慎ましい日々を送るエキストラ俳優の宮松。彼には過去の記憶が無く…。不穏で少しだけミステリー。ユーモアや悲哀を感じるドラマで、どの場面も見入ってしまいました。静かなのに熱い。すごく切ない宮松。香川照之、>>続きを読む
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人間より犬を愛す男性が語る半生に引き込まれる。ダークでありながら汚れない雰囲気も感じさせ、報われなかったダグラスを繊細に演じるケイレブ・ランドリー・ジョーンズが本当に素晴らしい。愛した人の記憶と共にあ>>続きを読む
劇場でも見たけど久しぶりにまた見た。この2人の友情が好き。原作も持ってるけど実写化成功例だと思う。優しい気持ちになる映画。
数字に囚われ、法則に囚われる男の話。前から好き。面白い。
昨日スペースで何回も話題になって久しぶりに見直した。劇場で見たときも良かったと思ったし、ノーランで一番かって言われたら そうでもないw
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貴ウォッチャーなら見ないと!と言われて見たけどやっぱりおもろないな…。特にこの終わり方何…?あと貴ウォッチャーでは無いねんな。そんで貴ウォッチャーて何やねん。
若い女性の殺人事件。被害者の男性関係を何度も尋ねる刑事。答える親友の言葉に胸がつまる。女性だから奔放だからと社会が潜在的にもつ偏見が見えてくる。彼女にも非があったと言いたげに。推理より、やるせない刑事>>続きを読む
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映画自体はとても良かった。ただティモシー・シャラメが好きだったのでSNLの悪質な笑いのネタとして虐殺を消費する俳優だという事が頭をよぎり何か苦しいし悲しい。
無垢なる罪人キム・ソヒョンの研ぎ澄まされた孤独と向き合ううち、そんな言葉が思い浮かぶ。でも、いったい何が罪なのか、考えても答えが出ない。
何…何かしんど…。このお兄さんの気持ちも分かるし、弟のやった事はダメなんやけど、お母さんか…うーんうーん…。つらいよね。
東京から田舎へ引っ越しきた女性が、親から虐待を受けている少年と出会い、かつて同じく虐待を受けていた過去と命の恩人に想いを馳せたことから始まる、苦境に陥っている者たちを巡るヒューマン・ドラマ。志尊淳演じ>>続きを読む
私はまだゴダールの死を受け入れられてない。
劇場で見た時、こういう生活するのしんどいと思ったけど、改めて見返したらこういうのもありなんかなと思う。
帰国を考えている移民労働者が冷蔵庫を空にするため残り物の食材でこしらえたスープを友人知人に配る日々の終わりに、ベルギーの森の小径で身をかがめている女性と出会う物語。彼女が熱心に見ていたのは苔。小さきも>>続きを読む
仕事を終えた乗り込んだ終電で寝過ごしてしまって、ブリュッセルの見知らぬ街並みを、寝しずまった夜を、歩いて家まで帰ることになる物語。ただそれだけの道行きの、出会う人々、小さな出来事、遠い灯、音の響き、夜>>続きを読む
え!主演のテネットの人、デンゼル・ワシントンの息子さんなん!?
いや、非常にスパイク・リーな映画でした。