バニキさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

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劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス(2014年製作の映画)

3.0

『劇場版 ムーミン 南の海で楽しいバカンス』観ました。ムーミンってことで、ゆる〜い感じの映画かと期待してましたが、ハチャメチャな登場人物が多いシニカルなコメディという印象。正直、まともな人物がスナフキ>>続きを読む

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.6

『イミテーション・ゲーム / エニグマと天才数学者の秘密』鑑賞。孤高の天才を演じたベネディクト・カンバーバッチの演技は素晴らしいの一言に尽きる。歴史に埋もれてしまった英雄の知られざるエピソードを、観る>>続きを読む

ナイト ミュージアム エジプト王の秘密(2014年製作の映画)

3.5

『ナイトミュージアム エジプト王の秘密』鑑賞。まさに原点回帰の一作。主な舞台はイギリスの大英博物館だが、目新しさというよりどこか1作目に似た懐かしさを感じる作品。笑わすところは笑わし、泣かすところは泣>>続きを読む

ジュピター(2014年製作の映画)

1.0

『ジュピター』観ました。俺の時間を返してくれ…

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

2.3

『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』観ました。正直、良さがピンと来なかった。確かに今のハリウッドに対する皮肉が随所に散りばめられてたのは興味深かった。しかし、作中での主人公のセリフで>>続きを読む

インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)

4.0

『インヒアレント・ヴァイス』鑑賞。久々に強烈な映画だ。登場人物全てが超個性的と言っても差し支えないだろう。特に主演のホアキン・フェニックスの台詞回しは観ている側もハイにさせる。149分 ー 最初から最>>続きを読む

フォーカス(2015年製作の映画)

3.0

『フォーカス』観ました。天才詐欺師のお話なのでちょっと油断してると、どれが真実なのか分からなくなってしまうので鑑賞時はよく注意して観るのがベター。だけど、入り込みすぎるとミスリードに引っかかったり。も>>続きを読む

セッション(2014年製作の映画)

4.5

『セッション』鑑賞。冒頭のシークエンスの演出から高まる期待。そして画面にいるだけで見るものを圧倒するフレッチャーの存在感は他の追随を許さない。臨場感溢れる演奏シーンには思わず身を乗り出したくなるほど。>>続きを読む

ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

4.3

『ワイルド・スピード SKY MISSION』観ました。終了直後、鑑賞するのが遅くなったことを非常に後悔した。もっと早く観てれば良かった…回を重ねるごとに派手さが増すアクションはもちろん、初期のクルマ>>続きを読む

ブラックハット(2015年製作の映画)

2.9

『ブラックハット』鑑賞。監督はあのマイケル・マンなのだが、正直ガッカリ。ストーリーにイマイチインパクトがなく、黒幕の動機もイマイチ?という感じ。加えて見せ方が少々クドい。でも、夜景やホルト・マッキャラ>>続きを読む

ラン・オールナイト(2015年製作の映画)

3.9

『ラン・オールナイト』観ました。ジャウマ・コレット=セラ監督による"いたぶリーアム"は本作でも健在。L.ニーソンと3度目のタッグとなる本作、相変わらずの安定感だ。夜のNYで繰り広げられるカーチェイスや>>続きを読む

チャッピー(2015年製作の映画)

3.6

『チャッピー』観ました。いやー予想を上回る力技で、まさに”ブロムカンプにしかできない映画”って感じ。個人的にややソフトなイメージを受けた前作『エリジウム』と違い、『第9地区』に回帰したような内容。これ>>続きを読む

誘拐の掟(2014年製作の映画)

3.2

『誘拐の掟』観ました。リーアム・ニーソン版『ドラゴン・タトゥーの女』、ここにあり。終始陰惨な描写が続き、目を覆いたくなるようなシーンもちらほら。かといって、ストーリーは渋く引き締まっており、自分も最後>>続きを読む

トゥモローランド(2015年製作の映画)

2.4

『トゥモローランド』観ました。万博の未来館をそのまま現実にしたようなビジュアルには言うことなし。「近未来とはこうあって欲しい!」という監督の気概が伺えた。ただ、風呂敷広げた割には若干ストーリーが消化不>>続きを読む

シンデレラ(2015年製作の映画)

3.2

『シンデレラ』観ました。綺麗にまとまってる一方で、少々物足りない気もした。しかし、こういう映画でも存在感を見せるケイト・ブランシェットは流石。シェイクスピア畑で育ったケネス・ブラナー監督の個性がもっと>>続きを読む

グローリー/明日への行進(2014年製作の映画)

4.0

『グローリー/明日への行進』観ました。様々な思惑、駆け引きに翻弄されながらも、最後まで自分の意思を貫いたキング牧師をデイビッド・オィェロウォがまさに熱演。キング牧師だけでなく、皆それぞれが苦悩していた>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

5.0

『マッドマックス/怒りのデス・ロード』鑑賞。前に座っていた旧三部作ファンであろうおじ様方、”CGばかりの映画だったな”だって?何をおっしゃる。しかし、確かにそう思うのも無理もない。一見、CGとも見間違>>続きを読む

