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良い邦題だと思ったけど、そうなるとどうして「1秒前の彼」を入れないのかと思ったり、でもタイトルに全部詰めるのはナンセンスかと思ったりもした。
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同じ史実系作品でエニグマと混同したけど、同じくらい見応えある作品だった。カンバーバッチからはいつもより多めにダンディさが溢れ出てた。
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外は極寒、雪が吹き荒れてるけど、2人が作り出す空気は何よりも暖かく、観てるこちら側に安らぎを与えてくれる。良すぎて言い表すのが難しいくらい素晴らしいラストでした。
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混沌とした派手派手映画だけど、デイミアン・チャゼルの映画愛に溢れた良作だった。
当の本人たちにそんな思いがあったかは分からないけど、「大きなものの一部になりたい」の思いで今日の映画文化、映画産業を作り>>続きを読む
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とても理想的とは言えない質素な暮らしだが、誰にも邪魔されない、2人だけの静かな暮らしの中には、多くの人が忘れ去った幸せがたくさん散らばっているように感じた。邪魔するものといえば自然災害くらいだが、大雨>>続きを読む
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アンナ・カリーナの挑発的な言動とそれに踊らされる"ピエロ"ベルモンド。
即興劇が生み出したピエロは哀れに華々しく散る。ここまで儚いとは…
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視点がおもしろいと思いました。だからこそもっとドキュメンタリーチックにまじめにふざけた作品だったらより楽しめたと思う。
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いろいろと噛み合わないディーンとシンディ。
生い立ちも人生観も全く異なる2人がうまくいくわけがなくて、でもそんなところよりももっと大事な部分が決定的に違う2人の関係が終わりへ向かうのは必然的なものでし>>続きを読む
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日常パートの四方山話は置いといて、アクションは別格、監督の拘りを大いに感じた。
パンチ、キックのモーションも単純でありながら豪快、ガンアクションに至ってはリロードからショットまで芸術的だった。そりゃ評>>続きを読む
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思春期の子ども達の歪んだ感情みたいなところに原因を求めず、体制批判とも捉えられかねない中、子ども達を取り巻く社会構造にある根本的な原因を浮き彫りにした本作はあっぱれでした。
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無駄に感動へと持っていくようなことはせず、主演俳優の死を真っ向から受け止め、その意志を受け継ぐ姿勢が感じられた。
また、他のMCU作品をほとんど絡めずにストーリーが進んだのもブラックパンサーらしさがあ>>続きを読む
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マーティンマクドナーにこの手の作品描かせたら間違いないでしょう。
滑稽を超えた先にある狂気。
一度破滅に向かったら止まらない恐怖。
小さな世界で繰り広げられる2人の小競り合いは、海の向こうの戦争と何も>>続きを読む
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アンナ・カリーナの何を考えているか分からない無機質な表情が妙に惹き付ける。
ジャンヌダルクの映画を観て泣いていた彼女のままでいられたら、、皮肉で哀しい人生映画。ゴダールの圧巻の表現力。
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始まりの音楽と語りで一気に幕末動乱期の北品川カフェー街の世界に引き込まれた。
北の吉原と並んで称された品川赤線地帯の活気と長州志士たちのきな臭さがバランスよく描かれていて良い。人間模様をテンポよく見せ>>続きを読む
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メロドラマ要素が強いけど当時のゴダール自身の映画との付き合い方みたいなのも感じ取れた。
愛が冷める瞬間…それが人生よ…。
BBの軽蔑の眼差し……。
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テーマはシンプルかつありがちなものなのに撮り方とか音楽のはめ方でめちゃくちゃ魅力的な作品になってる。イギリスの街並みの寂れた雰囲気と人々の荒々しさに浸かれて良い。
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ロバートエガース作品なだけあって映像へのこだわりを強く感じた。アクションには珍しい長回しも視点の少なさも新鮮で良かった。
ただ肝心のストーリーが刺さらなかった。。
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冒頭国民間の対立構造を露骨に描きすぎていてそういう映画かと若干期待してしまった。
ストーリーが進むにつれて方向が変わっていって、、、こんなに共感も同情もできない不幸ストーリーない。
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原題ママのタイトルが絶妙。アルジェリアではなく、ジュネーブで繰り広げられた裏社会での戦いに「小さな兵隊」と名付けるセンスが良い。上映禁止になった問題作の割にはどこか詩的で美しくて、鬼才ゴダールを存分に>>続きを読む
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全く噛み合っていないのにそれっぽく喋り続ける男女。勝手に喜んで、勝手に物憂げになって、死んだ時の肝心な言葉は聞き取れなくて。
ストーリーも編集も音楽も刹那的で、観る者にその真価を見出させる。映画の本質>>続きを読む
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90分のワンショットが少しずつ狂う歯車とこの後に待つ最悪の結末を予感させる。これぞスリラー。
グルメ映画としても秀逸。お腹空いた。
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台詞や説明を排除した無駄のない演出でより一層恐怖が募る。たった3人の登場人物と犬と猫。それ以外の"何か"…。何はともあれみんなアダちゃんのこと好きすぎ。