ライド・オンのMasaFのネタバレレビュー・内容・結末

ジャッキー・チェンの映画初主演から５０周年を記念して作られた作品です。スタントマンの主人公ルオ・ジーロンがかつてスタントをしたという設定で『プロジェクトＡ』など多数のジャッキー・チェン主演作の映像が引用されていましたが自身の半生と重なるような良い演出でした。劇中、娘が父の前でその映像を父の過去の栄光を讃えるように観ているシーンは胸が熱くなりました。愛馬チートゥも可愛らしく愛着が湧き、ルオと離ればなれになるシーンでは定番ながら涙してしまいました。ルオの娘シャオバオを演じたリウ・ハオツンは透明感のある魅力的な俳優さんですね。他の出演作も観てみたくなりました。