BK477さんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.9

良質のスリラー。
2011年の韓国映画が原作。その後、2015年に中国映画としてもリメイクされているが筆者は本作から視聴。

警察が一般市民に協力しすぎ・意見を聞きすぎでは?とか、
犯人の動機がイマイ
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ライアー ライアー(1997年製作の映画)

3.8

ジム・キャリー全盛期のノリノリパフォーマンス。

ラストはそこまでやるか!という凄いシーンも。

ディクテーター 身元不明でニューヨーク(2012年製作の映画)

4.0

ポリコレなんぞクソくらえという強烈な差別・下ネタ・不謹慎な笑いが怒涛の勢いで繰り広げられる。

失礼ながら、90分ほとんど大笑いしっぱなしでした。
でもこういう映画で笑う人って人格を疑いますよね。
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ターミネーター4(2009年製作の映画)

4.0

~審判の日以降の戦争を描く、ダブル主人公の異色作~

あんまり評判は良くないけど私は結構好き。特にマーカスのキャラクターが最高
主人公の1人マーカスを演じているサム・ワーシントンを、たぶん私が知った作
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インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

4.0

私はシリーズで本作が一番好きです。

中盤にインディがベルリンに行くシーンで、ナチスがたくさんの本を燃やすシーンがあります。
子供の頃は、なぜ本を燃やすのか? それを見た女性がなぜ悲しそうにするのか?
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ローン・レンジャー(2013年製作の映画)

4.3

~ラストのアクションシーンは見る価値有り!!!~

当時、日本では散々CMがやっていましたが興業的には上手くいかなかったようですね、
そんなことよりこの映画
久しぶりに「ヒーロー映画を見た!」という実
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

4.0

映画館で見ないと後悔する作品の1つであることは断言できる。

映画史のいち時代が終わったような感慨深さを感じる。
もし2~30年後に人類文明がまだあったら、そのときの世代に
この映画を劇場で見たことを
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.9

「豪華キャストで送る~」っていう謳い文句は安っぽく聞こえるが
本当に次から次へと有名な役者(客)が登場するので飽きない作りだった
誰も彼も怪しくて面白い。

厄介客への対応は見ているこちらも胃が痛くな
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アルゴ探検隊の大冒険(1963年製作の映画)

4.0

~伝説のストップモーションは何度見ても感動~
子どもの頃に午後のロードショーで見たのが初見だったと思う。ストーリーやテンポは今の視点で見ると、ずいぶんとゆったりして、どこか牧歌的に感じる。(でも当時は
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ゴジラVSキングギドラ(1991年製作の映画)

3.0

~本作には致命的なミスがある~

タイムトラベルに関する指摘や批評は既に多数あるので割愛。
この手の映画にそこまで突っ込んでいたらキリがない。

本作の最大の見どころは、何といってもキングギドラでしょ
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

4.0

17年3月に視聴。
すっごい大バトルの連続!
いままでの映像化されたキングコング作品と展開が全くちがうのでビックリ。 あとサミュエルLジャクソンのシーンは予想通りすぎて笑った
やっぱりあーなるよね。
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ゴジラVSビオランテ(1989年製作の映画)

3.3

米軍と自衛隊の銃撃戦から始まるという驚愕の内容。大丈夫なのか?wwめっちゃ自衛隊員撃ち殺されてるし。

中東の某国の思惑や、ゴジラ細胞を研究するマッドサイエンティスト、自衛隊の思惑が入り乱れる人間ドラ
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メカゴジラの逆襲(1975年製作の映画)

2.9

前作で倒されたメカゴジラの復活を描くが、前作のキャラクターが一人も出てこないし、同じ役者が違う役で出ていたりして混乱する。 仁義なき戦いかよっていう。(大映・東宝とかの映画では結構あるパターン)

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ゴジラ対メカゴジラ(1974年製作の映画)

3.0

幼少期以来、初めてまともに視聴。

映画の冒頭、ユタ(イタコ)が啓示を受けて「怪獣が来る」みたいなことを言う。それを聞いた人が「嫌なお告げだなぁ」みたいな反応をするので、私は「なるほど」と思った。
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フューチャーワールド(2018年製作の映画)

3.0

どのレビューサイトの評価も低い。つまり?

なんかパッとしない… ジェームズ・フランコが被ってるドクロのヘルメットはイカすんだけど、それ以外は世界観もストーリーもありきたりで、「つまらなかった」という
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ゴジラ対ヘドラ(1971年製作の映画)

3.0

ゴジラが「正義の味方」だった時代の作品群の1つ。

有害な物質の名前を並べた奇妙なオリジナルソングは独特だが…脚本やストーリーは時代相応、言ってしまえば”雑”であり、また、テンポもゆっくりで内容の割に
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ウォーキング・ゾンビランド(2015年製作の映画)

3.5

パロディ系としては「悪くない」印象。

00年代に流行った「最終絶叫計画」の流れを汲むパロディ系C級映画。当時レンタルで見た気がするけど内容を覚えてなかったので、再視聴…

パロディモノ故に、元ネタが
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AWAKE アウェイク(2021年製作の映画)

3.8

「人は寝ないとどうなるか、解明されていない」

人が寝れなくなった世界の混乱を描く。

徹夜をしたことがある人ならちょっと共感できるかも?

