ヨシカワさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.0

戦闘は疾走感があり、キャストも豪華で良かったです。

オープニングのヤクザを殺るシーンだけ数字が出てきた意味が分かりません。
全体を通して表示をするしないの統一をして欲しかったです。

岡田さんは真面
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ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

3.9

真っ当な人生を送っていても人はひとつの選択で全く違う人生を送ってしまうということがよく理解できる作品でした。

ファミリーと家族の2つの問題が同時に起こりマイケルの苦悩を描くことによって、人生を生きる
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

3.8

リアルを描いたような自然な作品でした。
特にそう思えたのは実際の映像を使っているんじゃないかと思えるくらいの自然な映像が数多くあったからです。
これは脚本の完成度の高さ、出演者の演技力の高さがあってこ
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ある少年の告白(2018年製作の映画)

4.0

この作品は心理学で言われるステレオタイプ(例えば、肌の色などをみて汚いや気持ち悪い、日本人は専門的技術が優れている、アメリカ人はフレンドリーなど善悪関係ない先入観や思い込みのこと)の間違った意識を正し>>続きを読む

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.8

マイケル・キートンって『バードマン』って映画で出演したことあるのかな?と思い、作品一覧を観てみると『バットマン』が。
他にも冒頭でロバートダウニーJrやジョージ・クルーニーの名前が出てたな・・・。
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.2

ベンが新しい挑戦として自分のやってみようと思うことを第2の人生をスタートする所が憧れを抱かせられますね。

何の苦もなくこの作品を観ていられるのはなんと言っても可愛くてコミカルなベンの人柄です(ロバー
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スクランブル(2017年製作の映画)

4.0

映画にしては珍しくドラマみたいなOP付。

やっぱりカーアクションはカッコいいですね。
車に全然興味はないんですけど、そんな僕でもわかる高級車の勢ぞろい。
フェラーリ、フォード、BMW、シボレー、アル
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ANNA/アナ(2019年製作の映画)

3.6

時間が行ったり来たりするのにわかりやすい!

女スパイといえばのアクションをしてくれていて美しく素晴らしかったです。

終盤の展開からオチまでめっちゃ好みでした。

ただ、セックスシーンが多すぎます。
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ザ・アウトロー(2018年製作の映画)

3.9

車のエンジン音を強調していたりを含め全体的に重低音を入れ込んでいるので作品自体に重みが感じられ、それにより悪い奴らという特徴が上手く表現されていて痺れました。

この作品で1番印象に残ったのは弾倉装填
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Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆(2019年製作の映画)

3.2

パックとエミリアの2人が出会ったばかりの物語です。

僕はアニメでしかこの作品は観てないので重要な単語がいくつかあってこのアニメの深さを知ること出来ました。

猫のルーファスと魔法の王国(2020年製作の映画)

2.0

予算があるのないのかよくわかない作品でした。
ドラゴンだけなんであんなに力が入ってるんでしょうか?

小学生以下向けな作品かな?とも思いましたが理解出来なさそうな作品でどこの世代を狙っているのかよく分
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ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

3.9

ランボーシリーズを観ずにこの作品を観てしまったのですが、素晴らしい完成度ですね。

冒頭から胸の引き裂かれ方が異常です。
シリーズを観ている人は僕よりも引き裂かれるんじゃないでしょうか。

リアルな映
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イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり(2019年製作の映画)

3.6

気球で世界最高高度記録を更新した実話をもとにした作品です。

物語ではあまり触れられていませんが、主人公のジェームズはイギリス気象予報協会の創立メンバーでもあります。

本編冒頭でジェームズは馬鹿にさ
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キャッツ(2019年製作の映画)

3.3

言われているほど酷くはなかったけど、観ているのが辛かったです。

曲は個人的に好きなものが多くてよかったです。

しかし、セットと猫たちの比率がおかしい所があったり、シーンが切り替わるごとに猫たちのサ
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ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

3.8

海外の評論家が酷評していた言うほど酷くはなかったです。
すこし、子どもの気持ちになりきれなかったのでないのでしょうか。

完全なる子ども向けアドベンチャー映画で大人にはつまらなく感じてしまうと思います
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脱走特急(2019年製作の映画)

3.2

女性たちの力強さを感じる戦争映画でした。

レニングラード包囲戦の後期にソ連は一部の地域をドイツから取り返し、鉄道を通して物資を運んでいました。この物資のおかげで飢餓を防ぐことが出来たんですね。この道
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

4.2

これから映画を趣味にしたい人、映画をもっと知りたい人、映画の知識がある人全てが観るべき作品です。

観たことがない作品でも音楽を聴けば、分かってしまうので、とても観やすいと思います。

貴重な映像も使
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CODE8/コード・エイト(2019年製作の映画)

