バニキさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

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ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

4.9

『ゴーストバスターズ』観ました。最高っに笑かせてもらいました。特にホルツマン(ケイト・マッキノン)最高。ケヴィン(クリス・ヘムズワース)超最高。落ちこぼれ理系女子の力なめんじゃねーぞ!そんなギラギラし>>続きを読む

X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)

3.4

『X-MEN:アポカリプス』観ました。X-MENシリーズもとい、アメコミファンには堪らない仕上がりとなってはいるものの、ある程度設定や背景を理解しておかなければ厳しい少々ハードルの高い作品。アポカリプ>>続きを読む

トランボ ハリウッドに最も嫌われた男(2015年製作の映画)

3.7

『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』観ました。5月に公開された『ヘイル、シーザー!』に続き、50年代のハリウッドでも起きた赤狩りがテーマだったので、なんだか個人的には二部作の気分。個性的な人物、そ>>続きを読む

ヤング・アダルト・ニューヨーク(2014年製作の映画)

3.8

『ヤング・アダルト・ニューヨーク』観ました。次代のウッディ・アレンと評されるノア・バームバック監督作。その評通りに、オトナになりきれない大人の悲哀を面白可笑しく描いていた。若さは最大の武器でもあり、時>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

『シン・ゴジラ』観ました。見たかったのはコレじゃない感ありあり。まずゴジラの造形に関してはアリだと思うし、”怖さ”とも随所に出ていた。だが、その怖さがただの”恐怖”にとどまっているのが非常に残念。『ゴ>>続きを読む

ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

4.0

『ロスト・バケーション』観ました。映画はこうであるべき!感をまざまざと見せつけられましたね〜 長すぎず、短すぎず、ムダなシーンがほとんどない。見せ場とそうでないシーンの強弱のつけ方が上手いし、手に汗握>>続きを読む

ウォークラフト(2016年製作の映画)

3.6

『ウォークラフト』観ました。ダンカン・ジョーンズのファンなので、期待して観に行った本作、色々突っ込みどころ満載だけど、まずまずといった印象。世界観・ビジュアルは全体的にかなり作りこまれてて素晴らしい。>>続きを読む

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.5

『シング・ストリート 未来へのうた』観ました。『ONCE ダブリンの街角で』『はじまりのうた』に引き続き、キラキラしてて見てるこっちの目が痛くなるくらい良い青春音楽映画。今回は10代の少年・少女が主人>>続きを読む

ブルックリン(2015年製作の映画)

4.0

『ブルックリン』観ました。美しい、正統派の上京物語。憎たらしい人がほとんど出てこず、凄く見やすい映画でした。シアーシャ・ローナン演じる主人公エイリッシュをメインに描いてはいるものの、彼女が出逢う人が皆>>続きを読む

インデペンデンス・デイ:リサージェンス(2016年製作の映画)

2.3

『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』観ました。いや、これはもはやIDではないよね。懐かしのキャラクターも多数登場するが、ほとんどが"登場するだけ"って感じ。旧世代→新世代への橋渡し役なのかもしれ>>続きを読む

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.6

『帰ってきたヒトラー』観ました。あのヒトラーが現代にタイムスリップというトンデモコメディかと思ったら大間違い。ゲリラ的にドイツ国民にインタビューした映像を随所に交えつつ、現在のドイツの政策を痛烈に風刺>>続きを読む

レジェンド 狂気の美学(2015年製作の映画)

4.2

『レジェンド 狂気の美学』観ました。双子役とはいえど、まったくタイプの異なるクレイ兄弟を一人二役で演じきったトム・ハーディ最高。時に甘く、時に暴力的に、時に哀愁漂うその演技は、絶妙な選曲センスとともに>>続きを読む

疑惑のチャンピオン(2015年製作の映画)

4.0

『疑惑のチャンピオン』観ました。ある程度予想はしていたものの、ショッキングな内容。ただ、これはアームストロングのドーピング疑惑を追及したデイビッド・ウォルシュ(クリス・オダウド)記者の著書が元とあって>>続きを読む

アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅(2016年製作の映画)

2.9

『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』観ました。続編にして完結編という印象を受けた。それくらいキレイにまとまってはいる。ただ自分の心が汚れているからか、別に時間の旅しなくてもよかったんじゃ…と思っ>>続きを読む

ダーク・プレイス(2015年製作の映画)

