僕は恋をする(2009年製作の映画)

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映画としての完成度はさておき、まさに自分が台湾映画に求めているものが全て現れている映画だった。普通に楽しめたので満足。

天気の子(2019年製作の映画)

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観ないなら観なくてもいいけど観るなら今2019年に観るべき映画であると思った。

海獣の子供(2018年製作の映画)

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実は映画館で観ようと思った動機は米津玄師のPVだったりする本作。率直な感想としては、「大ヒットはしないだろうな〜」というかんじ。でもこれ、悪い意味でなくとても良い意味で、よくぞここまで哲学的で芸術的な>>続きを読む

交渉人(1998年製作の映画)

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面白かった。サミュエル・L・ジャクソンの名演技が光る映画。手に汗握る120分間の心理戦が何故そこまで評価されてないのか疑問である。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.4

驚異的な大ヒットを生み出した本作、斜に構えた音楽好きの私にもしっかり刺さった。なにがここまでの大ヒットを生み出したのだろうか。内容の良さや俳優陣の名演技に拠るのは自明だが(海外でも大ヒットしたことを受>>続きを読む

souvenir the movie ~Mariya Takeuchi Theater Live~(2018年製作の映画)

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日本を代表するシンガーソングライター竹内まりやのシアターライブ。そのため映画というよりは主に音楽的なことについてになるがここで評したいと思う。とはいえども、弱冠19歳の若輩が物申すようなこともないので>>続きを読む

レインマン(1988年製作の映画)

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ダスティン・ホフマンの演技が光る名作。ありきたりと言えばありきたりな内容ではあるが、心温まる素敵な映画であった。

シュリ(1999年製作の映画)

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韓国映画を代表する作品だと言われて観て物足りないということはないと思った。ただ、細かい設定が少々安っぽい気はしたが。

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.4

"面白かった。"という言葉よりは"感情を揺さぶられた。"という表現のほうがこの映画を表すには適しているだろう。幸福感とやりきれなさの両方が次々と襲いかかってくるあの感じは私が映画に求める大事な要素の一>>続きを読む

タワーリング・インフェルノ(1974年製作の映画)

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あまり楽しめはしなかったかな。パニックムービーのパイオニア的存在と聞いたが、想像していたものと異なるものだった。それでも、70年代に作られたという事実は評価すべきであろう。

バックドラフト(1991年製作の映画)

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面白かった。映像も前世紀の作品に劣らずダイナミックで迫力があるものだった。

君の名は。(2016年製作の映画)

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高校の文化祭準備の帰りに友達と観たのはかけがえのない思い出であるが、だが作品として好きかと聞かれたときには好きではない。

E.T.(1982年製作の映画)

4.3

スピルバーグの残した傑作、いや歴史上の映画を代表する傑作である。悲喜交々豊かに感情を揺さぶり、かつ感動を誘うだけのチープな内容なだけでなく手に汗握らせる大どんでん返しがある。これぞまさに自分が思う"映>>続きを読む

プラトーン(1986年製作の映画)

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ベトナム戦争を扱った作品のなかでも特に有名な本作品は色々な意味で刺激的なのものであった。単調すぎて面白みがないという意見もあるだろうが、本作品においてそれは映画というメッセージを際立たせる最良の方法で>>続きを読む

マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

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二作品目である。両親は一作目以外は面白くないと言っていたが、私は十分に楽しめたと思う。とりわけ本作品は完全に三作目と繋がっているので、そちらも早いうちに観たい。

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

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カルチャーを学ぶものにとって共通認識の映画となる本作品である。この手のジャンルは好きではないが、本作品は十分に楽しめた。なにより胸の内の充足感は無かったものの、鑑賞後にどっと押し寄せた疲労感は本作品が>>続きを読む

シザーハンズ(1990年製作の映画)

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言わずとも知れたジョニーデップ×ティムバートンの伝説の萌芽である。本作品は1990年のものであり状況は今とは大きく異なるはずであるが、監督が伝えたかったものは30年後に観ても色褪せない素敵なものであっ>>続きを読む

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