BK477さんの映画レビュー・感想・評価 - 21ページ目

ザ・ベビーシッター ~キラークイーン~(2020年製作の映画)

3.9

主演のジュダ君がますます色男になってビックリ
あのリーバー・フェニックスを思い出すのは私だけだろうか。
子役ってのはドラッグや家庭内問題でつまづきがちではあるけど、彼はきっとハリウッドスターになる。
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バトル・ロワイアル II〜鎮魂歌(レクイエム)〜(2003年製作の映画)

3.5

~「バトルロワイヤル」してないが…~

この映画はゴミだカスだと散々な評価をされることが多いですが、私はそれほどとは感じなかった。
・「バトルロワイヤル」してない
・プライベートライアンのパクリシーン
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フォーリング・ダウン(1993年製作の映画)

4.0

主人公は異常者だったのだろうか?

この映画で切り取られた彼の人生の、ほんの一瞬を見ると、確かにサイコパスにも見えるかもしれない。

しかし、彼はきっと何十年も不満やストレスに耐えて社会生活を送ってき
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クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望(1995年製作の映画)

4.9

アニメ映画、子ども向け映画と食わず嫌いをせず
多くの人に見て欲しいアクション映画の大傑作。

まだ見ぬ人は、ぜひネタバレ情報をシャットアウトして、
いますぐ視聴して頂きたい!
ものすごく「得した」感が
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クレヨンしんちゃん ブリブリ王国の秘宝(1994年製作の映画)

4.5

~劇しんのスタンダードを築いた、金字塔~
写実的な格闘アクション、美人のおねえさんゲスト、ユーモアなオカマキャラ、という基本要素を盤石なものにした、アクション巨編。

庶民の日常生活を描くTVシリーズ
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クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王(1993年製作の映画)

3.5

~「日常」と「非日常」の境界はどこ~

劇場版、いわゆる「劇しん」ファンの一人にして、懐古厨の一人。
本作を含む初期の劇しんは、「日常」と「非日常」の境界が印象的な作品が多いのが特徴です。 これは、「
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来る(2018年製作の映画)

4.3

新たな Jホラーの幕開けか?

”「それ」が何故来るのか、解らないし、知る必要も無い~”
劇中の台詞より。邦画ホラーは「恐怖の元凶」の由来や起源に迫る内容が多いと思いますが、本作はその辺はばっさり。割
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ランボー/怒りの脱出(1985年製作の映画)

4.5

この世の映画ファンは、ランボー1作目を良しとし2・3作目を否とする派と、123全部好き派、この2つに大きく分類されると思います。

前者の人は007シリーズや、ゴジラシリーズに何を思うのでしょう。
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劇場版 マジンガーZ / INFINITY(2017年製作の映画)

3.0

マジンガーZとグレートマジンガーのTV版は一応最後まで見たはず(20年ぐらい前VHSで)
スーパーロボットは技の名前を叫ぶという独自文化は嫌いじゃない。
音声認識じゃなくたっていい。精神感応で威力に関
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プロメア(2019年製作の映画)

3.5

事前情報をあえて入れてなかったので、想像していた内容と違ってびっくり。トリガーのお約束が詰まった、展開の速さが心地よい。
これまでのトリガー作品へのオマージュや、意外な永井豪へのリスペクトには声を出し
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コードギアス 反逆のルルーシュII 叛道(はんどう)(2017年製作の映画)

4.0

さすがに詰め込みすぎたためか、キャラクターの関係性や感情の移り変わりが端折られてしまっている。扇とヴィレッタの関係、ジェレミアとロロが何故裏切ったのか、ルルーシュがなぜロロを憎むのか、コーネリアがV.>>続きを読む

コードギアス 反逆のルルーシュⅠ 興道(こうどう)(2017年製作の映画)

4.5

総集編と感じさせない、うまい話のつなげ方で、テレビ版を視聴済みでも違和感を感じなかった。とくに冒頭の別れのシーンに皇族やジェレミアを出すという丁寧な追加もあったり。

台詞も全部新規アフレコというのに
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コードギアス 復活のルルーシュ(2019年製作の映画)

4.5

劇場版三部作の続編にして、シリーズ完結編。 テレビシリーズの出来が良すぎたせいで見る勇気が無かったが、納得のいく展開で本当に良かった。テレビシリーズと新劇場版、それはそれとしてどちらも好きです。
いろ
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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

3.5

ストーリーは大味。
ロシア人がアメリカ人のいないところで英語話してるシーンに違和感があったり、思いっきり軍からレンタルした映像使ってたりと、笑ってしまうシーンもあるものの、映画では非常に珍しい対潜ロケ
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SAFE セイフ(2012年製作の映画)

4.5

~あまりにもブサイクすぎるヒロインが逆に印象的~
見た人は一様に同じ感想を持つみたいで、私もここのレビュワーさん達の感想を見て、やっぱりそうだよねwと共感しました。
別に偏見ではないですが、欧米人と付
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キス・オブ・ザ・ドラゴン(2001年製作の映画)

4.5

~アクションヒーローの傑作映画~

この映画、ベッソンらしく荒唐無稽な部分が多い。
たとえば悪徳刑事が部下の刑事を処刑したり、民間人がいる場所で撃ちまくって誤射したりと、突っ込んでいたらキリが無い。
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.0

