ほぼ全編川下りというワン・シュチエーションの作品です。ラフティングのアクションはメリル・ストリープ本人が演じているらしく体作りなども含め苦労したのではないでしょうか。ケヴィン・ベーコンはこういうねちっ>>続きを読む
敗戦国の状況、戦争で生き残った人々の苦悩、放射能汚染に対する描写もしっかりされていて、戦後の人々の状況とゴジラをうまく融合した作品になっていました。怪獣映画として観ると少し前半の人間ドラマの部分が長い>>続きを読む
『インセプション』や『マトリックス』、その他ループ物の映画の二番煎じ感はありますが、この手の作品に有りがちな難解さはあまり無く、作中である程度説明してくれるので分かりやすかったです。また長尺に成りがち>>続きを読む
名作『ニュー・シネマ・パラダイス』と同じ監督の作品で翌年に公開された本作、主人公の少年期を演じたサルヴァトーレ・カシオが出ているのもあるが、全体的な雰囲気は何となく似ている気がしました。エンニオ・モリ>>続きを読む
原作コミック未読です。映画化するに当たって、かなり肉付けされているようですが、脚本の力で映画作品として全体的に良くできていました。原作の成田狂児とイメージが違うようですが、綾野剛さん良い味出してました>>続きを読む
最初、顔と名前と役柄が整理できなくて、なかなかストーリーに入り込めませんでしたが、中盤あたりからコネも後盾もない検事とゴロツキの二人が強大な敵にどう立ち向かうのか目が離せなくなりました。邦画でリメイク>>続きを読む
テリー・ギリアム監督らしい変わった雰囲気の作品ですが、ストーリーは比較的分かりやすいと感じました。パリーとリディア以外の通行人たちが突然ダンスを始める幻想的なシーンが印象に残りました。主役二人のキャス>>続きを読む
戦禍のジャングルを移動しながら飢餓や恐怖と戦い、極限状態に追い詰められていく人間の狂気を描写しています。原作は未読ですが、著者の体験を元にした小説の映画化らしいです。本人しか知る由もありませんが、実際>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
後のいろいろな作品に影響を与えていると思われるシュチエーションやシーンが出てきます。もしこの時こちらを選択していたら…という分岐点の場面がいくつかあり、まさに人生そのものを描写しています。映画全体が纏>>続きを読む
終戦直後の貧困と狂気が描かれていた。戦争孤児を演じた塚尾桜雅の目の演技が光っていました。