EFさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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1秒先の彼女(2020年製作の映画)

3.6

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良い邦題だと思ったけど、そうなるとどうして「1秒前の彼」を入れないのかと思ったり、でもタイトルに全部詰めるのはナンセンスかと思ったりもした。

ユアプレイス、マイプレイス(2023年製作の映画)

2.0

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退屈です。やめましょう。

クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

3.5

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同じ史実系作品でエニグマと混同したけど、同じくらい見応えある作品だった。カンバーバッチからはいつもより多めにダンディさが溢れ出てた。

コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

4.7

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外は極寒、雪が吹き荒れてるけど、2人が作り出す空気は何よりも暖かく、観てるこちら側に安らぎを与えてくれる。良すぎて言い表すのが難しいくらい素晴らしいラストでした。

バビロン(2021年製作の映画)

4.0

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混沌とした派手派手映画だけど、デイミアン・チャゼルの映画愛に溢れた良作だった。
当の本人たちにそんな思いがあったかは分からないけど、「大きなものの一部になりたい」の思いで今日の映画文化、映画産業を作り
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小さき麦の花(2022年製作の映画)

4.4

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とても理想的とは言えない質素な暮らしだが、誰にも邪魔されない、2人だけの静かな暮らしの中には、多くの人が忘れ去った幸せがたくさん散らばっているように感じた。邪魔するものといえば自然災害くらいだが、大雨>>続きを読む

気狂いピエロ(1965年製作の映画)

4.0

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アンナ・カリーナの挑発的な言動とそれに踊らされる"ピエロ"ベルモンド。
即興劇が生み出したピエロは哀れに華々しく散る。ここまで儚いとは…

最強殺し屋伝説国岡 完全版(2021年製作の映画)

3.5

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視点がおもしろいと思いました。だからこそもっとドキュメンタリーチックにまじめにふざけた作品だったらより楽しめたと思う。

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

2.9

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いろいろと噛み合わないディーンとシンディ。
生い立ちも人生観も全く異なる2人がうまくいくわけがなくて、でもそんなところよりももっと大事な部分が決定的に違う2人の関係が終わりへ向かうのは必然的なものでし
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健太郎さん(2019年製作の映画)

2.4

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うむ。演技どうにかして。

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.9

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日常パートの四方山話は置いといて、アクションは別格、監督の拘りを大いに感じた。
パンチ、キックのモーションも単純でありながら豪快、ガンアクションに至ってはリロードからショットまで芸術的だった。そりゃ評
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少年の君(2019年製作の映画)

4.0

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思春期の子ども達の歪んだ感情みたいなところに原因を求めず、体制批判とも捉えられかねない中、子ども達を取り巻く社会構造にある根本的な原因を浮き彫りにした本作はあっぱれでした。

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

3.8

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無駄に感動へと持っていくようなことはせず、主演俳優の死を真っ向から受け止め、その意志を受け継ぐ姿勢が感じられた。
また、他のMCU作品をほとんど絡めずにストーリーが進んだのもブラックパンサーらしさがあ
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

4.0

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マーティンマクドナーにこの手の作品描かせたら間違いないでしょう。
滑稽を超えた先にある狂気。
一度破滅に向かったら止まらない恐怖。
小さな世界で繰り広げられる2人の小競り合いは、海の向こうの戦争と何も
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女と男のいる舗道(1962年製作の映画)

4.1

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アンナ・カリーナの何を考えているか分からない無機質な表情が妙に惹き付ける。
ジャンヌダルクの映画を観て泣いていた彼女のままでいられたら、、皮肉で哀しい人生映画。ゴダールの圧巻の表現力。

幕末太陽傳(1957年製作の映画)

4.6

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始まりの音楽と語りで一気に幕末動乱期の北品川カフェー街の世界に引き込まれた。
北の吉原と並んで称された品川赤線地帯の活気と長州志士たちのきな臭さがバランスよく描かれていて良い。人間模様をテンポよく見せ
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軽蔑(1963年製作の映画)

3.9

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メロドラマ要素が強いけど当時のゴダール自身の映画との付き合い方みたいなのも感じ取れた。
愛が冷める瞬間…それが人生よ…。
BBの軽蔑の眼差し……。

もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

3.1

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ミュージカル弱者には難しい内容だった。
ただ現実と妄想を行き来してぐちゃぐちゃにする展開は少し疲れるけど嫌いじゃないです。

リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.3

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テーマはシンプルかつありがちなものなのに撮り方とか音楽のはめ方でめちゃくちゃ魅力的な作品になってる。イギリスの街並みの寂れた雰囲気と人々の荒々しさに浸かれて良い。

ノースマン 導かれし復讐者(2022年製作の映画)

3.0

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ロバートエガース作品なだけあって映像へのこだわりを強く感じた。アクションには珍しい長回しも視点の少なさも新鮮で良かった。
ただ肝心のストーリーが刺さらなかった。。

茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

2.7

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冒頭国民間の対立構造を露骨に描きすぎていてそういう映画かと若干期待してしまった。
ストーリーが進むにつれて方向が変わっていって、、、こんなに共感も同情もできない不幸ストーリーない。

赤い影(1973年製作の映画)

4.0

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町山解説でようやく理解できたこの作品の本当に怖いところ…旦那の霊柩船で見せた笑顔には心底ゾッとした。

君は永遠にそいつらより若い(2021年製作の映画)

3.5

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想像を超える骨太ストーリーだけど、それが故に色々詰め込みすぎた感があった。がっちり原作を映像化するのは大変なんだね。

逃げた女(2019年製作の映画)

3.5

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ずっと何か食ってていいな。
本作のホンサンスズームの対象が山なのは笑った。

小さな兵隊(1960年製作の映画)

3.7

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原題ママのタイトルが絶妙。アルジェリアではなく、ジュネーブで繰り広げられた裏社会での戦いに「小さな兵隊」と名付けるセンスが良い。上映禁止になった問題作の割にはどこか詩的で美しくて、鬼才ゴダールを存分に>>続きを読む

勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

4.1

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全く噛み合っていないのにそれっぽく喋り続ける男女。勝手に喜んで、勝手に物憂げになって、死んだ時の肝心な言葉は聞き取れなくて。
ストーリーも編集も音楽も刹那的で、観る者にその真価を見出させる。映画の本質
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少年と犬(1975年製作の映画)

2.9

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犬ちゃんよく頑張った。
血だらけで脚引きずる演技はすごいと思ったよ。

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

4.0

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人生は選択、良いも悪いも無いな〜〜〜

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

2.6

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おい!!!アニャの無駄遣いすな!!

ほの蒼き瞳(2022年製作の映画)

3.3

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思ったほか平凡なストーリーだけど、ゴシック美とクリスチャン・ベールで保ってる印象。
なんでポー?って思ったけど原作に出てくるのね。

ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

4.2

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90分のワンショットが少しずつ狂う歯車とこの後に待つ最悪の結末を予感させる。これぞスリラー。
グルメ映画としても秀逸。お腹空いた。

私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

3.3

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パパのせりふがこの作品のすべて。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.1

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痺れて動けなかった。

そばかす(2022年製作の映画)

2.8

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アセクシャルを題材にした作品は新鮮だった。
三浦透子と塩塚モエカの歌声の違いが分からなかった。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.8

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ホラー映画なのに多くの示唆を含む内容は流石ジョーダンピールなのでした。。。

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

台詞や説明を排除した無駄のない演出でより一層恐怖が募る。たった3人の登場人物と犬と猫。それ以外の"何か"…。何はともあれみんなアダちゃんのこと好きすぎ。