3.4

超能力者が技術革新ともに迫害されていったという設定が良かったです。
ヒロアカのヴィラン側を実写化した様な作品でシリアスな展開がとても魅力的でした。

結構有名な俳優さんたちも多く出演していて、SFXの
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パディントン 2(2017年製作の映画)

4.0

やっぱりパディントンは可愛いですね。
刑務所に入ってしまってもパディントンは自分のペースを乱さず、そのテンポが癖になり、クスッとなるシーンも沢山あって飽きないです。


序盤で何気なく観ていたシーンも
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.8

女性に人気のこの作品。
男の僕でも楽しむことが出来るのかと疑問に思っていましたが、テンポがらよくストーリーも面白いので楽しむことが出来ました。
編集長ミランダの圧倒的威圧感も凄まじくそれに答え仕事で煌
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モンスターストライク THE MOVIE ルシファー 絶望の夜明け(2020年製作の映画)

3.1

10/24に行われた完成披露オンライン試写会に参加してきました。

YouTubeでのオンライン試写会でカットされていた部分をやっと観ることが出来て、スッキリしました。

カットされていた部分で特に良
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.3

楽しみすぎて、この作品を観るまではTVCM以外はみないようにしてきました。
前情報なしでこの映画を理解できるのかと思いましたが、意外とそうでもなかったですね。
普段からタイムトラベルものの解釈をしよう
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フューリアス 双剣の戦士(2017年製作の映画)

3.4

ロシアに伝わる伝説「バトゥのリャザン襲撃の物語」をモデルとする作品です。
有名な戦いで近いものを挙げるとすると桶狭間の戦いですかね。
この物語はもっと戦力差があったんですけどね。
ポスターには1人とな
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.5

スティーブもダイアナが冗談ではなく本気で言っていることには対処に困ったんでしょうね。
その辺のスティーブの表情をみて、笑ってしまいました。
これも含め、全体的にコメディ要素を強く感じました。
女性監督
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エリジウム(2013年製作の映画)

3.4

多少ですが、グロいシーンと激しさを表現するために画面揺れが凄いため酔う人がいるかもしれません。

近未来の装備であるにも関わらず、オンボロ感の装飾をしてあることによってその地域にあっていて違和感を感じ
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.1

ある出来事について繰り返したいとき、二度と同じことを体験したくないときは必ずあります。
そんな風に生きながら、嬉しいことや辛いことを感じてきました。
これも人生に1度きりの体験だからこそ、どんなことで
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.9

冒頭からアームストロングは感情を表に出さない人物だと印象付けるのが上手かったです。
必要なシーンをしっかりと計算して入れるのにはやられましたね。監督の罠ですよ。これは。

正直に言いますが恥ずかしなが
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Bloodrop 3D(2011年製作の映画)

3.2

トリックアートを使う発想は面白いですね。
3Dと2Dがミックスされた世界観がとても不思議な感じでした。
角度を気にしたり、家具を2Dに切り替えるタイミングだったりと撮影するのも難しかったと思います。
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ザ・ブラック・ホール(原題)(2008年製作の映画)

3.4

シーンのチェンジが少し早すぎるとは思いましたが、それを補うストーリーの発想が面白かったです。

なかなか思いつける物語ではないと思います。
オチまで面白くて素晴らしいですね。

PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.3「恩讐の彼方に__」(2019年製作の映画)

3.8

劇場版三部作の3つ目の作品で狡噛さんがメインとはかなり嬉しいですね。

サイコパス3を観るには必ず観て置かなければならない作品でもありますね。

展開としてはいつも通りではないように感じましたが、それ
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PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.2「First Guardian」(2019年製作の映画)

3.7

Case1に続いて政府の闇がメインですね。
前作より設定がしっかりしていて、サイコパスシリーズらしさがらでていて面白かったです。

すこし、本編のサイドストーリーなんかも挟んでいてほんわかしました。
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PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1「罪と罰」(2019年製作の映画)

3.6

この作品は常守朱を中心にしていたものを霜月美佳に変更しています。
世代交代ってやつですかね。
僕は常守朱の方が好きなんですが。

今まではおっと?こう来たか!ってやつがあったんですが、本作はそれがなく
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劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス(2014年製作の映画)

3.8

このシリーズの魅力はダークな感じがいいんですよね。
この作品でもしっかりと政府の闇を感じることができて最高でした。

ほとんど鎖国状態の国である日本で育った常守朱が英語を少し喋れるのは勉強熱心だったと
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フレンチ・ラン(2015年製作の映画)

3.4

少し前に観たものを書き忘れていました。

主人公はなかなか正義感の強い男でしたね。
正義感が強すぎて手段を選ばないのもかなりイカれてました。

たまにコンビの会話にはクスッと笑える内容が含ませてい観て
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