1年に1度の映画が1000円の日に引きこもって1年に1度犯罪が全て合法になる映画2本も見るの背徳感やばかった。
『パージ』シリーズ2作目。前作同様、無能に振り回されてしまう悲しい男の話。あまりの無能さにフリなのかと勘繰ってしまうんだけどただの無能という。
ベニチオ・デル・トロの「アディオス」シーンのネタ感で避けてたけどやっぱ浮いてた。良かったけど『ボーダーライン』の続編っていうハードルは超えられなかった。
変に難しい事しようとせずタイムループ!アクション!家族愛!で押し通してたのが良かった。科学的なタイムループ設定にしてはだいぶ詰めが甘いし気になってしまうポイントではあるものの割とテンポとテンションでカ>>続きを読む
同じ驚かしを同じ演出でずっと延々繰り返してるだけ。悪魔かなんかに脅されてないとおかしいぐらい音楽とSEがくどい。リアルに音楽鳴ってないシーン1割ぐらいしかないと思う。頭と耳が痛い。
もう0からやり直そうって感じだし、それが無理ならせめて夢であれって感じでカレル・ゼマンしっかり現実に絶望してそうで良い。それが作家性に現れてる。なんか見覚えのある一際光っている顔が出てるなと思ったら『>>続きを読む
カレル・ゼマンの舞台裏のドキュメンタリー。機関車から蒸気が出ててカメラがドリーして種明かしするあの有名なやつ。
『ジュラシック・パーク』の逸話で有名な皆さんお馴染みストップモーション界の重鎮、フィル・ティペットが自身で監督した渾身の作品。なんだけど「すげぇ…」と「つまんねぇ…」という感想が一緒に押し寄せて来ると>>続きを読む
「イネス・デ・メディロスは俺の嫁」というのは俺の中では有名な話。にしても相変わらず可愛過ぎる。ペドロ・コスタの初期3部作で死ぬほど擦り見たけど劇場で新素材供給非常に助かる。肝心の映画ですがある意味とい>>続きを読む
もちろん戦争映画ではあるもののどちらかと言うとサバイバル映画っぽい演出が続くので、命の呆気なさや命の恩の大きさにフォーカスが当たる。
負傷したジョンを100km引きずって救出したアーメッド。米軍を逃し>>続きを読む
想像の3倍はオモロい。んでちゃんと怖い。オープニングタイトルからおもしろ臭がぷんぷん漂ってるし安定の尺90分以下のB級映画でこの満足度を提供してくれるのはアベル・フェラーラぐらいしかいないのでは。指摘>>続きを読む
「もしもカンタン・デュピューが内宇宙系SF映画を撮ったら」みたいな感じ。にしては脂っこいけども。『スローターハウス5』とか『ドニー・ダーコ』のようなピュアさ、『バクラウ』のようなふざけてるけど根本的に>>続きを読む
ミア・ゴスに並ぶ絶叫クイーンであるサマラ・ウィーヴィングの絶叫が気持ち良い。かくれんぼ要素って言うのか分からないけど、これをかくれんぼって言うなら殆どのスプラッターやホラーはかくれんぼしてるって事にな>>続きを読む
ジェイク・ギレンホールのスター性と、どんな俳優とバディを組んでも馴染むマイケル・ペーニャのポリスアクション。麻薬カルテルが絡んでくるので思ってたよりグロくてリアルで想像以上に良かった。
時代も国も近いからか発色が『放浪の画家 ピロスマニ』と同じ系統。何回見てもひたすら耽美なので全然見れちゃうけど美の過剰摂取で少々胃もたれする。絵画的な映画ではあるけども一周回って3Dで見てみたい映画。
日本で同じ年にオリジナルとハリウッドリメイク版が公開されるで話題の。モチーフはなんとなく理解出来るものの、怪しいオランダ人夫婦にインサートが挟まれるシーン以外での隙があり過ぎていちいち気になってしまっ>>続きを読む
原因不明なパンデミックにより人間が徐々に動物化していくという突然変異が巻き起こった世界。ヒロアカの前日譚ぽくて個性が梅雨ちゃんみたいな生き物系のみだったらみたいな感じ。人間と動物のキメラのビジュアルは>>続きを読む
「娘よ、こんな映画狂いサイコ父親でも嫌いにならないでね」というそのまんま過ぎるシャマラン映画。相変わらずの掘り下げの無さとアクシデント前提で進んでいく感じシャマラン映画見に来たなーて思うしバカ映画でも>>続きを読む