悪党に粛清を(2014年製作の映画)

4.0

『悪党に粛清を』観ました。マッツがカッコいいし、J.D. モーガンは憎たらしいくらい存在感あるし、そしてエヴァ・グリーン様ですよ。ノワール度合いも想像以上にキツめで最高。もう最高。

チャイルド44 森に消えた子供たち(2015年製作の映画)

3.0

『チャイルド44 森に消えた子供たち』観ました。ファーストカットが5時間超あったと噂の本作、明らかに詰め込みすぎな137分でしたね。カットしまくったせいか話は急に飛ぶし、その逆に展開がまったく進まない>>続きを読む

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

3.8

『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』鑑賞。冒頭からこれでもかというくらいアクションの連続で圧倒されまくり。ヒーローそれぞれのバックグラウンドにもスポットが当てられて、つい感情移入してしまった。>>続きを読む

ターミネーター:新起動/ジェニシス(2015年製作の映画)

3.5

『ターミネーター:新起動/ジェニシス』鑑賞。批評家受けは良くないみたいだが、自分は普通に楽しめた。確かに、多少展開に無理があるのは否定できない。しかし、1と2のリメイク(に近いリブート)を1作でやって>>続きを読む

映画 ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~(2015年製作の映画)

3.6

『ひつじのショーン~バック・トゥ・ザ・ホーム~』観ました。改めてクレイアニメの凄さに驚き、そして大人も楽しめるユーモアに思わずニヤリとしてしまう良作。作品の性質上、製作期間に時間がかかってしまうのが非>>続きを読む

アリスのままで(2014年製作の映画)

4.0

『アリスのままで』鑑賞。正直な感想を述べると、この作品で感動できた訳ではない。しかし、残酷すぎるくらいアリスの変化を生々しく見せることで、アリス本人はもちろん、彼女の家族をはじめとした誰しが心に秘める>>続きを読む

しあわせはどこにある(2014年製作の映画)

2.8

『しあわせはどこにある』観ました。サイモン・ペグ版『LIFE!』であり、若干哲学的なテーマもあった印象。様々な”しあわせ”の形を行く先々で見つけていく主人公ヘクター。人それぞれその形は違えど、彼が最後>>続きを読む

オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分(2013年製作の映画)

5.0

『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』観ました。夜のハイウェイをただひたすら走るだけ、そんなシチュエーションのみで話が展開していく…この設定に惹かれた。最初のうちは何故主人公が車を走らすのかが見えて>>続きを読む

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

4.3

『ジュラシック・ワールド』鑑賞。まったくもって非の打ち所がない、シリーズの完全復活にふさわしい。過去三部作のオマージュも随所に散りばめつつ、これまでの作品で、やりたくても出来なかった事にも積極的に挑戦>>続きを読む

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.2

『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』鑑賞。回を重ねるごとに洗練されたアクション、クールビューティーなニューヒロイン、そして程よいコメディ要素。トムにしか出来ない、トムだけの王道作品がここ>>続きを読む

ミニオンズ(2015年製作の映画)

3.5

『ミニオンズ』観ました。さすが、ただカワイイだけじゃないミニオンズ、お得意のブラックユーモアも随所に炸裂し、雑に言えば荒唐無稽のトンデモ作品なのだが、とても印象に残る作品。怪盗グルーからどう話を繋げて>>続きを読む

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

5.0

『ナイトクローラー』鑑賞。とにかく不快、その一言に尽きる。道徳心や倫理観など知ったことか!そんな主人公ルーの暴走っぷりには目を覆いたくなる。が…無意識のうちに自分も次は一体どんなモノが見られるのかと興>>続きを読む

テッド 2(2015年製作の映画)

3.5

『テッド2』観ました。相変わらず超過激なブラックユーモアたっぷりで笑かさせてもらいました。(笑)ブレイディの精子ネタに始まり、”あの人”や”あの人”が意外なところでカメオ出演&キャラ崩壊も大きな見どこ>>続きを読む

わたしに会うまでの1600キロ(2014年製作の映画)

3.6

『わたしに会うまでの1600キロ』鑑賞。原題は『Wild』だが、予告では主人公の破天荒さがあまり強調されて無かったので、それに少々驚いた。彼女が手探りながらも旅を制覇したように、断片的なその演出が、ま>>続きを読む

キングスマン(2015年製作の映画)

3.7

『キングスマン』鑑賞。”古き良きスパイ映画”への愛が込められた作品。パロディを随所に散りばめ、一見おふざけに走ってるようにも見えるが、中身はいたって真面目。それはまるで、コメディアンが人を笑かすために>>続きを読む

ピクセル(2015年製作の映画)

1.0

『ピクセル』観ました。想像してたよりもずっとB級感溢れる作品でビックリ。これが堪らなく好きな人もいれば、逆に全く乗れない人もいるだろうという印象。どちらかと言えば自分も後者かなぁ…