habtexさんの映画レビュー・感想・評価

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二重生活(2016年製作の映画)

3.6

なんか好きなんだよねこの映画。
いっちゃん最初の濡れ場がめちゃ良くて。その後ベランダで門脇麦がタバコ吸ってんのも良くて。
尾行がバレてからが微妙なんだけど。

(1954年製作の映画)

4.6

クラシック映画研究。
生のエネルギーに溢れながら、悲しさや苦しさが覆っている。いや、悲しさや苦しさこそが生のエネルギーを作り出している。
現代の映画でもエナジーのあるものはあるが、そこには必ずやるせな
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第三の男(1949年製作の映画)

3.5

クラシック映画研究。
羅生門よろしく証言の違う事件を追う異邦人。コントラストの効いた画面と、観覧車から地下水道まで縦横無尽に映し出されるウィーンの空間など、魅力は沢山あるものの、物語の進行がスムーズ過
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音楽(2019年製作の映画)

3.9

超楽しかった。
坂本慎太郎だから、どんなに間抜けなことを言ってもカッコよく聞こえるのがズルい。しかしライブシーンはあともう一押し欲しかった気もする。リコーダーも伏線貼って欲しかった。でも、バンド映画観
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ポゼッション(1981年製作の映画)

5.0

最高。
ジャンル横断ものでありつつ、ジャンルが変わってもテーマの普遍性や、登場人物の欲求が変わらないのは上手い。

イザベル・アジャーニの狂乱によって、壮絶なゲロを一気にぶちまけた!みたいな一発映画に
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青春群像(1953年製作の映画)

4.0

『トレインスポッティング』のラストシーンってここから来たのでは?と妄想。
みんな寝てるし。モラルドもちょうど若い頃のユアンマクレガーっぽいし。

少年とのやり取りと、アルベルトのキャラクターが素晴らし
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海をみる(1996年製作の映画)

-

これまた不快な映画。しかしラストまで引きつける力は強い。ちょっと散漫な印象もあるけど。

救いの接吻(1989年製作の映画)

-

寝てしまった。ネジを拾っちゃう子供に、持ってるやろ?まだ持ってるやろ?ってやるところが可愛くてそこだけすごい覚えてる。

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

-

怪獣映画だからドラマが無くてもいいというのは、ちょっと横暴な考え方で私には出来ない。だってドラマパートはある訳だし。そういった擁護の仕方はどうかと思うが、私はこの映画好きです笑
頭が悪いけど勢いがある
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GODZILLA 星を喰う者(2018年製作の映画)

3.4

なんだか不気味で楽しかった覚えはあるのに、流石に噛まれてるだけなのに〜!って何回も叫ぶ脚本はどうなの?

ゴジラVSビオランテ(1989年製作の映画)

3.4

久しぶりに観ると、やっぱり特撮っていいなーって思う。しかし博士ムカつくな。ビオランテやガメラ3のイリスのような触手を使い、進化する怪獣は堪らん。

夏に大島に行ったのもあって、ゴジラが東京に上陸するか
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.0

東京電力に電話して、いつまでも音楽とアナウンスの繰り返しで待たされている時、おれはこの映画のことを想い出す。

SWEET SIXTEEN(2002年製作の映画)

-

心が!!ヒリヒリする!!
本当に心がヒリヒリする。こうやって映像の設計を出来る人、ヨーロッパには多いのだろうか?セオリーが違うのかな。

麦の穂をゆらす風(2006年製作の映画)

3.7

ケンローチの映画が何故好きなのか分からないが、やっぱり好きだなと思った。芯に迫ってくる芝居でありながら、カメラは意外と外しているし。この映画自体はなかなかしんどいのだが。敵よりも友を撃たねばならない革>>続きを読む

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

4.0

前作に全然思い入れがないこともあって、かなり楽しめた。ユアンマクレガーのダメ男ぶりも楽しい。"シャイニング"の意味が2019年にポジティブに昇華されるのに救われる。
シャラマンの映画のようでもあり、か
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シャイニング(1980年製作の映画)

-

初めて観た。頭が痛くなったし気分が悪くなった。カッコいいとは思いつつ、好きかどうかはかなり微妙なところ

浮雲(1955年製作の映画)

3.5

うーん、しんどい。くっついたり離れたり。私はロランスと同じような体感。

機動警察パトレイバー2 the Movie(1993年製作の映画)

3.7

これがかの有名なパト2かと思いながら、しかし話は前作よりも大分難しい。
代わりに押井節はマシマシになり、この流れはどこかで感じたことある、イノセンスを観た時もおれはこんな風に思ったのだ。と、押井守の続
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

-

めちゃアホな映画だけど、私はジェシー・アイゼンバーグがやっぱり大好きなのだと気付かざるを得ない。

斬、(2018年製作の映画)

3.5

観ているときには苦痛もあり、観終わった後もなんだかなーという感じだったのだが、映像が脳裏にしっかり焼き付いている。音がすごい。池松はいい。でも蒼井優の芝居がくどい。『野火』の方が好き。

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

4.8

エモいってこういうことだと思う。
優しさによるナラティブな表現。

蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

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私は割とこれは支持派です。リスベット強すぎだけど。クレアフォイをもっと良く見せることは出来そうだけど。

パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

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我らが石川賢先生の「こいつら生物なのかメカなのか!?」っていうやつが出て来たときだけ上がった。それ以外は割とぼんやりしている

ハイ・ライフ(2018年製作の映画)

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犬のシーンが不気味で最高。インサートの使い方が上手。

アス(2019年製作の映画)

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アヴァンタイトルが最高。
ホラーかとも思いきや変な映画に展開していく。モチーフや画面設計で遊ぶのがめっちゃ上手くて羨ましい。

溶岩の家(1994年製作の映画)

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終始イネス・デ・メディロスの肢体に惹きつけられる。期待していたものは何も手に入らない島で身体だけが疲れ果てるまで動いてる。

絞殺魔(1968年製作の映画)

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画面分割に引っ張られがちだけど、犯罪を自覚してない犯人像もなかなか

インセプション(2010年製作の映画)

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久しぶりに観て、亡き妻との別れも、父との和解も全て夢の中だ。ということがなんて悲しいんだと思わざるを得ない。

という感想はさておき、
この映画がイマイチ弱いのはラストでコブの物語に回収させてしまった
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