ウィルヘルミナさんの映画レビュー・感想・評価

ウィルヘルミナ

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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

天国から地獄に叩き落とされるとはこの事やな。

クレアが姿を現さない理由はなんぞや?と推理して「ハッ! もしやクレアは意思を持ったオートマータだから?!」とドヤ顔で閃いたワイはボケナス。

クレアがか
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ザ・ファザーズ・デイ(原題)(2004年製作の映画)

3.5

やたらグロに力入れたゾンビ親子愛。女の子がソンビメイクした人間にしか見えなくて、これまで色んな映画でゾンビ役を演じてきた俳優達は、こちらに違和感を感じさせないようによほど上手く演じられてたんだなと感心>>続きを読む

No.10(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

なんやこれ笑。

ワイが愛してやまない一枚のドレスに魅せられた変態の映画「ドレス」の監督作とあり、あらすじも何も読まずまっさらな状態でワックワクしながら観始めたんやけど、ラスト30分でいきなり不倫劇か
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プリシラ(1994年製作の映画)

3.8

ホラー映画「ザ・ウォッチャーズ」を観てたら本作を観たくなったので(理由はな〜んでしょ?)超久々に鑑賞。

キラキラ輝くド派手な衣装にメイク、ワイの中のイメージそのまんまな軽快なオネェトーク、選曲がどれ
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

今の気分的に抽象的な作品は眠くなって入ってこないだろうと思いつつ、ずっと前からマイリストに入れていてもうすぐ配信終了なので思い切って鑑賞。

海外のリゾート地なぞ行った事はないが、夏の海や空を見ると、
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ザ・ウォッチャーズ(2024年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

“思い立ったが吉日で勝手な行動を取り、結果周囲の人まで危険にさらす無責任な主人公”が嫌いなワイなので、本作このタイプが来ちゃったよワ〜オだったが、ダコタファニングの無鉄砲役を演じながらも捨てきれない優>>続きを読む

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.4

サイコパス美少年による実在の事件を基にしておるとのことで。主演の俳優は確かに美しくはあるけど、なんかちょっと唇が無理だった。しかしジャケ写のキャッチコピー「天使の顔をした殺人犯に世界は発情した」ってワ>>続きを読む

世界で一番しあわせな食堂(2019年製作の映画)

3.5

「枯れ葉」ではフィンランドの“影”の部分を見たので、今度は“陽”の部分をばと。冒頭の緑広がる自然を目の当たりにした瞬間ブワァァァッと癒しの風が吹き荒れワイの心のスカートをめくった。

フィンランドの食
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枯れ葉(2023年製作の映画)

3.6

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ワイ史上アキ・カウリスマキ2作目。

見知らぬ人にそう何度も再会するなぞ、映画の中だけの出来事〜と冷めた視線を送るワイがいる一方、映画みたいな恋ってどんだけロマンがあるんだろ、と憧れるワイもいる。せめ
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.7

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もうすぐ配信終了、スカッとアクションが観たい、吹き替え版がある、この条件が揃って「あ。観る」となった。

正直、後半に入るまではなかなかアクションがなく「はよはよ〜スカッとはよ〜」と欲しがりになってた
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美しき仕事 4Kレストア版(1999年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ワイは同性愛に多大な関心があり、映画に出会った頃からそれはもう凄い勢いで同性愛映画を観漁ってきたが、その中でも苦手とするものがあり、一つはビジュアル重視のキラキラBL、そしてもう一つは例えば「ファイア>>続きを読む

神さま聞いてる?これが私の生きる道?!(2023年製作の映画)

3.5

ダイスチなキャシーベイツ女史&レイチェルマクアダムスが出てるので観たいなぁ〜と思ってたけど、U-NEXTでわざわざポイントで観るのもなぁと渋ってたら、Netflixで見つけて歓喜そしてすぐさまウォッチ>>続きを読む

スロー・ウォレット(2016年製作の映画)

3.6

SAMANSA 42作目。

くだらなくてサイコー! 父子対決はさすが同じ血を引いてるだけあって一筋縄じゃいかんのウケる。一度自分が支払っただけで悲壮感半端ない笑。


—————-


という事で、
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08:27(2018年製作の映画)

3.6

SAMANSA 41作目。

予期せぬところでワイ好みのペチャクチャ食事シーンが出てきて歓喜。

太陽光が地球に届かなくなる=即死って事じゃないよね? ジワジワと地球の温度が下がったら、人類はどれくら
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マイ・ピープル(2020年製作の映画)

3.8

SAMANSA 40作目。

ドチャクソ笑った! 突然現れた強盗がいきなり内輪揉めを始めて「マイピーポー、ユアピーポー」ギャーギャー言ってたらポカーン(・Д・)よね。

強盗の1人がやたら博識で社会問
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シェフ・ド・パルティ(2022年製作の映画)

3.7

SAMANSA 39作目。

胃がキリキリするような緊張感。打たれ弱いワイだったら確実に心バッキバキに折れて再起不能。初めてなんだから出来なくても仕方ない、という世界じゃないんやな…。

ちょっとだけ
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スリムになる4つの簡単な方法(2016年製作の映画)

3.6

SAMANSA 38作目。

同じ俳優がお腹に詰め物+ボサ髪から、詰め物を取り髪型も整えただけで、本当に別人かってくらい変わって驚いた。おデブにとって、この俳優の変化こそがスリムになろう!と決意する方
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グッドラック(2023年製作の映画)