寝てないとクラクラしてくる感じとか、正常な判断ができなくな
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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

4.2

~実は、一番すごい点はキリスト以外の神を示唆したことかも?~

前作に続き、今度は子役も大活躍!有能なサイドキックでかつ主張しすぎない絶妙な相棒としてキー・ホイ・クァンに好感が持てる娯楽傑作!

ここ
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死霊のえじき(1985年製作の映画)

2.5

「ゾンビ」という存在を確立した本人が、その存在を崩した衝撃的作品。
パッケージからもわかるように、敬礼するゾンビ=知能があるゾンビを描く。

が、どう考えてもゾンビが知能を持つという部分に抵抗が拭えな
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.9

「ハードコア(ヘンリー)」で一部の映画ファンには有名なイリヤ監督と、ソウルグッドマン役で有名なボブ・オデンカーク主演。

アクション設計にはジョンウィック/アトミックブロンドでおなじみダニエル・バーン
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

4.5

グロとミリタリー好きなスピルバーグの側面が顕著な作品。

私も子供の頃に本作を見て、インディが印象的なヒーローとして刻みこまれています。 様々な映画を見た後で本作へ立ち戻っても脚本・演出・演技の完成度
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ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

3.7

久しぶりに”ジム・キャリー節”全開のジム・キャリーを見た気がするのでそれだけで満足感がある。老若男女問わず見れる娯楽作に仕上がってた。

本作において特筆すべきは、映画公開前の騒動でしょう。
最初の予
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アス(2019年製作の映画)

3.5

途中から嫌な予感はした…

悪い意味で超展開すぎて、置いてけぼりになってしまったかな。 ”掴みは”いいがネタバレした瞬間に冷めてしまう
M・ナイト・シャマランと同じ香りがした。

私は「ゲット・アウト
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PMC ザ・バンカー(2018年製作の映画)

4.0

意外と主人公が戦わない

主人公はCIA下SOGの準軍事作戦担当官(Paramilitary Operations Officers)でHQ(に居るCIAオフィサー)からの命令に対応しながらCPより戦
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トロール・ハンター(2010年製作の映画)

3.5

むかしレンタルDVDで視聴。
紫外線(?)の投光器で戦うというのが結構斬新だった印象が。

はたして本作はコメディなのかモキュメンタリーなのか 笑

チープ系のB級みたいな作品が好きな人には楽しめると
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ラスト・オブ・モヒカン(1992年製作の映画)

4.0

アメリカ人作家が書いた小説が原作。

よって欧米人視点なのは必然である。

この映画では、敵のインディアン部族のマグア(ウェス・ステューディ)という戦士が非常に残忍で、復讐に取りつかれた悪役として描か
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夕陽のギャングたち(1971年製作の映画)

3.5

邦題も原題も内容に合っていない珍しい作品。
本作は、革命に翻弄される男たちを描く”巻き込まれ系”の物語。
いわゆる「西部劇」とは違うので、視聴後はタイトルに違和感を感じた。

序盤はコメディチックなシ
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コンジアム(2018年製作の映画)

3.8

実在する場所を基にした韓国版「犬鳴村」とでも言うべき?ちがうか。

いやー怖い怖い。
かなり後半まで怪異の姿は出てこなく、現象だけに襲われる描写は面白い。 オーソドックスな心霊現象だけでなく、あの手こ
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ブラック・サンデー(1977年製作の映画)

3.6

原作者はハンニバルの人と聞いてびっくり

イスラム系テロリストとモサド諜報員がアメリカの地で争う。
今から見ても珍しいストーリー。 また題名「ブラック」の所以である敵テロ組織「黒い九月(ブラック・セプ
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.0

「嫌な予感がする…」というメタい台詞から始まり、
普通とは違うゾンビ映画になりそうな"予感"を感じさせるものの、
盛り上がりそうで盛り上がらないローテンションが続く。

ホラーに振り切ってもいない、か
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奪還者(2014年製作の映画)

3.0

ちりばめられた小ドンパチはドライで良い。

世界の経済が崩壊した後っていう設定があんまり活きていなかったような。

謎な展開も多い。

主演の演技で画が持っている感じがする。

最後「えええ…それだけ
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狂武蔵(2020年製作の映画)

4.0

敵も味方も、めちゃくちゃ疲れたであろうw
過酷な撮影に敬意を表します。

この映画について少し調べてみると、どうやら完成前の裏話として
9年前に撮影された未完の作品(77分のワンカットシーン)をクラフ
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ヤクザVSマフィア(1993年製作の映画)

3.5

題名で損してる作品。
実録ものっぽいタイトルであるが、そこが焦点ではなく
アメリカ人の主人公(ヴィゴ)とアメリカに拠点を置くヤクザ幹部(石橋)の友情がメインの作品。

「ブラック・レイン」「ザ・ヤクザ
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