habtexさんの映画レビュー・感想・評価

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いつの時代にも表現があって。
その時その時に感じたことを書き留める形で。

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インセプション(2010年製作の映画)

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久しぶりに観て、亡き妻との別れも、父との和解も全て夢の中だ。ということがなんて悲しいんだと思わざるを得ない。

という感想はさておき、
この映画がイマイチ弱いのはラストでコブの物語に回収させてしまった
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PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.3「恩讐の彼方に__」(2019年製作の映画)

3.0

こちらも同様の理由で残念な感じ。

槙島殺しはシステムから離れた私刑で、そこには狡噛の個人的な殺意があるから意味をなすが、

今回の「あいつを殺すならなんだってする」というのが、そうと思えずノリ切れな
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PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.2「First Guardian」(2019年製作の映画)

3.0

む〜
サイコパスが面白かったのって、やっぱ所謂頭のおかしい殺人鬼(サイコパス)が出てきて、それを歪なシステムと真っ直ぐな刑事たちが裁いていく所だったと思うのです。
シーズン2と劇場版はそれが足りなかっ
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めまい(1958年製作の映画)

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ヒッチコックは見やすくて良い。
意外と訳分からんこともやっているし。

市民ケーン(1941年製作の映画)

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ソーシャルネットワークもゼアウィルビーブラッドもプロットの根底にはこの映画がありそう。
孤独だなぁ。

みんなベストにあげるので、ビクビクしながら観たのですが、思ったより普通に面白い映画だった。神々の
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ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

4.5

ダニエル・デイ=ルイス本当やばい。

資本主義とエゴイズムの前には、愛も友達も兄弟も子供も神も通用しない。

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

5.0

やはり2018年のベストはこれかな。
2回目を観ても発見しかない。

ミルドレッドが闘うのはレイプを容認する社会そのものであるが、彼らはミルドレッドを個人として向き合う。
それが問題に捻れを生んでいる
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早春(1970年製作の映画)

3.8

物語は殆ど残ってないのに、ほぼ全ての画面を憶えているので、それだけでも良いのかもしれない。好きではないのだけど。

ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

3.7

面白い。けどポランスキーはやっぱりかなり手堅い印象が強くて、少し苦手かな。疲れる。
でも最後の表情はさすがに素晴らしい。

黒い家(1999年製作の映画)

3.5

爆笑。
こんな演出するのは今時ないからハッピーな気持ち。
全然怖くはない

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.0

思ったより印象に残らない。
ゾンビ映画のエグ味を期待すると肩透かし。しかしそれを差し置いても、映画の構造が分かりやすく見え透いてしまって、これはもう職業病みたいなものだが、残念。
音楽が合わないのも大
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サスペリア(2018年製作の映画)

4.0

ダリオアルジェント版を観たのはかなり昔なのであんまり覚えてない。悪魔のいけにえと似たようなラストだなと思ったのは記憶にある。

本作は主題を現代的に解釈し直した傑作。
混沌の中に見つける確固たる自己。
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アクアマン(2018年製作の映画)

3.0

あらゆる意味でお金のかかったハリーハウゼン映画 という印象。
途中からそう思い始め、最後の怪獣で確信に変わる笑
ブラックマンタのちょっと間抜けなルックなんかは『虎の目大冒険』のミナトンみたいだし、とり
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GODZILLA 決戦機動増殖都市(2018年製作の映画)

3.5

メカゴジラが出て来て欲しかった。
というのはまぁさて置き。

人としてゴジラに打ち勝つとはなんなのか。リベンジを挑むも、むしろ絶好のタイミングでそれを投げ出さなければならなかったハルオ。
プロット的に
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

5.0

「好き」という感情をここまでパッケージングできるのがすごい。

敢えてパッケージングて言いたい。

カメ止めも素晴らしいと思うけど、商業映画でこの傑作が作られたこと、もっともっと評価されるべきでは…?

