サイモンさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

4.0

「ニンフォ〜」が性欲依存女編なら、
こちらは、殺人依存男編。

でも何だか殺人がアートになっている。

声を大にして面白いとは言いにくい
作品ですが、面白かったです。
(勿論、フィクションだからですが
>>続きを読む

メランコリア(2011年製作の映画)

3.5

見どころは、
・オープニングのスロー映像
・姉妹の変容(対照的な浮き沈み)
・メランコリア映像時の音楽
・トリアー監督独特のカメラワーク
かな。

アンチクライスト(2009年製作の映画)

3.5

苦痛 絶望 悲嘆

女性の性欲について考えさせられる。

カメラワークは独特ですね。
20年前に観たダンサーインザダークを
思い出すくらい。
でも、あの感じがさらに怖い。

対照的ですが、キレイな映像
>>続きを読む

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

5.0

【回想レビュー】

救いようの無い映画だと記憶している。

でも素晴らしい映画でした。満点。


時折り、ミュージカル調なシーンになり

20年前に観た時に???と思ったが、

my favorite
>>続きを読む

奇跡の海(1996年製作の映画)

4.0

【回想レビュー】

自己犠牲=愛

と記憶している。

ニンフォマニアック Vol.2(2013年製作の映画)

4.5

前半、コメディ?と思う表現もあってか、
2本続けて4時間ぶっ続けで鑑賞できた。

ただ、後半に進むにつれ
男目線で観てても辛かった。

性差別。うーん…
男女は平等じゃないんだな。
いろんな人と語りた
>>続きを読む

仮面/ペルソナ(1967年製作の映画)

3.5

2021年1作品目。

難解。
正直理解出来ていないと思う。

ただ、モノクロ映像で次々に映る
顔面アップは印象的でした。

音響も、ホラー感があったけど
表現としてマッチしていたと思う。

七つの会議(2018年製作の映画)

3.0

半沢直樹のいない半沢直樹。
野村萬斎が独特過ぎる。
朝倉あきかわいい。

風の色(2016年製作の映画)

2.5

北海道の景色は良い

主演二役…

ドッペルゲンガー設定…

マジシャン役…

タイトル…?

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

煉獄さん・・・



九人の柱が一気に登場し、これから!
ってところでアニメが終わっていたので
柱と炭治郎たちの絡みが楽しみでしたが、
原作を知らない人はこんな劇的な展開を
受け入れられるのだろうか。
>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

序盤から???の連続でしたが、
それでも凄いと思わせる映像力は圧巻。
音楽もカッコ良かったなぁ。

色分けされたりマスクをしたり
色々区別がつくようにされてたが、
それでも理解し難かった(笑)

もう
>>続きを読む

(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

「前髪も切ってよ」の
セリフで終わったら
もっと良かったかも。

中村ゆり好き。

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.0

破茶滅茶な往復ドライブ。

カーチェイスは、
マッドマックス史上
一番迫力はあります。

おとこ男オトコ漢…な映画なので
女性陣の水浴びシーンが余計に
魅力的でした。

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.0

シャイニングの40年後…
それだけでドキドキさせられる。

ということで、
前作を彷彿とさせるシーンが多々あり、
ファンにはたまらないでしょうが、
賛否両論であるのは致し方なし、か。
237号室…
>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.5

ジャケにヒトラーらしきキャラがいたが
戦争モノと知らずに鑑賞。

10歳の子供が話の中心で、
ジャンルはコメディーになるだろうか。

親友のヨーキー(主演でも良かった!?)や
サム・ロックウェルのキャ
>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.5

クリストファー・ノーラン監督らしい
映像の戦争映画。

戦争映画なのに、敵(ドイツ軍)は
ちっとも描かれない。
それなのに追い詰められている感が凄く、
何度も死ぬ!と思って観てしまった。
音楽も怖かっ
>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.0

ジャケットは華やかなイメージ。

祝祭現場の装飾も
そこそこ華やかでいい感じでしたが
ジャケが良すぎたかな?

