蔵なもしさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

蔵なもし

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映画(2000)
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12人の優しい日本人(1991年製作の映画)

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もし、日本に陪審員制度があったなら。

現在は裁判員制度も確立されましたが、当時の日本に制度はなく、ある種パラレルのようでもあります。
この戯曲のタイトルは知っていたのですが、映画化されているとは知り
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月はどっちに出ている(1993年製作の映画)

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タイトルはずっと昔から知っていた作品。
機会があり、鑑賞となりました。

まず、もっと落ち着いたというか、暗めな大人の話を想像していたので、良かったのか悪かったのか、まったくイメージと違う作品でした。
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ノーバディーズ・フール(1994年製作の映画)

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ニューヨークの田舎街。なんだかトホホな人たちがそれほど大きな事件も起こさず、粛々と日常を送る。
派手じゃないし、大して何も起きないけど退屈でもない。終盤にこのタイトルが効いてくる気がしました。
そして
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嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)

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豪華〜。派手〜。
笑えない話をコミカルに。でも、やっぱり中島監督の特有のギラギラしたハイテンションには、う〜ん。

それにしても、平面好きねえ。

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

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今作の監督、押井守を強烈に意識するようになったのは「機動警察パトレイバー2」。確かに劇場版一本目から独特な雰囲気はあったのですが、当時幼かった僕にはリアリティに過ぎて、つまらなくすらありました。
「ビ
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

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ある映画好きの知人が「全然面白くなかった」と言っていたロブ様版ニューバットマン。それほど悪くはないような……。

ジャケットのクエスチョンマークからリドラーの存在が香ってきますが、キャットウーマンとま
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

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結局観ちゃう「きさらぎ駅」

コンパクトだし、「タイトル拒絶」で気になっていた垣松さん主演てこともあり鑑賞。

前半はサトエリの回想なのですが、いきなり主観怖ぇ〜。なんだかゲームのような展開。怖ぇ〜。
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ただ悪より救いたまえ(2019年製作の映画)

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さらわれた幼い娘を救いだせ!
特殊部隊としてのスキルを使ったりと「96時間」に設定は近いところがありますが、そこは韓国映画、うしろからタイラントみたいなヤバい殺人鬼が追いかけてくるぅー‼︎

臓器密売
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バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲(1997年製作の映画)

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シュワ知事がヴィランに!ということで当時話題になった記憶が。
ユマ・サーマンもヴィランをやっててなかなか豪華。でも、ジョエル・シューマカーがティム・バートンをやろうとしたら、なんだかB級になっちゃった
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リトル・シングス(2021年製作の映画)

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アカデミー俳優夢の共演!
でも、なんだかなあ……。

構図としては「セブン」を思い出しますが、そこはさして気にはなりません。でも、なんだか事件に没頭できないというか、こんな猟奇殺人が!みたいな牽引力が
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テッド K ユナボマー 狂気の目覚め(2021年製作の映画)

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全米を震撼させた、ユナボマーことテッド・カジンスキー。ユナボマーが残した2万5000ページの文書から作成された今作。
サブタイトルに「狂気の目覚め」とありますが、こいつはハナから狂っている。
目覚めた
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オータム・イン・ニューヨーク(2000年製作の映画)

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「きさらぎ駅」観ようとして、ダメダメと今作を選びましたが、なんだかなあ。

タイトルと大まかなあらすじは知っていましたが鑑賞の機会がなかった作品。
プレイボーイのウィル(リチャード・ギア)が娘ほど歳の
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

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ヤバッ‼︎
ジェームズ・ガンがやるだけでこんなに違うのか。
前作とハーレイ・クインより断然面白い。
でも、ヒトデがめっさキモい‼︎

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

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なんで、そこまで……。
復讐に取り憑かれた彼女の生き様をとくとご覧あれ。

アンテベラム(2020年製作の映画)

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「ゲットアウト」「アス」の、と言われれば観たくなりまさあね。

いかにも南北戦争時代って感じを見せられてからのアラーム。
前述2作品のせいか、この人、都市伝説好きじゃない⁉︎

何気、ジャケットのコピ
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テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

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親友のテルマとルイーズは週末に日頃の鬱憤を発散させるため小旅行に。
しかし、立ち寄ったバーで知り合った男にテルマが駐車場でレイプされそうになるのを止めるためにルイーズが男を射殺してしまい、二人はメキシ
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四月は君の嘘(2016年製作の映画)

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妻と昼下りにぼんやり鑑賞。

なんかずっとソワソワする。
感動とは別のなにか……。

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

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「パパの嫌いなヒカキンさん」と、別に特別嫌ってはないんだけどなあ。

岸井ゆきの演じるYouTuberのゆりちゃんに、ムロツヨシ演じる飲み会で知り合った冴えない中年の田母神。
田母神が親切心からゆりち
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フローズン・リバー(2008年製作の映画)

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クリスマス前に父親(夫)は妻と二人の息子を置いて蒸発。
新しいトレーラーハウスの資金を持って。

金に困った母親はひょんなことから知り合ったネイティブ・アメリカンの女性と密入国の仕事を請け負うことにな
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すべてが変わった日(2020年製作の映画)

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我らがヒーロー、ケビン・コスナーとあらすじで鑑賞。奥さまはなんとダイアン・レイン。スーパー……?