~いにしえのヒーロー達の意思~

ヒーローとは何か? 父と子の関係 など普遍的なテーマを扱っているが

奇抜なビジュアルやアクションの演出で飽きさせない作り。

映画では初登場となるヴィランも登場!
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

4.0

キャメロン×ロドリゲス 異色コンビの秀作

原作未読。最初はヒロインのビジュアルに戸惑ったものの最後は全く気にならなくなっていた。

流石アクション映画が得意なキャメロンとロドリゲスだけあって、戦闘シ
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チャイルド・プレイ(2019年製作の映画)

3.0

クライマックスがイマイチ。
スモールソルジャーズみたくしても良かったと思う。
中盤に時間を割きすぎた感じがあって、勿体ない。

仁義なき戦い 頂上作戦(1974年製作の映画)

4.0

いままで死んでいった者たちは、なんのために逝ったのか。
あまりにも虚しすぎる結末をぜひその目で御覧いただきたい。

どうしようもない腰抜けの打本(加藤武さん)の演技は、
逆に見事で面白い。

ラストシ
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仁義なき戦い 代理戦争(1973年製作の映画)

3.5

過去作に出演した俳優が立場・役を変えて出てくるので、
いよいよもって視聴者は混乱してくるところ。

いろいろな組同士の対立や同盟関係がややこしくなってくるので、
ストーリーをきちんと追うためには、図や
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.0

ここまで見事に「やられた!」となった作品は珍しい。

ここまでマーベルシネマを見てきた視聴者をぶん殴るような物凄い衝撃作。

積み重なった歴史を活かした見事な脚本。

悪役の最後の一言も痺れる。

インセプション(2010年製作の映画)

4.0

クリストファー・ノーラン監督はオキニの俳優を多用したいようで、
ビギンズ以降はキリアン、マイケル・ケイン、そしてハンスジマー。
そして本作以降はジョセフとトムが、結構出てきますね。
そういう「ノーラン
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仁義なき戦い 広島死闘篇(1973年製作の映画)

4.0

北大路欣也さんと千葉真一さんの二大スターがほとんど主演。
両名の濃すぎる演技は迫力満点。

やるせないのは、結局若い者の命ばかりが消費され、
終わってみれば狡猾な老人はみな生き残っていること。

菅原
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仁義なき戦い(1973年製作の映画)

4.0

名台詞のオンパレード。

・あんた、ワシらが担いでる神輿じゃないの!
・狙われるもんより狙うもんの方が強いんじゃ!
・弾はまだ残っとるがよ…

映画を見ると”すぐ影響を受けるやつ”は絶対マネしちゃうシ
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.5

何度見ても幸せになれる傑作。

「She」の歌が流れる部分が最も印象的ですが、

個人的には、ワンカット長回し(風)で四季を描く「Ain’t No Sunshine」が流れるシーンも大好きです。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.5

老人と若者が、互いに刺激を与えあって、お互いに学び合う。

この映画のような関係が築けると、働くことも幸せと思えるかもしれません

楽しく、そして勉強になる作品。

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.5

~強盗映画の醍醐味は、事前準備~

入念に準備を重ねる所をしっかり描く過程は、過去作でも醍醐味の所。

とくに作戦会議のシーンで、テンション上がること必至!
「most exclusive~」「THE
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

伝統的な、実録路線。

現代版「仁義なき戦い」と言えるのでは!?

冒頭の解説、文字のフォント、写真の画質、あの時代の映画っぽい。

ヤクザ映画にはやっぱりバイオレンスは必要で、死体などをはっきり写す
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パニック・マーケット3D(2012年製作の映画)

3.5

パニックマーケット (原題:BAIT)

個人的にはかなり楽しめた、この定番パニック映画。

多方面で言われるように、キャラの設定とか顛末にあまりヒネリがなく、
死亡フラグ、ヒーロー補正がストレートに
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エビデンス-全滅-(2013年製作の映画)

3.0

まず、タイトルが良いですよねw エビデンス-全滅-という響き。

予告編からして、そうとう過激なタイプだと思っていましたが、
実は意外と直接的な表現は少なかったです。

最初の一時停止シーンから序盤の
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ニード・フォー・スピード(2014年製作の映画)

3.0

こんなもんじゃないでしょうか。

内容は至ってシンプルであり、
奇っ怪な名前のスポーツカーがたくさん登場して派手にぶっ壊れるというモノ。しかもスタントシーン、クラッシュシーンでCG無しというからには、
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殺人の告白(2012年製作の映画)

3.0

~復讐の味は、蜜の味~

ストーリーは本編を見るなりして楽しんで頂きたいのですが、
私がこの映画を知ったきっかけは、
「面白いアクション映画をあげてけ」みたいなスレ。
そう、何を隠そうアクションシーン
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悪魔を見た(2010年製作の映画)

3.0

~クソ野郎によるクソ野郎の為の映画~

いわゆる「胸糞映画」という怪ジャンルの中で、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」に並ぶとも評されることがある作品。

これほどの衝撃作とは思いもしていませんでした。
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