カルト集団のカルト集団による
カルト集団のための祝祭。

非現実的で良かったです。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.5

カメラワークにつきる。

どこで画面が切り替わるのかに
注目して観てしまった。

戦争映画でこの撮り方だったからか、
何か凄く臨場感と緊張感があった。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0

いろいろオンパレード。
何でもありのVR世界よ。
その全てを確認したくて
もう一回観たくなる。

シュリ(1999年製作の映画)

4.0

愛の不時着を観終わって
何となく20年ぶりに鑑賞。

こんなに銃撃戦多かった?
と思ったが、ストーリーは秀逸。
南北分裂がテーマの作品は数知れずだが
好きな作品の一つ。

チェ・ミンシク、ソン・ガンホ
>>続きを読む

Lights Out(原題)(2013年製作の映画)

4.0

「ライト/オフ」の原型なのかな。

自宅の人感センサーに
前からドキドキしていたが、
これを観ると、
より余計なことを考えてしまう。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

2.0

話題作を休日にのんびり観るシリーズ。

原作がパタリロの作者で、
30年も前の作品であることに驚いたが、
今も昔も変わっていないということ。

都道府県あるあるのオンパレードも
小中学生が地理知識に+
>>続きを読む

海にかかる霧(2014年製作の映画)

2.5

ポン・ジュノ脚本作。

ちょっとやり過ぎ?
おどろおどろしい感じがして
あまり共感できなかったです。

でも、ラストシーンは
良かったと思います。

あと、
韓国映画の飾らない感じ?
乗組員の描写や演
>>続きを読む

月に囚われた男(2009年製作の映画)

4.0

SFミステリー

星新一作品かと思うような
ストーリー展開。
良かったです。
でも、
宇宙に一人ぼっちはイヤだ。

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.5

狂気。

アーサーの言動全てを
受け入れるつもりはないが
(特にジョーカー変貌後)、
同情・共感できる部分もあった。

彼の狂気は
その人間の内からではなく、
生活環境から生まれたと思えるような
劣悪
>>続きを読む

鬼龍院花子の生涯(1982年製作の映画)

3.0

夏目雅子を観たくて鑑賞。
しかし、
夏目雅子が鬼龍院花子ではなかった。
そして、
仲代達矢の目ヂカラ。
あと、
夏木マリ。
岩下志麻の印象が薄くなるくらい、
前述の御三方が兎に角良かった。
関係ないけ
>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

コロナ禍だし…と映画館を諦め、
レンタルまで我慢した作品。

面白かった!!!
流石ポン・ジュノ監督!!!
そしてソン・ガンホの名演!!!

格差社会を描いている…程度しか
映画の情報を持っていません
>>続きを読む

スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

3.0

スラムで生きる子供たちの現状を
ヒシヒシと感じるステキな映画でした。
過酷な生活の中でも時折見せるいい笑顔。

ちょっと出題内容が都合良過ぎる感じに
思ってしまったのが残念でしたが、
そうじゃないと正
>>続きを読む

風に濡れた女(2016年製作の映画)

3.0

日付が変わる頃
80分弱ならいいかと
寝る前に観た作品。

寝る前に観るくらいが
ちょうどいいのかなと
思った作品。

あまり何も考えずに観れて、
そして何も考えずに寝れた。

ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

4.0

オープニングのフォントがかわいい。
全編痛快詐欺まみれ。
そして、終盤の写真でキュン。
ステキなモノクロ映画。

12モンキーズ(1995年製作の映画)

2.5

コロナ禍にウィルスものを…と
以前から気になってたこちらを鑑賞。

「ブルース・ウィリス」って書くけど
「ブルース・ウィルス」って当時から
呼んでたことに気づく。

内容は、半分は理解できている
…の
>>続きを読む

博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

3.5

1964年の作品。

オープニングの手書きの
縦長フォントが良い。
そして、
we'll meet againが流れての
ラストも良い。

古き良き映画感を満喫。

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.0

個人的には
クラシック映画の域で
有名だけど未鑑賞だったので
約30年の時を経て鑑賞。

どアップの多いサイコスリラー。
「表情」でみせる映画でした。
主演の2人の演技に魅了される。
深夜に観て怖さ倍
>>続きを読む