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.0

2回目


これまでのノーランの作品との比較、戦争映画の文脈を考えると、失敗しているが、映画単体の試みは挑戦的で面白い。

これはドランの『たかが世界の終わり』と対照的で、あちらはドランの映画を踏まえ
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東京人間喜劇(2008年製作の映画)

3.7

人間の、動物の鳴き声にあたるものが、相槌の「あー」とか「うーん」「うんうんうん」とか「えーっとねぇ」とかなんだろうな。
喫茶店でのシーンを観てそう思った。
このシーンを本で書いてたならやばいな。それを
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

4.7

偉大さとか尊さとか崇高さはない。

でもとにかくエキサイティングだった。
LGBT映画のようでもあった。そのうち食人も性の一つとして社会的に受け入れられるんじゃないか、そんなこと想像してしまった。
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ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

3.6

楽しんだ。確かにザック・スナイダーが最後まで関わった編集で観たい。

しかし、フラッシュまわりのシーンはすべて、CGによる映画のミラクルを感じられて良かった。

キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.0

特撮リスペクトを感じて良かったが、面白いか面白くないかで言われると、面白くはない。

35杯のラムショット(2008年製作の映画)

4.5

素晴らしい映画。

この映画を観てから、大寺さんの言うところの「広告屋のポリティカル・コレクトネス」が本当に受けつけなくなってしまった。

アレックス・デスカスは美しいし、
クレール・ドゥニはすごい。

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

2.1

監督のやりたいこと、エピソード7から受け継いだもの、ディズニーがやりたいこと、全てがケンカしてる。

どうでもいいけど、ヨーダもルークもオビワンもインターステラーのマン博士も、隠居すると頭おかしくなる
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死んだってへっちゃらさ(1990年製作の映画)

4.6

ただただ最高にカッコいい映画。

最後のコックファイトの前、騒ぐ群衆の中で、座り込み、静かに鶏を撫でるジョスランを、微妙に引いて捉える手持ちカメラの緊張感が素晴らしい。

ダーとジョスラン。
二人の違
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

3.5

笑えるし、頭空っぽで観れる。
物語以上のものはないし、もう少し展開自体もひねっていいんじゃないかと思ったけど、振り切ってるからいいのかな。

突然挿入されるオーディンがシュール過ぎてツボ。

神々のたそがれ(2013年製作の映画)

5.0

やばい。こんな映画観たことないし、多分類似する作品は一本もない気がする。プロット自体の流れは『エル・トポ』等に繋がるものもあるけど、そういうことではなく!

どこまでも語れるけど何から語りたいかまでも
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ニーチェの馬(2011年製作の映画)

4.5

新文芸坐オールナイトにて

冒頭からものすごいワンカットの映像がエグい。馬がでかい。風がすごい。撮影が凄まじい。父親役の方が、きたるSWエピソード8のルークみたいな見た目で、なんかオーラがものすごい。
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ゴースト・ドッグ(1999年製作の映画)

3.6

おじいちゃんムービー。
音楽の入れ方と気の抜け方が最高。

日本春歌考(1967年製作の映画)

5.0

初・大島渚

日本にもこんな風に映画を撮る人がいただなんて!

ものすごいラスト。

暗黒街の弾痕(1937年製作の映画)

4.0

たまらなく映画的魅力に溢れていて、その上キャラクターがすごくいい。

CURE キュア(1997年製作の映画)

3.8

映画は、映像における情報の隠蔽と開示をいかにして行うか ということが大きな要素であることを再確認。

ホラー、サスペンスはそれを分かりやすい形で出力してくれるジャンルなのだということを実感した。

GODZILLA 怪獣惑星(2017年製作の映画)

4.0

新たな地平を切り開いたゴジラ作品。

アニメと怪獣が得意な日本のクリエイターたちが、「なんでゴジラとアニメってミーツしてなかったんだっけって今更気付いちまった」と言わんばかりに、完全に二つの魅力をこれ
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ローラーとバイオリン(1960年製作の映画)

4.0

身構えて観たら、思ったよりもユーモラスで可愛い映画だった。語弊がありそうだが。

記号的に配置された人間たちを、温もりを持って動かすことができるのは、タルコフスキーが彼らを、自然の風景を観る時と同じよ
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砂丘(1970年製作の映画)

3.5

好きなアントニオーニなので、構図や物語構成、見せ方にビビッとはくるけれど、『欲望』の方が好きかな。

強烈なイメージカットに、圧倒的に空虚な現実の風景。
そして爆発。眼差しと爆発。

青い空に砕かれた
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.3

最近のハリウッドは懐古主義が過ぎるんじゃー。
トム・ホランドがあんま好きじゃないからあんま好きじゃないだわ。
ただ、マイケル・キートンが再び空を飛び回っているのはすごく良かった。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

3.6

パワーアップしてるけど、スターロードは能力者みたいなやつじゃない方がいいなー。

ヨンドゥの為のヨンドゥの映画。

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