ssさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ss

ss

映画(174)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

オーケストラ・リハーサル(1978年製作の映画)

3.4

高校時代思い出した
音楽を集団でやるのは双方にとってこわいこと

エル・スール(1982年製作の映画)

4.3

わたしはこうなれなかった、父と娘という関係の幻想

モーリス(1987年製作の映画)

3.9

風土がよくわかる
「男同士の関係が許されるのはプラトニックの場合だけ」

理由なき反抗(1955年製作の映画)

3.7

大人に理解されない矜持や信念を持つ時期があることやそれを通過するとすっかり馬鹿だなと思えてしまうこと 人間に備わってるのきつい ジュディはヤダ ジェームズディーンが落ち着いていてよかった

都会のアリス(1973年製作の映画)

3.0

アリス生意気だけどこんな感じの子ども本当にたくさんいる
Ein typische Deutscher 2

ザ・プレイヤー(1992年製作の映画)

2.9

こうなりそう、って思う時点で術中にはまっている

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

-

「難しい年頃」とか言ってるけどここまで異性の親に自分のことを話せる子どもをそう形容するにはあまりにも説得力がなさすぎる、男がこれを撮ること自体もわからない
全部通してみるのに本当に時間がかかった

HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

2.8

どうしてこんなに弱くて世間知らずでそれでいておとなびようとして背伸びをして破滅に向かう役が似合うのか不思議に思う
まるでイメージビデオ、ボウイで+1.5

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.7

みんないい(or可愛げがある)人たち、
服の色が揃っていたことにふふってなる
乾いたギターの音が大好きなので当然気に入りました

バルタザールどこへ行く(1964年製作の映画)

3.5

冒頭部が1番良かった
手が印象づけられるような撮り方をしていた気がするけどなんなのだろう

パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

2.2

とにかくコロニーの人たちが気持ち悪かった
意味不明だけどこれで良いんだと思う
クラウトロックってこういう好かれ方していたんだ

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.8

言葉とは裏腹に表情や行動から滲み出ていた感情が最後の言葉に集約されていたと思う、スカーレットヨハンソンの演技が凄すぎる
アダムドライバーの歌が良かった 性格がすっかり投影されているような気がした
まだ
>>続きを読む

霧の中の風景(1988年製作の映画)

4.8

「光と闇とお父さんを見ている」という言葉が頭から離れない

弟の泣き方や姉弟の肌・髪の違い、進むために払う代償、全部かなしい

気づいたらどんどんこの2人に愛着が湧いてしまって、最悪なことが起こらない
>>続きを読む

ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

3.2

狭い町の話、メンフィスと横浜は似ていないと思う

原節子が「〜わよ」みたいな言葉を使っているのは違和感ないけど工藤夕貴のそれはものすごく台詞感がある、far from Yokohama全部そう、昔のド
>>続きを読む

シャンドライの恋(1998年製作の映画)

4.0

人の不在、世界は目の前にいる人たちで構成されていて、不在者が強烈に存在し続けられるのは絶対ではないということ
カプースチンみたいな音楽
孤独な天使たちでも思ったけど後半の話の運び方がうまい

彼女について私が知っている二、三の事柄(1966年製作の映画)

3.4

色彩と画面と建物が本当に良い、ない郷愁を感じる
俳優が突然カメラを意識して聴衆に語りかけるような口ぶりで台詞を読むのが好きすぎる

フランシス・ハ(2012年製作の映画)

2.0

ありのままで愛される人間になれないのまじでしんどいと思うけど、思考の浅薄な主人公がきつい、みていてもっとうまくやりなよと思ってしまう
アダムドライバーがかっこいいのが救い

小説吉田学校(1983年製作の映画)

-

吉田健一が好きだからかなんか複雑な気持ちになる

ヴァンダの部屋(2000年製作の映画)

4.7

こういうふうに映し続けるのがえらい フィクションのようなノンフィクション

孤独な天使たち(2012年製作の映画)

3.8

くすりをやめる約束と隠れないで生きる約束って交換としてどうなのと思ったけど、ドメスティックな関係の中ではそういう客観性って忘れられるものなんだろうとも思う
後半のロレンツォのこと、なんとなくむず痒い気
>>続きを読む

不滅の女(1963年製作の映画)

2.7

繰り返されるたびに少しずつ付加されて積み重なっていくのはみていてふうんという感じだった もしかしてこの人めちゃくちゃ素直なのか?

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

2.0

ガンギマリのティモシーシャラメさん良かった
この人が苦悶の表情浮かべているところが好き

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

3.4

渋い
ベルリンという街はあまり好きではないけど80年代はまだ荒らされていない気がした

少女ムシェット(1967年製作の映画)

4.4

実際はほとんど話していないのに、饒舌に感じてしまう
陰影
遊園地のゴーカートのシーン

ねこぢる草(2000年製作の映画)

4.0

次から次へと整合性なく場面が切り替わっていく様が夢の中のよう