エリーンさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

エリーン

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トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.5

列車で何もない荒野に出て叫ぶスコットランドへの捨て台詞が、本当のスコットランドの歪みをえぐりだす。
ユアンマクレガーが美しい。バクビーは、あんなやつ友達グループにいたら絶対いや。

ビートルジュース(1988年製作の映画)

4.0

母が昔よくディズニー映画と一緒に見せてくれた。よく考えればおかしな話だが、母に感謝。
若きアレックボールドウィンが痩せていてメガネで素敵。カリスマ的なウィノナライダーが魅力的で、ファッションやキャラク
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レオン(1994年製作の映画)

5.0

全てが完璧としか言いようがない。
レオンがミュージカル映画を見るシーンなどを通してほのかにだけ描かれるレオンのバックグラウンドと人間性の表現がとにかく素晴らしい。
悲しみがやってくると知っているのに、
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

4.0

いやめっちゃくちゃこわい。
ホラー映画をBGMがわりに生活している私も、さすがに残穢のあとはもう何十年ぶりにちょっとお風呂入るのがこわかったり。
最後は蛇足。電話がなる、センサーライトがつく、で終わる
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リング(1998年製作の映画)

5.0

実は最後のあのシーンまで、貞子は一切でてこない!それなのにおぞましい不気味さと推理ものとしてのスリリング、芸術的な恐怖描写は、傑作「チェンジリング」の恐怖描写をかなり踏襲している。井戸を探し当てるシー>>続きを読む

ロバート・ライシュ: 資本主義の救済(2017年製作の映画)

3.5

自分が頑張って儲けたお金を何故人に分けなくちゃいけない?私は頑張ってきた、あの人たちは頑張らなかった、と言う実業家たちに、アメリカの埋められない溝をみる。
それでも人類は前進している、と信じるライシュ
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ドライヴ(2011年製作の映画)

4.0

シルバーに輝くさそりのジャケット、爪楊枝に、腕時計。古風でギリギリのバランスのものが完璧にハマる妙。
言葉少ななドライバーのかっこよさに痺れるし、そんなドライバーと無言で車で手を繋ぎ合うキャリーマリガ
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ヤノマミ ~奥アマゾン 原初の森に生きる~(2009年製作の映画)

5.0

冷徹なまでの文化人類学的姿勢で、ヤノマミの生を彼らの文脈のまま詩的に、あるがままに、受容してゆく。
生死性聖全てを見せつけられる、衝撃作。

ゆきゆきて、神軍(1987年製作の映画)

5.0

うやむやに、わかめのように、全てをなかったことにした雰囲気で、高度成長を突き進んだ日本。戦争の気配を一切残さないそののどかで急速な日常に、彼らが思い出したくない、できればもうかかわりたくない、ひたすら>>続きを読む