このレビューはネタバレを含みます
エンディングのような、特攻によって涙を誘う演出は要らない。まるで特攻を美化し、正当化しているようだ。
「特攻は自爆テロと違う」と言うのであれば、単なる感動モノで終わらせず、より深くその意義を描いてほし>>続きを読む
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バリー・コーガンの気味悪い演技がすばらしい。
ラストシーンはその後も続くであろう悲劇を予感させて最高に後味悪かった。
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時系列を遡っていく構造はメメントを想起させるが、最終盤スンニと初めて出会ったあの河原で20年後の悲しい未来を逆説的に意識させる演出はすごいと思った。
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『激突』よりも煽られた側について描いていたり、よりしっかりとした構成になってるように感じたけど、それが逆にこの作品の良いところを消してしまってるような、、、煽り運転なんてそもそも意味わからんのだからも>>続きを読む
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反戦映画なのかプロパガンダなのか人によって捉え方は変わると思うけど、クリス・カイルという男が家族を守ろうとしたことも、名も無き人々を手にかけたのもどちらも事実。
9.11の描写が少なかったり、アメリカ>>続きを読む
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コメディとしての秀逸さはすごく感じた。
途中まで良かったのに後半感動モノに向かってからは何か刺さらなくて残念。
そのままコメディで突っ切ってくれたら、、
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小津最後のマスターピース。
娘を嫁に行かせて孤独を感じるという内容自体は『晩春』と被るが、こっちの方が少し前向きな印象を受けた。
愛する人の不在を「秋刀魚の味」と表現するあたり、情趣がバグってる。
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純粋な心のままでいたいけど、社会は否応なしに現実を突きつけてくるし、嫌でも人生が変えられてしまうことがある。
そんな世の中の不条理を受け入れて(半ば諦めて)前に進むしかない。
最後のばあちゃんのセリフ>>続きを読む
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社会性たっぷりなのに作品として楽しむ要素があって、でもやっぱり独特の気持ち悪さもあるのがこの監督の良いところなのかも。ただ、後半にかけて都合よくまとまりすぎちゃった。
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霊柩車から飛び出してきた佐々木がみんなにとっての佐々木であって、それ以上でもそれ以下でもない。とりあえず目に見えるものを大切にしようぜって話。