3.2

SAMANSA 37作目。

ん〜…着眼点は面白いけど、海外基準だからかイマイチ共感できず。特に感想も浮かばず。

エッグ・カレー(2021年製作の映画)

3.5

SAMANSA 36作目。

いやしいデブワイでも、疲れきってる時や悩みを抱えてる時は、どんな大好物も美味しく食べれないし作りたくもないので、あまり共感は出来ず。でも、こうやって日々を乗り切ってる人も
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フライングエッグ(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

SAMANSA 35作目。

生卵が偶然人に当たった、その人が偶然部屋に乗り込んでくるような人だった、部屋には偶然大人が外出中でいなかった、生卵を投げた子が偶然障害児だったから親身になってくれた、その
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ドッティ(2012年製作の映画)

3.4

SAMANSA 34作目。

なぁんかヘルパー役の人見た事あるなぁと思ったらホットマザーのママだった! あちらは終始ピリピリしていて、こちらは柔らかい物腰で、俳優さんって本当に化けるよねぇ凄い。

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ユートピア(2019年製作の映画)

3.2

SAMANSA 33作目。

破天荒そうな主人公が、最後までKUSO食らえ!ファァック!!なままやらかしてくれるかと思いきや、チキンな上、最後の最後で主人公が義姉にチェンジしてもうて。

せめて呼気チ
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幸運なマーク(2017年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

SAMANSA 32作目。

冒頭のアパートに1人が入った瞬間にシャットアウト、でオチが分かった。はじめは幸せやけど、身体が大きくなるにつれ「ここ狭っめぇ」と本当に思ってたとしたら、チビ達に「あの時は
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トゥーリッキ(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

SAMANSA 31作目。

同じようなお話をここで観たばかりだからラストの衝撃度は和らいだが、こちらが初見なら確実に驚いてたと思う。

こちらの方が母と娘の愛を強く描いており、娘から母へ、また母から
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ホット・マザー(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

SAMANSA 30作目。

衝突が多い母娘が最後の最後で気持ちを伝え合い許し合うお話。2人寄り添って亡くなっている姿が切ない。実話を基にしている、という文章があるだけで一気に後味の悪さが倍増。

イン・トゥー・ディープ(2023年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

SAMANSA 29作目。

両親の傷心は共感できる。が、実際に目の前にいるのは別人であり、動画を残した時にのみ顔だけ娘にすり替わった映像を見る形になる訳で、そんなんで満たされるどころか逆に虚しくなる
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スパディナハウス(2018年製作の映画)

3.5

SAMANSA 28作目。

超能力一家。長女は物体を浮かせる能力!長男は炎を生み出す能力!母は分身の能力!さぁ父は…?! 2分という短い時間ながらストンと落としてくれる。
なんだかんだ父を励ましたり
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マウンテン・フィーバー(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

SAMANSA 27作目。

突然一気に距離が離れシグナルがなくなる=滑落を表現しているところは芯が凍るような怖さがあった。登山経験がないので登山の常識は分からんのやが、あんな猛吹雪の中でも身を挺して
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ジミー・ボーデン(2023年製作の映画)

3.3

SAMANSA 26作目。

こりゃぁ、ワイが求める汚らしいドカ食いが思う存分楽しめそう〜とWAKKU WAKU。でも思いの外食べないし、意外と綺麗な食べ方で勝手にガックシ期待はずれ。

フラれた女とフライドポテト(2016年製作の映画)

3.5

SAMANSA 25作目。

デブワイが世界で一番好きな食べ物がフライドポテトなので、もしかしたら美味しそうにフライドポテトを食べるシーンが出るかも、という理由だけで観た。

警官が頼んだピクルスか何
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ジェーン・オースティンの生理ドラマ(2024年製作の映画)

3.7

SAMANSA 24作目。
ホラーは大体おすすめっぽいのは観漁ったので、ぼちぼちオールジャンルで適当に。

ジェーンオースティンの作品は「いつか晴れた日に」でしか観たことはないが、出だしのプロポーズシ
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デュアル(2018年製作の映画)

3.4

SAMANSA 23作目。

シンプルなお話ながら「さぁ、イマジナリーフレンドが今から暴れ出すぞ」という期待を裏切らない暴れっぷりが良かった。

クッソどうでもいいが、男の子の演技を見てると、なんかホ
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拘束(2018年製作の映画)

3.5

SAMANSA 22作目。

ワイが10歳の頃は、外で影踏みやったり、ツツジの花の蜜を吸ったり、よく分からんベリーの実を落として食べたり、側転出来たよ〜と見せ合いっこしたりしてて、そんな年齢の子が人を
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スペシャル・デー(2018年製作の映画)

3.7

SAMANSA 21作目。

7分という短さながらもちゃんとホラーしてて面白かった。例え遠巻きだったとしても、こんなんが死ぬまでチラチラ視界に映るのたまったもんじゃないわ笑。歩み寄れば友達になれる…?
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ザ・プロシージャー Part.2:謎の実験室 Part2(2019年製作の映画)

2.8

SAMANSA 20作目。

3分だし、とりあえず続編も観てみた。やっぱり結果は同じだったけど、前作でワイを地獄に叩き落とした尻穴が今回映らなかっただけでなんかもう最高に嬉しかった。

ザ・プロシージャー:謎の実験室 Part.1(2016年製作の映画)

2.5

SAMANSA 19作目。

ごめん、純粋に笑えなかった。くだらん作品はウェルカムなんやけどね…これはワイのタイプじゃなかった、と言う事しかできない。Fin…。