そもそも設定に不自然さや無理がありすぎだと思いつつ見ていたのだけれど、最後の“立場逆転”の描き方に「なるほど」と思わされるものがあって追い込みでスコアが上がった。
こういうジャンルに出演するロマン・デ>>続きを読む
素直に面白かった!
お目当ての竹内涼真がカッコよすぎて悶絶。
そりゃあ、あんな先生が居たら惚れてしまうよね。
ラストシーンも少女漫画好き(特に「別冊マーガレット」育ち)にはタマらない王道の展開でキャア>>続きを読む
WOWOWジャパンプレミアにて鑑賞。
横溝正史という日本の地方の因習に置き換えて見ることも出来る女性たちの物語だと思えた。
ケイト・ウィンスレットとリアム・ヘムズワースが同年代という設定に最初こそ違和>>続きを読む
ケイト・ウィンスレットとイドリス・エルバの確かな演技力のおかげで最後まで見届けることが出来る。
『タイタニック』のアナザーVersion、若しくはハッピーエンドVersionとして楽しめた世代。
ここ>>続きを読む
劇場鑑賞。
タイトルは複数の意味を帯びていて、作品の締め括り方はまるで潔く終わるフランス映画のようだった。
娘を失ったある母親の台詞が強く印象に残る。
「薬物依存は治らない」。
そう、この物語は始まり>>続きを読む
劇場鑑賞。
1956年、ベルリンの壁が建設される前の東ドイツを舞台にした物語。
邦題に賛否があるようだけれど、自分は的を射ているように思え、作品共々お気に入りとなった。
最初と最後の場面に“列車”に乗>>続きを読む
何の予備知識もなく見たので、女性が男性に軽視されながら地位向上を目指す闘いの物語だと思っていたら、それ以上のものがあって終盤のアラン・カミング(テッド・ティンリング役)の最後の一言で涙腺決壊。
彼、登>>続きを読む
初日鑑賞(“令和”劇場鑑賞記念すべき1作目)。
鑑賞直後に真っ先に思い出したのが『ブラック・スワン』の最後の台詞「完璧だわ」。
…嗚呼もうダメ!
最初から最後までひたすら続く整然とされた究極の“美”の>>続きを読む
とてもとても良かった。
「幸福な王子」を朗読し重ねながらの詩的で正攻法な作風で、『オスカー・ワイルド』(1997)の続きを見ているようでもあり、鑑賞後は久しぶりに伝統的な英国映画を見た気分になれる。>>続きを読む