3.5

『ダーク・プレイス』観ました。『ゴーン・ガール』のギリアン・フリン原作で、公開前から結構期待してた本作。フタを開けてみれば、可もなく不可もなくって感じでしょうか。閉ざされた記憶を辿る主人公の葛藤は中々>>続きを読む

教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

3.1

『教授のおかしな妄想殺人』観ました。わかっちゃいたけど、やっぱりウッディ・アレンの作品ってなんか微妙な気持ちになりますね。コメディ映画だとは思うんだけど、非常に居心地の悪さを覚える本作。なんていうか、>>続きを読む

トリプル9 裏切りのコード(2015年製作の映画)

3.3

『トリプル9 裏切りのコード』観ました。登場人物ほぼ悪人しか出てきません。冒頭から迫力のカーチェイスありの、銃撃戦ありの、"観る者に対しても容赦しない"作品。現状を打開したいと思っていても、どんどん取>>続きを読む

エンド・オブ・キングダム(2016年製作の映画)

3.1

『エンド・オブ・キングダム』 ー そして殺す。いや、まだ殺し足りない。

二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

3.9

『二ツ星の料理人』観ました。ブラッドリー・クーパー(asアダム・ジョーンズ)の独壇場かと思いきや、意外と他のキャラクターにもスポットが当てられててビックリ。ストーリー展開も早く、アダム・ジョーンズのキ>>続きを読む

シークレット・アイズ(2015年製作の映画)

2.8

『シークレット・アイズ』観ました。主役三人だけでなく、脇にマイケル・ケリーやアルフレッド・モリーナなど非常に豪華なキャスト。そして、アルゼンチンの傑作ミステリー『瞳の奥の秘密』のリメイクともくれば期待>>続きを読む

10 クローバーフィールド・レーン(2016年製作の映画)

4.1

『10 クローバーフィールド・レーン』観ました。閉鎖された環境化で素性のわからない男、そしてもう一人の男。導入〜中盤まではパニックスリラーの様相を見せ、そこから怒涛の展開で一気にサスペンス〜本来のSF>>続きを読む

アウトバーン(2016年製作の映画)

1.9

『アウトバーン』観ました。とりあえず主人公も含め、登場人物全てある意味イっちゃってる文字通りの”ブッとび作品”。ただ、爽快感はというと…?

エクス・マキナ(2015年製作の映画)

4.4

『エクス・マキナ』観ました。SF感の薄い良くできたSF作品。一言で表すとこんな感じかなと。それにある種のスリラー的な要素もあった。人工知能≠人間なのか、それとも人工知能≒人間なのか。エヴァの存在そのも>>続きを読む

マネーモンスター(2016年製作の映画)

3.8

『マネーモンスター』観ました。とてもテンポ良く、トントン拍子に場面展開していくのが良い。”マネーモンスター”というエンタメ番組を舞台にしながらも、登場人物一人一人が、たとえそれがモラルに反したことであ>>続きを読む

素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店(2015年製作の映画)

3.7

『素敵なサプライズ ブリュッセルの奇妙な代理店』観ました。色々あって自殺願望のある大富豪のロマンチックコメディ。実際観て、予告で観た感じとはまた違い、正統派ロマコメなんだなと思いました。単純に攻めても>>続きを読む

ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出(2015年製作の映画)

2.7

『ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出』観ました。設定好み、主演のサラ・ガドンも好み、なのにどうしてこうなった感しか感じなかった作品。もっとキラキラしたロマンチックストーリーを期待していたのに、妹の>>続きを読む

神様メール(2015年製作の映画)

3.6

『神様メール』観ました。天地創造の神はブリュッセル在住だった⁉︎という悪趣味スレスレのコメディセンスが光る本作。神様に対する描写がことごとく滑稽で、作り手は何か恨みでもあるんじゃないかと思わず勘ぐって>>続きを読む

或る終焉(2015年製作の映画)

3.4

『或る終焉』観ました。”行間を読む”系の作品で、徐々に話の内容が明かされていくスタイル。最初は?なシーンが多くとも、終盤は”なるほど、そういうことだったのか。”と感心させられた。ただ全体を通して主人公>>続きを読む

デッドプール(2016年製作の映画)

4.9

『デッドプール』観ました。文句なしで面白い!R指定でしかできない笑いをコレでもかと詰め込みつつ、アクションも手堅く締めてて◎ 製作にも携わったライアン・レイノルズが紆余曲折の末に辿り着いたキャリア集大>>続きを読む