1本の中編アニメーション映画として見てしまえば明らかに不親切な世界観なのでコンセプトムービーとして見た方が幸せになれると思う。とにかく初っ端から電車内でのえげつないセンスとクオリティで行われるアクショ>>続きを読む
3部作通して基本ながら見だったので、ともだちの正体で「…誰?」ってなってしまって9割ぐらいのモチベーションが一気に無になって悲しかったんだけど真面目に見てたら「お前か!」ってなってたんかな。って思った>>続きを読む
考えんのめんどくせぇと思って感想後回しにしてたら、ただでさえよく分からないのに何も分からなくなって焦ってるけど記憶と幽霊と睡眠の映画として満足したしキューブリック好きなんだろうなって思ったのは覚えとる>>続きを読む
面白くもつまらなくも良くも悪くもない。アルトゥーロ・リプステインの抜けが無い感じ合わないかも。
3時のヒロインゆめっちが荒ぶってるようにしか見えない。とにかく色々濃いので見ていて疲れるけどカツラとかデブとか口臭いとか低レベルなギャグ要素やブラックユーモアを逃亡劇の中で真面目にやっているので中々面>>続きを読む
小学校の道徳の授業でケビン・カーターのあの写真は悪だと教えられた記憶がある。
戦争映画と言うよりポストアポカリプスものやゾンビ映画と言った方が近く、過去作で脚本を担当した『28日後…』の雰囲気から『ア>>続きを読む
『The Substance』が楽しみってことで一旦コラリー・ファルジャの過去作。めちゃくちゃグロいんかい。新作やばそうだな。
リベンジ・ムービーは序盤に胸糞を溜めに溜めて復讐していくカタルシスってい>>続きを読む
前作『ジョーカー』のアンサーとして出した切り札が方向転換だと受け取られ、それが全米で酷評されているのだとしたら皮肉が強すぎる。そもそも前作の時点でアーサーの話だった筈だし今作は『ジョーカー』の続編とし>>続きを読む
待って、2000GT?!唐沢寿明のやつ?!ヤバ。テンション上がった。よくその車の真横でアクションさせられるな。価値分かってんのかな。木南晴夏が可愛い。
難病によって25歳でこの世を去ったイベリンことマッツ。両親から見たマッツは恋も友情も経験する事なく誰の人生にも影響を与える事がないのだと憂いていたが、彼は死の直前に家族宛にパスワードを残しており、実は>>続きを読む
ペドロ・コスタがプロデューサーってことで見た。ジェネリック?なペドロ・コスタだった。でも配置されてるという印象が最後まで拭えなかった。
分からんすぎた。最近聞き覚えのあるナミビアって単語ぐらいしか分からん。そんで語りは詩的だし基本ディゾルブなので恐ろしく眠かった。景色は良かったけどシンプルに映画として面白くなかったな。
劇場版3作目だけども流石に大まかなプロットが毎回同じというのはちょっと。やっぱりドラマ版をちゃんと挟んで見るべきなんだろうね。北海道に異動した甘利田先生。その学校にいた神野のような生徒、粒來とまた給食>>続きを読む
昔に原作途中で読むのやめた所で1章が丁度終わった。圧倒的に漫画の方は面白かった記憶があるけど実写だとノリがキツい感じしてなんか恥ずい。この尺でこのテンポの悪さで子役の酷い演技見続けてなお2章と3章残っ>>続きを読む
中学生生活最後の給食だと言うのにデザートのジャンケンに参加する甘利田大人気なさ過ぎておもろい。前作ほどの感動や爆発力は無いものの、給食試食会なるものや給食関係者各位の登場など、多くの人間が関わっていて>>続きを読む
クソ腹立つ。「外の世界は穢れている」とか言って子どもを家に監禁している父親っていうたまにある題材の中でもトップクラスに腹立つ。単に壊れてるのか過去に同じような事を親にされて育ったのか、同情する余地があ>>続きを読む
相変わらず凄い表現力で腹一杯って感じ。ご時世的にタイトルは『アントニーナ』になりそうなもんだけど『チャイコフスキーの妻』であることがミソであり全てなんだと思う。吉村妃鞠さんが見たらどんな感想になるのか>>続きを読む