西部劇のようなタッチの現代劇。アメリカは田舎もスケールがでけえなあなんて観てしまいましたが、現代とい
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フェイシズ(2011年製作の映画)

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ある教授(医師)が「ある年齢から、人の顔を認識する能力が落ちる」とおっしゃっていたのを冒頭数分で思い出しました。

主人公である女性は、巷を騒がすシリアルキラーの犯行を偶然目撃し、命からがら逃げきるも
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ひらいて(2021年製作の映画)

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山田杏奈が見たくて、原作が綿矢りさということで鑑賞。
山田杏奈が見たいなら今作でいいかもしれないというくらい主役の愛というキャラクターにはまっていた気がします。
矛盾しますが、これは原作を読んでおきた
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不都合な真実(2006年製作の映画)

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環境問題に熱心な元副大統領でノーベル平和賞受賞の経歴を持つアル・ゴア。
今作はドキュメンタリーというよりも、彼の行なってきた環境問題を題材にした講演を見ている印象。
彼は長くこの講演を行なっていたよう
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先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

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「ドライブ・マイ・カー」を久々にTSUTAYAでレンタルしたら、冒頭のCMで観てみたいなと思った作品。

漫画家の黒木華と、同じく漫画家だが、妻のアシスタントに甘んじてる夫の柄本時生。
夫は編集の奈緒
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ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

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柳楽優弥がひたすら人を殴る。途中までまともな台詞もない。総じて台詞も少ない。喋るより殴ってる時間の方が長いくらいだ。
それでも一人、武器は使わないから相手に囲まれて手痛くやり返される。自傷行為にも似た
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アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)

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まあ、豪華。
当時話題の俳優のテンコ盛り!
クリスチャン・ベイルは頭が……。
ブラッドリー・クーパーも頭が……。
流石のクリスチャン・ベイルもこれはカツラよね?
派手な騙し合いにあの大物まで!てか、大
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

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なんだかよくわからない。でもグイグイ引き込まれる。なんだかクセになる。まるでデビッド・リンチみたいだ。
そして、ラストはリンチの如く置いてけぼり。やはり、私は凡人か……。

リンカーン弁護士(2011年製作の映画)

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業界ではダーティーな弁護士のマコノヒーがリンカーンに乗ってファンクをBGMに仕事してるぅ!いいですね。

前途洋々な若者、ライアン・フィリップスの婦女暴行の弁護に指名されるマコノヒー。最近見なくなった
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うみべの女の子(2021年製作の映画)

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甘酸っぺえ〜と言うにはかなり刺激的な内容。
原作は漫画だそうですが未読。主役の小梅ちゃんはかなり原作に近い様子。
海辺の田舎街が舞台なのですが、海辺のためか、登場人物の名前が少しサザエさんに寄ってない
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ニュースの真相(2016年製作の映画)

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ブッシュ元大統領のスキャンダルに関する事実に基づいたお話。
このスキャンダルに関わったジャーナリストたちが正義感だけで突き進んだのか、それはわからないけれど、マイケル・ムーアのドキュメンタリーなどでも
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悪魔を見た(2010年製作の映画)

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なんだかグロいばかりで入り込めませんでした。
悪人にどれだけ残酷に復讐するかっていう流行りの漫画みたいな印象。

愛と死の間で(1991年製作の映画)

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前世を信じますか?

監督ケネス・ブラナーじゃーん!と特に何も調べず鑑賞。
音楽強いし、モノクロだし。なんだ?良さそうだぞ。なんて観てると、舞台は現代のLAてカラーになっちゃうし、前世の因縁で誰が誰に
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白いカラス(2003年製作の映画)

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正反対な男女のラブストーリーかと思いきや、問題提起のてんこ盛り。
原題は「The Human Stain」。
劇中では「人間の傷」と訳していたけれど、ストーリーを知ってしまうと、中々難しいニュアンスの
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ファミリー・ツリー(2011年製作の映画)

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僕は家庭を円滑に進めるためにTwitterのママ垢を覗いて勉強させていただいているのですが(絡んだりは一切しません)、そのSNS界隈では「サレ妻」なんてアカウント名がチラホラ。

今作の主人公はサレ妻
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コンティニュー(2021年製作の映画)

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ひたすらタイムループといえば、「恋はデジャヴ」「ミッション8ミニッツ」、近年では「All You Need Is Kill」でしょうか。
ポランスキーのあとなので、頭をからっぽにしてスカッとしたやつを
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