うちださんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ゆれる人魚(2015年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます


表情の演技に揺さぶられた、
結局惚れた方が負けだよな
私を選ばなかったんだからお前も不幸になれっていう過激派でない限り、私を選ばなかった相手の幸せを、それでも願うしかないね

南へ行けば(2009年製作の映画)

2.5

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軽やかに踊る人が好きだ、
耐え難いような重責も、無力感も、孤独ももちろん抱えながら、何も背負ってないみたいに軽やかに、荒波が襲ってきても、その真っ只中で"踊って"笑いながら人生を謳歌してる人が好きだ
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日日是好日(2018年製作の映画)

-


五感を使って全身でその瞬間瞬間を生きる
やろうと思うと意外と難しいけど、これに尽きる

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

2.0


ポケモンに対して何の知識も愛着もない人間が観ても、う〜ん…という感じだった。
ポケモン1ミリも知らないけど楽しめるかと友人に確認して太鼓判を押されたので観たが、おそらくポケモンに何かしら愛着とか懐か
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光のノスタルジア(2010年製作の映画)

-

希望はどこにある
宇宙はゆるやかに脈動し
その一瞬を煌く星であるあなたと私
あなたこそ希望
失われた私の欠片

もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

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私という人間を決めるのは親?ハブってくる同級生?清掃を主な業務とする用務員に低い社会的地位を与えてくる社会?
周りにどう扱われるかで自分の価値を決めてはいけないという主張と、そんなの強者が唱える机上
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.3

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映画を観て、その解釈を断定できることなんてほとんどないが、それでもこれは、妻の死に何も感じない、心の冷たい人間を主人公とした作品ではないということは断言できる。むしろ心が豊かで、妻の死を受け止めきれ
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銀河鉄道の夜(1985年製作の映画)

4.5

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自己犠牲を美徳とする人間なんて大きらいなはずなのに、悲しいかな宮沢賢治に救われ続けている。矛盾の中に身を置き続ける息苦しさに耐えかねたので自分の中ではっきりさせたい。

つまりは自己犠牲の定義による
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.1

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人気ミステリー作家ハーラン・スロンビーが85歳の誕生日の翌日、頸動脈をぶった切られ死亡しているのが見つかった。その死因は自殺か他殺か、付き添いの看護師であるマルタを中心に物語は展開する。

結論から
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フランキー&アリス(2010年製作の映画)

3.0

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【読む価値ない】【日記】

70年代アメリカ、主人公であるフランキーには3つの人格があった。No1.売れっ子ストリッパーで皆の注目の的である主人格のフランキー、自身を白人だと思い込み、黒人を忌み嫌う
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PK(2014年製作の映画)

2.3


宗教に対して何の感情も無さ過ぎて、
「信仰あるある(当人サイド)」も
「何らかの神を信仰してる人あるある(外野サイド)」も
どちらもピンと来なくて、ぼんやりした印象で終わった
神を必要とする人と、必
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.0

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揺れる画面の中、タイラーに
「お前らはこの世のクズだ」と言われた
彼にとっちゃ人類の大半がクズだろうなと思う
あんな生き方を目指す人間に
誰が勝てるんだろう
そして、再び獣医を目指す彼の人生の評価は誰
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

2.2


愛されたい、でも傷付くのはいや。
孤独は苦しい、でも飛び込むのは怖い。
一歩踏み出した者にしか得られない、踏み出した先もきっと悪くない、たくさん傷の付いた自分もきっと愛せる、闘わない人間は最強で最弱
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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.8


私の葬式はカラフルがいい。
みんなに自分の持ってる中で一番派手なトップス、一番派手なボトムス、一番派手なジャケット、そして靴箱にある中で一番派手なクツを履いてきてほしい。組み合わせとかガン無視で、黒
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